年一度の京都旅行が、今年は12月9日、10日と遅くなり、PCでもみじ情報を覗いていたけれど、さすがどこのお寺もほとんど散りもみじでした。遅い分、人が少なくてのんびりと出来た今回の旅行でした。長男夫婦と、淡河のサービスエリアで待ち合わせ、二尊寺に向かいました。駐車場の綺麗なもみじが出迎えてくれました。シーズン中だと駐車出来ないですよね。
鐘楼と角倉了以像。
右の写真のような紅葉は見れませんでした。
二尊院の近くの常寂光院に向かいます。一面赤い絨毯を敷き詰めたようなお庭です。
12月始にはまだ木に残って居たのに残念
常寂光院の鐘楼。
北野天満宮のもみじ苑は、9日までが解放でした。遊歩道にはまだまだもみじが残っていて、落ち葉と紅葉の両方を楽しみながらの散歩でした。観光客も少なくて本当にのんびりと秋の名残を楽しみました
さすが学問の神様ですね。長い行列でした。
もみじ苑からの本堂(裏)屋根。
もみじ苑拝観には、茶菓も含まれていて、一回りした後熱いお茶と、お菓子を頂きました。
京都旅行には必ず訪れる真如堂の紅葉が今年は早かったそうで、残念でした。
こんな真如堂は初めてでした。又来年を楽しみに。
入口に綺麗なもみじが1本有りました。
糺の森は、下鴨神社の境内にあり、森林全体が国の史跡として指定を受け、下鴨神社全域が世界遺産に登録されています。
沢山の樹木と、まだ綺麗な紅葉が歩くだけでリフレッシュされました。
お宿はいつものXV京都八瀬です。夕食はイタリア料理でした。難しい名前ですが、大変美味しく頂き、最後のデザートの種類の多さにもびっくりしながら完食。
中庭はクリスマスモードです。
朝目の前の比叡山が雪化粧です。初めての雪の京都でした。
朝食は、今回は日本料理にしました。豪華で美味しく、大満足でした。
2日目は雪景色の関山禅院に向かいます。天台宗の寺院で、延暦寺の別院の一つです。
紅葉の名所ですが、雪の禅院で訪れる人も何人かでした。
寒桜の花が雪をかぶり、全部が花が咲いたようでした。
雪に覆われた寒桜と、もみじ。
33観音・16羅漢も寒さに震えています。
黄色の千両も雪で覆われました。
七福神も着物を着せてあげたいなー。
次の曼殊院門跡は、江戸時代初期の代表的書院建築で、その様式は桂離宮戸の関連がふかい。
庭園は遠州好みの枯山水で見事です。ソックスが用意してあり、足下が暖かくて嬉しい限りでしたが、、観光客の多い時期は出しません。
雪に覆われたお庭も素晴らしい。
裏の綺麗なもみじは全部散りもみじでした。 うっすらと雪をかぶり赤と白のコントラストが美しい。
鷺の森は車を止めて入口の紅葉をみただけでした。
京都・洛北 瑞厳山 圓光寺に回ります。お会いした人の話では、昨日散り紅葉をお掃除されたようで、大変綺麗に手入れされていました。
十牛之庭。
ここだけもみじが残っていました。
水琴窟の優しい音色を楽しみました。
京都旅行の最後は三室戸寺ですが、花のお寺もこの時期には何もありませんでした。来年は葵祭を予定しているので、そのとき迄、綺麗なツツジやあじさいを楽しみに今年の旅行は終わりました。