チキの私的サッカー館

ワールドサッカーを独自の視点で分析。リバプール、インテル、ブレーメンは全試合分析!?マッチリポート、チーム考察など。

バイエルン VS ブレーメン

2005年11月07日 | ブンデスリーガ
★バイエルン VS ブレーメン

バイエルン

        ピサロ  マカーイ

          バラック
     ゼロベルト     ダイスラー
         デミチェリス
  シュバイン             サニョル
        イスマエル ルシオ

           カーン

ブレーメン

        バルデス  クローゼ

           ミクー
      ボロウスキ    フリングス
           バウマン
   シュルツ              オヴォモエラ
       アンドレアセン ナウド

           ラインケ

バイエルン VS ブレーメン
      3-1
シュバインシュタガー、ピサロ、マカーイ   クローゼ


【総括】
勝点2差の1位バイエルンと2位ブレーメンとの対戦。
バイエルンはベストメンバー。しかしエースマカーイがここ2ヶ月点を取れておらず深刻なスランプに落ち込んでる。
対するブレーメンはここまで8得点と好調のクラスニッチが虫垂炎で離脱。
これは痛すぎる。得点力はあるがエゴが強すぎるスーパーサブ的選手バルデスがどこまでやれるか?なところだ。
あとCLでウディネ相手に4-3の打ち合いをやったようにこのところのブレーメンのゲームは大味すぎる。
原因はもちろん不安定な守備。両SBの裏を狙われては失点を繰り返している。
2年前クルスタイッチ、イスマエルなど屈強なDFをようし、安定した守備をベースに優勝したことを忘れてしまったかのようだ。
まぁ見る側的には点がたくさん入るからそれなりに面白いんだけど。
ソリッドなバイエルンをブレーメンの攻撃陣がどれぐらい崩れるのか見ものだ。

開始直後、ボロウスキのクロスにクローゼがシュバインの肩の上からクローゼヘッド。0-1!!高けぇ!!
しかし、またそのすぐ後シュバインが汚名返上の豪快なミドルをぶち込み同点1-1!
その後はピサロが持ち前の切れのいい動きでブレーメン貧弱DF陣を翻弄。
個人技から1点奪うと、ドリブル突破からマカーイの久しぶりのゴールをお膳立てし一気に3点目を奪う。
後半、ブレーメンはまずまずの動きを披露してたバルデスに代え期待の若手フントを投入してチャンスを作るもカーンを中心とするディフェンスの前になかなか点を奪えない。やはり王者の鉄壁のディフェンスを崩せなかったブレーメン。
実力の違いを見せ付けたバイエルンが勝利し勝ち点差を5に広げた。
ユベントス戦でも負けはしたが悪くなかっただけに(相手がよかった)改めてバイエルン強しを実感した。
ブレーメンはボールを持たされた印象が強く、前がかりになったところカウンターを脆にくらいピンチを再三招いた。
やはりディフェンス面の課題が改めて浮き彫りになった試合となった。

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★余談のコーナー

チェルシーがそろそろ失速の気配ですね。ベティス戦は別のチームのようでした。しめしめ。
あの3人のCHも機械じゃないってことでしょうか。
モウリーニョもスメルチン、チアゴ、パーカーが恋しいのではないでしょうかね?

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