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レッズ ジュニアアカデミープログラム スタート!

2011-04-14 | URAWA REDS
浦和は14日、地元のサッカークラブや指導者と協力して選手を育成する「浦和レッズジュニアアカデミー」を始めることを発表した。

 矢作典史アカデミーセンター長と土橋正樹コーチが中心となり、内舘秀樹コーチがサポートしてプロジェクトを進めていく。最初に、浦和地区の少年団から選ばれた5、6年生の選手を対象に、浦和のコーチが直接指導するという。

 現在トップチームには山田直輝、高橋峻希、原口元気といった埼玉県内の少年団から巣立った選手が数多く在籍する。柱谷幸一GM(ジェネラル・マネージャー)は「昨年からFC浦和の活動がなくなり、浦和レッズの地元における役割としてジュニア世代にもっと貢献できることがあるだろう、という思いから、浦和の指導者協議会の賛同を得て、スタートすることになりました」と公式サイトで活動開始の経緯を明らかにしている。

【以下原文】

[2011/04/14]
ジュニアアカデミープログラムをスタート

浦和レッズは、地元のサッカークラブ、指導者の皆様と協力し合いながら、タレントを育成させるジュニアアカデミープログラムをスタートさせます。

浦和レッズがサッカーの街“浦和”で活動を始めて以来、19年目を迎えます。その間、地元のサッカークラブの指導者の皆様や、地域の皆様による指導・育成のご尽力のおかげで多くの地元選手が浦和レッズでプレーしています。
2011年度からは地元サッカークラブ、指導者と更に連携を深め、「浦和レッズジュニアアカデミー」としてのプログラムを進めて参ります。指導には、矢作典史アカデミーセンター長、土橋正樹コーチが中心となり、内舘秀樹コーチがサポートします。まずは、浦和地区の少年団から選抜してもらった5、6年生の選手を対象に、レッズのコーチが定期的に直接指導していきます。場所は大原サッカー場の人工芝で、平日の夕方にトレーニングを予定しています。現在は電力事情の関係もあり、すぐにはスタートできない状況ですが、電力事情が改善されれば、すぐにでもスタートする予定です。

柱谷幸一GM
「GMに就任して以来ずっと、地元のジュニアの育成から、どのようにトップに結びつけるかも考えてきました。今年から具体的に浦和レッズのコーチも加わり、活動できることを嬉しく思います。多くのJリーグクラブが小学生チーム(以下ジュニアチーム)を持つ中、浦和には長きに渡る伝統や元来優秀な指導者が多いことから、レッズのジュニアチームは設けてきませんでした。地元のチーム全体がレッズのジュニアチームというようなまなざしで接していましたが、昨年からFC浦和の活動がなくなり、浦和レッズの地元における役割としてジュニア世代にもっと貢献できることがあるだろう、という思いから、浦和の指導者協議会の賛同を得て、スタートすることになりました。是非、このプログラムを通じて、浦和レッズで活躍する選手が数多く出てきてもらいたいです」

矢作典史アカデミーセンター長
「このプログラムを通じて、浦和のサッカー少年に、夢を近くに感じてもらえることを期待しています。元プロ選手だった指導者が指導し、そして、プロ選手のいる環境に足を踏み入れることで、将来の目標をより具体的に感じ、浦和の少年たちが更に大きく成長してくれることを期待しています。

また、将来のサッカー選手の育成に浦和レッズが地域に対して直接的に貢献したいという私たちの希望があります。サッカーのタレントを育むのは、指導を含む環境と考えています。地域の方々の指導を補完する、或いは、別の視点を提案することで浦和の少年たちが育つ環境に貢献したいと考えています。
そして、地域の方々の意見を取り入れた地域に立脚したクラブとして進んでいきたいと思っています。『強くて魅力あるチーム』であると同時に『誇りあるクラブ』でありたいと。ホームタウン“浦和”と交流する接点を増やし、相互理解を高め、一緒に歩み、闘えることがクラブの使命と考えています」

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