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ゴールキーパー

2006-05-01 | 少年サッカー
昨日の試合より一年生という事で、初めてゴールキーパーを置く形で臨みました。
これまでの幼年(U-6)の8人制試合では、キーパーは置かずに全員フィールドプレイヤーの形を取っておりました。
そこで「キーパーを誰に担当してもらうか?」という事と相成りました・・・

一般的に父母の方々に「ゴールキーパー」というポジションは余り人気が無いようで(会社の同僚に「自分の息子がキーパーに選ばれたら?」と言う問に「絶対ヤダ!」と即座に答えていました)・・・今回の試合でも、キーパーを希望して名乗り出てくれた団員から「親に反対されたから・・・」と数人が申し出て来ました。やりたい子に担当してもらうのが一番ですが、親の理解が得られない状況で無理強いはできません子供が辛くなってしまいます。親の情として、わが子がドリブルしたりシュートをきめる姿を希望する気持ちは理解出来ますし、この年代で各自のポジションを決めるのは中々むずかしい事だとは思います。

各指導者、父母それぞれの見方や考えがあり一概には言えない問題ですが、この年代には押し着せではなく本人が興味を示したモノをまず体験させてみる事が大切だと思います。出来れば色んなポジションを経験させるのもサッカーに対する理解力を育てる事になるのでは?と思っています。ポジションは、そのうち自ずと決まって来るものですし、子供達には親の持つイメージに縛られる事なく様々な角度からサッカーを経験をして欲しいと思います。

まず尊重すべきは、子供の自主性ではないでしょうか?
そして「誰の為のサッカーなのか?」を考えたら答えは簡単に出るのでは?!