ヨーロッパ各国リーグが始まった。
友人から「WOW WOWでリーガ・エスパニョーラの開幕戦が無料で見られる」と教えられたので、早速録画しテレビ観戦した。
まずは、バルサ対レバンテ。
チャンピオンズリーグでバイエルンに完敗し、今年7月のバイエルンとの試合も0-2で負けているバルサ。昨年のリーグ戦も後半はよれよれで優勝したバルサ。パス回しによるポゼッションサッカーの終焉かとささやかれたバルサ。
私はこのブログに何度か書いたが、近年のスペインサッカーとバルササッカーに完璧に魅了された人間である。だから、上述のようなことがあってはならないと思っている。しかし、どんなスポーツにおいてもチャンピオンは必ず倒れる。スペインサッカーとバルサの復活はあるのか終わりなのか。
そのような観点から、今回この試合にはとても注目した。
ただ、上述に関して、バルサのパフォーマンスが落ちたのは、ポゼッションサッカーが研究しつくされ、バルササッカーを超えるサッカーシステムが誕生したからではないという理由づけを自分なりに構築していた。確かに各チーム研究をしているだろう。
しかし、チャンピオンズリーグでパフォーマンスが落ちたのも、リーグ後半のパフォーマンスが落ちたのも理由は明確だ。
メッシが怪我をしたからである。
逆を言うと、バルサはメッシの調子いかんでそのパフォーマンスが左右されるチームである。
今回の開幕戦の結果はバルサが前半に6点取り、後半にも1点追加して、7対0で完勝した。
レバンテはバルサのデフェンシブサードからのプレスは一切しない。センターサークルまでバルサが攻め込んでも過激なプレスをしない。
一方、バルサの選手は全員万全の体調。ちなみに、スタメンはバルテス、アドリアーノ、マスチェラーノ、ピケ、アウベス、ブスケツ、セスク、シャビ、メッシ、ペドロ、サンチェス。イニエスタとネイマールはベンチだった。
レバンテの無気力サッカーにバルサはそれでも手を抜かず猛攻を仕掛け、ほぼワンサイドゲームで練習をしているようであった。当然メッシも全開だった。
しかし、相手が弱すぎて、バルサが復活したのかどうかがよくわからない。覇権をかけバイエルンと対した場合は、このようなゲーム展開は考えられないと思われた。
バルサのパスサッカーを最初に破壊したのは、バイエルン・ミュンヘン元監督ユップ・ハインケスだが、7月のプレシーズンマッチのときは、グアルディオラがバイエルンの指揮をとった。ご存じのようにグアルディオラはバルサの黄金時代を指揮した監督だ。バルサのことは知りつくしている。
このプレシーズンマッチを見ていないので何とも言えないが、メッシの調子はどうだったのだろうか。
メッシがフルスロットルのバルサとバイエルンとの覇権をかけたゲームで、早くバルサ復活の真贋を見極めたいと切に願う。
最後にネイマールは後半に交代して出場したが、評価を語るような動きはしていない。ただ、人間的に非常に劣るファウルをして、イエローをくらっていた。ブラジル対スイス戦での汚い彼のプレーを見た後ゆえ、彼は人間性に問題があると感じた。
バルサにはダーティーな行為は似合わない。後々ネイマールがバルサに入ったことが、悪い意味で大きな問題にならなければよいが。
友人から「WOW WOWでリーガ・エスパニョーラの開幕戦が無料で見られる」と教えられたので、早速録画しテレビ観戦した。
まずは、バルサ対レバンテ。
チャンピオンズリーグでバイエルンに完敗し、今年7月のバイエルンとの試合も0-2で負けているバルサ。昨年のリーグ戦も後半はよれよれで優勝したバルサ。パス回しによるポゼッションサッカーの終焉かとささやかれたバルサ。
私はこのブログに何度か書いたが、近年のスペインサッカーとバルササッカーに完璧に魅了された人間である。だから、上述のようなことがあってはならないと思っている。しかし、どんなスポーツにおいてもチャンピオンは必ず倒れる。スペインサッカーとバルサの復活はあるのか終わりなのか。
そのような観点から、今回この試合にはとても注目した。
ただ、上述に関して、バルサのパフォーマンスが落ちたのは、ポゼッションサッカーが研究しつくされ、バルササッカーを超えるサッカーシステムが誕生したからではないという理由づけを自分なりに構築していた。確かに各チーム研究をしているだろう。
しかし、チャンピオンズリーグでパフォーマンスが落ちたのも、リーグ後半のパフォーマンスが落ちたのも理由は明確だ。
メッシが怪我をしたからである。
逆を言うと、バルサはメッシの調子いかんでそのパフォーマンスが左右されるチームである。
今回の開幕戦の結果はバルサが前半に6点取り、後半にも1点追加して、7対0で完勝した。
レバンテはバルサのデフェンシブサードからのプレスは一切しない。センターサークルまでバルサが攻め込んでも過激なプレスをしない。
一方、バルサの選手は全員万全の体調。ちなみに、スタメンはバルテス、アドリアーノ、マスチェラーノ、ピケ、アウベス、ブスケツ、セスク、シャビ、メッシ、ペドロ、サンチェス。イニエスタとネイマールはベンチだった。
レバンテの無気力サッカーにバルサはそれでも手を抜かず猛攻を仕掛け、ほぼワンサイドゲームで練習をしているようであった。当然メッシも全開だった。
しかし、相手が弱すぎて、バルサが復活したのかどうかがよくわからない。覇権をかけバイエルンと対した場合は、このようなゲーム展開は考えられないと思われた。
バルサのパスサッカーを最初に破壊したのは、バイエルン・ミュンヘン元監督ユップ・ハインケスだが、7月のプレシーズンマッチのときは、グアルディオラがバイエルンの指揮をとった。ご存じのようにグアルディオラはバルサの黄金時代を指揮した監督だ。バルサのことは知りつくしている。
このプレシーズンマッチを見ていないので何とも言えないが、メッシの調子はどうだったのだろうか。
メッシがフルスロットルのバルサとバイエルンとの覇権をかけたゲームで、早くバルサ復活の真贋を見極めたいと切に願う。
最後にネイマールは後半に交代して出場したが、評価を語るような動きはしていない。ただ、人間的に非常に劣るファウルをして、イエローをくらっていた。ブラジル対スイス戦での汚い彼のプレーを見た後ゆえ、彼は人間性に問題があると感じた。
バルサにはダーティーな行為は似合わない。後々ネイマールがバルサに入ったことが、悪い意味で大きな問題にならなければよいが。