サッカー見聞録

サッカーに関する記憶を留めるために

何が起こるか分からない・・・・・・?

2011年01月23日 23時28分42秒 | サッカー日記
Wカップが終了してから半年以上の月日が経った。

昨年のWカップでは良いことが二つあった。
スペインが優勝したことが一つである。
スペインが優勝することによって、少々世界サッカーの潮流が良い意味で変化するのではないかと、私に感じさせた。

そういった意味では大変良い大会であったと思う。

それともう一つは日本の活躍である。

私は今大会の日本サッカーを観て、久しく感じたことのない感動を覚えた。
当然、一日本サッカー応援者としてだけではなく、純粋にサッカーというスポーツに感動したのだ。

しかし、私は大会前徹底的に岡田氏に対して批判的な感情を持っていた。

「ベスト4を目指す」「世界を驚かせてやろうじゃないか」等々の発言が虚しかった。

であるから、大会後にはこの日記が非常に書きづらくなった。
だけど、岡田さんに落とし前を付けなければならないとずーっと思っていた。

大会直前に何があったか未だ分からない。

本音では、全ての日本の試合は惨敗だと思っていた。

しかし・・・だ。

一言で言えば、「サッカーの試合では何が起こるか分からない」と言うことが実際に起こった感がぬぐえない。それもとても大きな事が起こった。

あと、コロンブスの卵的なことを言えば、日本サッカーの潜在能力は大きかったのだろう。
「だろう」なんて書いているから、これを岡田さんが読んだら、「自分の発言に責任を持て」と怒られそうだ。

ぐだぐだ書いても仕方が無い。結果が全てだ。

ここは平身低頭するしかない。

岡田さん、貴兄への批判に対して深謝します。

岡田氏が引き続き監督の職を続けて欲しかったか否かに対しての意見はない。

ただ、岡田氏にしてみれば、ほとほと疲れたであろう。何となく続けたくない彼の気持ちが分かる。

今、アジアカップの最中だ。

ザッケローニの良い点は選手選択だ。

とても良い。

まだ、ザックジャパンのパフォーマンスは40~50%位だと思う。
これから熟成が成される。

ただ、熟成するであろう素材は大変良い。

25日の韓国戦、果たして、昨年のW杯時のように、何かに憑かれたようなパワーが出せるか分からないが、各の素材の良さを出来るだけ多くだし、完勝して欲しい。

単純に考えても、韓国は、香川の復調により、徹底マークする選手が多くなった。

とにかく全員ゴールへ向いて欲しい。
そして、オシム氏がよく言っていたように「リスクをとった」プレーを90分間続けて欲しい。