今日も観戦状況を書く。
モンテネグロ戦は前半だけしか見ることが出来なかったが、今回は後半の15分から見ることが出来た。もちろんテレビである。
今回は後半を見たのでオシム監督の終了後のインタビューから、コロンビア戦の全貌が把握できた。
見ていない前半は、コロンビアペースだったようだ。いや後半よりもコロンビアにボールを触れさせたぐらいか?
今日は得点できなかったが、日本チームはオシム監督の言うとおり、大変良いサッカーをしたと思う。
何かこのように書くと、オシム監督の言っていることのオウム返しのようでいやだが、正直な私見だから堂々と書く。
全体的に良く走っていた。
良く走っていると、必ず出来る事として、前線での相手への早いプレス、それが抜けても中盤での早いつぶし、それが抜けても終盤では完璧に相手のチャンスをつぶす、これが出来る。
これが出来ると、相手はサッカーにならなくなる。逆に川口の活躍は少なくなる。今日の日本はコロンビアに南米3番目の強豪サッカーの本領を発揮させなかった。
中村俊輔選手が終了後のインタビューでオシム監督から「シンプルなサッカーをしなさいと言われた。」と言っていた。全体的に相手を上回るほど走ると、相手にサッカーをさせない。この状態の中で、オシム監督のその言葉は、今の段階では、中村俊輔選手のタレントについて行ける選手はまだまだ少ない。そのかわり愚直だがまじめにスペースに走る選手がいる。その選手に扱いやすいボールを出してあげなさいという意味にとった。
そして今後中村俊輔選手の芸術について行ける選手が必ず出てくる(育ってくるし、チームプレーの中で可能になってくる)。その時は「エレガントなサッカーをしなさい。」とオシム監督は考えているのでは無かろうか?
中村憲剛選手。いやー、前回のモンテネグロ戦ではオシム監督に名指しで叱られていた。「私のサッカーを中村憲剛は全然理解していない。何故あそこで横のフリーの味方にパスをしないで、ミドルシュートを打つのだ。目立ちたいからか?出直してこい。」的辛辣な言葉が刺激的だったが、憲剛君。オシム監督は君にもの凄く期待しているよ。だから今に安住しては絶対に駄目だ。まだまだ君のタレントは出きっていない。私は君を応援する。
今日は3年ぶりの日本のキリンカップ優勝だ。3年も優勝できなかったのかと思った。
確かに解説の松木氏等々の言うように、得点し、そして勝利して優勝が一番だと思うが、終了のホイッスルを聞いた後、しっくり来ない感はなく、日本は良いゲームをしたと思った。
しかしオシム監督は終了後、選手にインタビューとは全く違う、「おまえら、得点できなくて優勝?それでアジアカップ勝てると思っているのか?」とか「相変わらずおまえ達は駄目だ。」と言うのであろうか?
これは選手しか分からないが、監督の練習中の言葉、試合開始前の言葉、ハーフタイム時ロッカー室での言葉、勝った後の試合後の言葉、負けた後の試合後の言葉。これら全ての言葉がチームを活かしもするし、殺しもする。
その点オシム監督の言葉は、まさに「オシムの言葉」だと思う。
つまり、私は素直に受け取れる。時として偉大な数学者(実際は大学で数学の研究者にオシム氏はなりたかっただけである)の言葉故、まるで哲学書のような難解なことを言うが、わざわざそのように言うのにも意味があるのだろう。
オシム監督は、改めて上述のことを考えると、選手に走ることを要求し、常に考えることを要求しているのだなとつくずく感じる。
脳も常に使っていないと退化する??ニンテンドーDSみたいだ。
オシム監督の試合終了後のインタビューの中で、彼の口から「プロパガンダ」という単語を2回聞いた。
この言葉からヒトラーの「マインカンプ」とソヴィエトのレーニン、スターリン、トロツキーを想起した。少しイデオロギーの臭いがした。それも昔の・・・。
モンテネグロ戦は前半だけしか見ることが出来なかったが、今回は後半の15分から見ることが出来た。もちろんテレビである。
今回は後半を見たのでオシム監督の終了後のインタビューから、コロンビア戦の全貌が把握できた。
見ていない前半は、コロンビアペースだったようだ。いや後半よりもコロンビアにボールを触れさせたぐらいか?
今日は得点できなかったが、日本チームはオシム監督の言うとおり、大変良いサッカーをしたと思う。
何かこのように書くと、オシム監督の言っていることのオウム返しのようでいやだが、正直な私見だから堂々と書く。
全体的に良く走っていた。
良く走っていると、必ず出来る事として、前線での相手への早いプレス、それが抜けても中盤での早いつぶし、それが抜けても終盤では完璧に相手のチャンスをつぶす、これが出来る。
これが出来ると、相手はサッカーにならなくなる。逆に川口の活躍は少なくなる。今日の日本はコロンビアに南米3番目の強豪サッカーの本領を発揮させなかった。
中村俊輔選手が終了後のインタビューでオシム監督から「シンプルなサッカーをしなさいと言われた。」と言っていた。全体的に相手を上回るほど走ると、相手にサッカーをさせない。この状態の中で、オシム監督のその言葉は、今の段階では、中村俊輔選手のタレントについて行ける選手はまだまだ少ない。そのかわり愚直だがまじめにスペースに走る選手がいる。その選手に扱いやすいボールを出してあげなさいという意味にとった。
そして今後中村俊輔選手の芸術について行ける選手が必ず出てくる(育ってくるし、チームプレーの中で可能になってくる)。その時は「エレガントなサッカーをしなさい。」とオシム監督は考えているのでは無かろうか?
中村憲剛選手。いやー、前回のモンテネグロ戦ではオシム監督に名指しで叱られていた。「私のサッカーを中村憲剛は全然理解していない。何故あそこで横のフリーの味方にパスをしないで、ミドルシュートを打つのだ。目立ちたいからか?出直してこい。」的辛辣な言葉が刺激的だったが、憲剛君。オシム監督は君にもの凄く期待しているよ。だから今に安住しては絶対に駄目だ。まだまだ君のタレントは出きっていない。私は君を応援する。
今日は3年ぶりの日本のキリンカップ優勝だ。3年も優勝できなかったのかと思った。
確かに解説の松木氏等々の言うように、得点し、そして勝利して優勝が一番だと思うが、終了のホイッスルを聞いた後、しっくり来ない感はなく、日本は良いゲームをしたと思った。
しかしオシム監督は終了後、選手にインタビューとは全く違う、「おまえら、得点できなくて優勝?それでアジアカップ勝てると思っているのか?」とか「相変わらずおまえ達は駄目だ。」と言うのであろうか?
これは選手しか分からないが、監督の練習中の言葉、試合開始前の言葉、ハーフタイム時ロッカー室での言葉、勝った後の試合後の言葉、負けた後の試合後の言葉。これら全ての言葉がチームを活かしもするし、殺しもする。
その点オシム監督の言葉は、まさに「オシムの言葉」だと思う。
つまり、私は素直に受け取れる。時として偉大な数学者(実際は大学で数学の研究者にオシム氏はなりたかっただけである)の言葉故、まるで哲学書のような難解なことを言うが、わざわざそのように言うのにも意味があるのだろう。
オシム監督は、改めて上述のことを考えると、選手に走ることを要求し、常に考えることを要求しているのだなとつくずく感じる。
脳も常に使っていないと退化する??ニンテンドーDSみたいだ。
オシム監督の試合終了後のインタビューの中で、彼の口から「プロパガンダ」という単語を2回聞いた。
この言葉からヒトラーの「マインカンプ」とソヴィエトのレーニン、スターリン、トロツキーを想起した。少しイデオロギーの臭いがした。それも昔の・・・。