釧路で久し振りに生活道路にも除雪車が入る降雪があり、雪のブログ記事を書くのに、三月初旬は早春か晩冬かで迷ったが、購読している新聞の翌日の朝刊に「参った! 晩冬の大雪」(3月6日付『北海道新聞』第27面)という見出しの記事が載ったので、私の記事の標題にも「晩冬」を使用した。
五日は「道東沖を低気圧の谷が通過、南から暖かい風が吹き込んだため」(同新聞)気温が上がり、釧路市内では、未明から正午前まで湿った雪が二十一㌢積もった。朝五時に起床、カーテンを開けると庭は一面雪化粧だったが、二十㌢かそこらの降雪量で「大雪」とは、新聞はちと大袈裟ではないかと思う。
六時に給餌台の雪を払いに出ると、スズメが大挙して雪をかぶったオンコに飛来し、私が背を向けると餌箱に殺到する。ヒマワリの種を餌箱と雪上に与えたところ、昨年より一か月遅れでシメが姿を見せた。着地のときに広げた翼の白い模様が美しい。
朝食後、八時半から除排雪作業に取りかかった。ホンダHS760は小型ながら強力で、重い湿雪を元気よく飛ばしてくれる。擁壁周囲(敷地東側と南側)の歩道と車道の雪を除雪機で数か所に集め、あとは、キャリーで市民雪捨場(高山地区)に運ぶが、湿雪を荷台に積み上げるのが重労働で、今日は、午後三時に三往復で終わりにした。「どうせ消えるのに」という人もいるが、この作業は私の趣味なので放っておいてくれ。
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