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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

限られた字数の中で「思います」を多用し文体がだらしなく弛緩した悪文 = 過ぎたるは猶及ばざるが如し

 公にすることを意図しない個人的な日記の類いならいざ知らず、他人が読むことを前提とした何らかの主張、あるいは論文を限られた字数で執筆する場合、同じ語・語句・言い回しは、小学生や中学生でも可能な限り過剰な反復を避けるよう心がけるものである。

 ところが、この釧路文学団体協議会さんの文はどうだ。だらしなく「思います」を5回も繰り返し、かてて加えて「である」と「です、ます」の混在。文体の統一など全く念頭にない様相を呈している。

 ついでながら、「関係性」や「意志的」、さらには「多数県にまたがって」とか「複雑に難航して」といった不適切な表現もちりばめられている。いかりや長介ならずとも「だめだ、こりゃ」と。
 
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