<10 月3日付『北海道新聞』第1面の記事の見出し参照>
記事の概要: 台風に相次ぎ襲われた道内の山林で、強風によって倒れた木の処理が進まず、多くが手付かずのままになっている。風倒木の被害面積は、9月末までの判明分で約2千㌶ に上り、札幌ドーム 360 個分にも及ぶ。しかし、倒木や大雨で林道が寸断され現地調査が難しく、被害の全容は、把握するのが困難。利用可能な木材の搬出も阻まれているという。
<北海道厚岸町の国有林で撮影したミズナラの風倒木>
ま、林道が通行不能になった困惑と、シイタケやナラタケ発生への期待とがない交ぜになって複雑な心境である。林業関係の経済的損失については、しかるべき組織が対処してくれるだろう。個人では如何ともし難い。