タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪ オンコの剪定 (7) ≫

P1010783 剪定(6)は、雨天や入院中の母の付き添い等で、完了が予定より遅れ、10月3日にずれ込んだ。4日は、市立釧路総合病院(内科)の診察日だったので、剪定(7)の開始は午後からになった。
 この樹は、先の三本と比べると、丈がいくぶん低く幅も狭いので、大きなアルミの脚立ではなく、手製の中型脚立で作業ができる。
 枝葉の出方・厚みもバランスが取れている。ベランダ正面の硝子越しに、左手に剪定(6)が、右手にこの樹が見え、わが家の庭の特等席に位置し、私の一番の気に入りなのだ。P1010779
 オンコ15本のうち、幹に曲(きょく)があるのは9本である。この樹を植栽する前に、植木業者には、ベランダから曲が見えるように、強く念を押していたにもかかわらず、ちょっと目を離した隙に、若い職人が植え位置を誤ってしまった。私が職人の手違いに気が付いたのは、既に重機が立ち去った後で、いまでも残念に思っている。
 写真は、庭の西側から、本来正面にするつもりだった側を撮影した。手前のリュウキュウツツジの陰になって見えないが、立ち上がり部分で右に曲がり、緩やかな右傾斜の後、左に向きを変え、頭が芯に戻る。派手な曲ではないが、木姿全体に品格があってよろしい。手作りの中型脚立は木製なので、四年目で既に下部が腐朽し始めている。来年の春には、新たに作り直さなければならないだろう。アルミの脚立は、踏み板の幅が狭く、足が疲れるので、できるだけ手製の脚立を使いたい。
   ?10月7日(日)午前、剪定完了?

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