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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

門柱に添って高く茎を伸ばす毒草のエゾトリカブト

<珍しくアブラムシの被害を免れたエゾトリカブト>

 毒草のエゾトリカブトを玄関前の門柱脇に植えたのは、平成元年だから、爾来 30 年近い年月が経過した。目的は、もちろん毒薬とか漢方薬とかの製造ではなく、独特な形状の青紫色花の観賞だった。

 庭に植えるとすぐ、山野での自生株には見られない、アブラムシの大発生に悩まされ、数年後にすべてを除去したが、毎年春になると強かに新芽を出す。今季は、引き抜かずに放置したところ、珍しくアブラムシの被害がなく草丈が2㍍まで伸び、鮮やかな青紫の花を咲かせた。台風の前日に撮影。

学名 Aconitum sachalinense subs. yezoense
種名 エゾトリカブト
分類 キンポウゲ科トリカブト属

 日本固有種で北海道にのみ分布、山地の林内や沢地に自生する多年草。分岐した茎の先や葉腋から伸びる花柄に対生する数本の小花柄に、長さ約3センチの青紫色烏帽子形2弁花をつけ、疎らな散房花序をなす。花冠のように見える萼片5個の奥に、蜜腺状の花弁2個が隠れていて、外からは見えない。

 葉は3全裂、裂片は2深裂し、さらに欠刻状に浅く再分裂する。全草にアルカロイド系のアコチニンを含み有毒。塊根は、乾燥させ漢方薬として利用される、と文献にあるが、素人判断は危険。

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