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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪我が家の節分会(10年)≫

Photo 節分は、もともと「各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日」(『ウィキペディア』)だったのが、年の始まりということから特に立春の前日に定着したようである。
 節分会の豆撒きは、釧路でも鳥取神社や厳島神社で行われるが、歳のせいで行動力が鈍り、寒さを理由に出かけなかったため、成田山新勝寺での豆撒きの写真を、<MSN産経ニュース 10.2.3.16:56>から借用転載した。
 田舎家に住んでいた頃は、母が大豆を煎って父が撒いたのを拾って食べたが、昭和四十五年に所帯を持って女房が大豆を煎った記憶はない。多分、その頃から一般家庭では殻つき落花生になっていたのだろう。
P1080175_2 この日は、夕食前に私と長男で「鬼は外、福は内」を唱え落花生を撒いたが、成田山新勝寺では「本尊の不動明王の慈悲は鬼も福に改心させる」(同産経ニュース)ので「鬼は外」を唱えないそうだ。
 テーブルには、馴染みの寿司店から出前で取った、特上生寿司・太巻き・オシンコ巻き、回収した落花生、飲み物(日本酒・缶ビール・紹興酒)が並んだ。家族三人の無病息災を願うにはこれで十分過ぎるほどである。
2 我が家では、節分に恵方巻きを食べる習慣がない。その年の恵方に向かって目を閉じ無言で特大太巻きを丸かじりすると願い事が叶うのだそうだが、市販されているものを見ると、とても丸かじりできるような代物ではない。馴染みの寿司店でも恵方巻きは作らないという、これが正当派だ。行儀の悪い丸かじりで願い事が叶うとは思われない。

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