<我が家のミニ・どんど焼き> 私が生まれ育った集落には、小さな神社があったが、宮司や禰宜など神職はいなかったので、どんど焼きとか厄払いといった行事は行われなかった。注連飾りや古いお札は、父が自宅の庭で焼いていた。私は、この幼少期から青年期までの生活習慣を守り、今でも我が家の庭の雪上で「ミニ・どんど焼き」を行っている。
ゴミなどの廃棄物を野外で焼却することは、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で禁止されているが、「一般家庭で日常生活を営む上で行われる木くずや落ち葉の焼却、たき火などの軽微な焼却」は例外として認められている。注連飾りやお札の焼却は量も少なく一過性の行為なので、法律に抵触しないと思う。
ミニ・どんど焼きは毎年1月15日、小正月に行っているが、今年は二つの病院の予約診察が重なったため、やむなく、大寒(旧暦で二十四節気の第24、暦ではその始まりの日)の20日に変更した。この日は正月の祝い納めでもあるから、注連飾りなどを焼却しても障りはないだろう。
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