北海道東部の山林では、イワガラミはごくありふれた蔓性木本だが、今回撮影した株のように、丈が高くてボリュームのあるものはざらにはない。撮影のために足を運んで三度目、 7月 24 日にようやく開花して間もない散房花序を撮ることができた。画像はいささか焦点が甘いが、開花後花冠が落ちて雄蕊・雌蕊だけになった花の様子は分かる。花序を囲む装飾花が萼片1枚なので、近似種のツルアジサイと容易に区別できる。
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