タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪ ウォーキング余録(ヨモトラ)≫

P1010275 一月二十九日午後一時出発、ウォーキングのついでに、この三月で閉校になる釧路市立星園高等学校の写真を撮るため、我が家から市道緑ヶ岡若草通に出ると、定休日の蕎麦屋の玄関前で、午後の日差しを浴びて昼寝をしている堂々たるヨモトラに遭遇した。
 カメラを向けると、気配を察して目を開け、耳をピンと立てジロッと睨んで、トラは微動だにしない。タヌキには敵わないが、キ○○マもさぞ立派なことだろう。
P1010276P1010273 まさかタヌキの徳利から濁酒を失敬したわけではなかろうが、気持ちよさそうに午睡する姿を見ると、あるいは・・・
 私はもともと大の猫好きで、田舎家には常に猫がいた。名前を思い出すことができるのは、クロ・コニ・ボンの三匹。クロは、私が少年の頃に十年ほど、近隣に君臨した雄のボス猫だった。雄猫の末路は哀れである。晩年、シマを守るため他の雄猫と争い、敗れて傷だらけになり、いつとはなしに姿を消した。
P1010282 クロを思い出しながら、そっとトラから離れ歩を進めると、街路樹のナナカマドにツグミが一羽止まっていたので、斜め後ろから撮影した。このアングルからでもツグミの特徴は分かる。
 武佐四丁目の公務員宿舎若草住宅を過ぎ、北に向かうと、市道武佐中通を挟んで釧路市立星園高等学校(撮影した写真は別のブログに投稿予定)が見える。今日のウォーキングは、学校の裏側に広がる<武佐の森>の入り口を覗き、通りを西に下ってスーパー福原で買い物をして帰宅。

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