<合併する3信金の本店ビル> 昨年 11 月に、2018 年1月合併の基本合意に達していた札幌・北海・小樽3信金は、今月 22 日、合併後の新名称を「北海道信用金庫」と発表した。 ま、金融機関とほとんど縁がない私のような者にとってはどうでもよいことだが、野次馬根性で言えば、合併後の預金残高が9月期中間決算で1兆円を超え、同8千億円で現在1位の旭川信金を大きく引き離すものの、営業エリアは後志・石狩2管内にしか及ばないのに「北海道信用金庫」と名乗るのは、いささか誇大に過ぎるだろう。 それとも、合併後に営業を全道に展開する思惑があるのかしらん。銀行になるつもりか。大きいばかりが能じゃあるまい。信金は地域に密着、というのが本来の存在意義で、名称もそうあるべしと思うが。