例年、アーチを覆い尽くすのに、ご覧のとおりぽつぽつと散在する白花はいかにも寂しげである。餌を啄み終わったキジバトが、しばし花に囲まれて佇む姿も見られない。
ここで突然、先日の試合で2か月ぶりに打席に立った、日本ハムの大谷選手のインタビューを思い出す。
そう、いわゆる「ら抜き」ほかの言葉の乱れ。彼は何の屈託もなく「マウンドではまだ十分に投げれないけど、打席では全然ボールが見れたので…」と語っていた。いまや「ら抜き」は猖獗を極めている。70 歳代 80 歳代の爺婆も平気で使うから、テレビが字幕で「ら」を加えても無駄な努力でないかしらむ。「全然」の後に平気で「肯定」を続けるのは、野球一筋で碌な国語教育を受けていないせいだろう。小学校で「英語教育」どころじゃないぞ、こりゃ。