環境省による毎年八月第一日曜日の全国一斉「自然公園クリーンデイ」に合わせて、八月九日、川湯エコミュージアムセンター自然ふれあい行事として、ポイ捨てゴミの回収(画像は、8月18日付『釧路新聞』第14面から転写)が行われた。
川湯エコミュージアムセンター、環境省、川湯駅前自治会、摩周・屈斜路パークボランティア連絡会などのメンバーが、「硫黄山レストハウスと川湯温泉駅を往復する役2㌔を、ウオーキングを楽しみながら、道路沿いに捨てられたごみを拾った。回収したごみの重さは約10㌔で、内訳は空き缶や弁当がら、ペットボトルなどのほか、使い古した長ぐつもあった」(同新聞)という。
最近、通行する車からのゴミのポイ捨ては目に余り、日本人の公徳心の欠如は情けないの一語に尽きる。これが、日教組が牛耳った戦後民主教育の成果なのだ。
道路沿いのゴミ清掃は結構なことだが、ポイ捨てよりはるかに悪質なのは、川湯住民の中に、人目につかない林道の奥に大量のゴミを不法投棄する輩(やから)がいることである。道道52号(屈斜路摩周湖畔線)を川湯の街から仁伏に向かって約2㌔、サワンチサップ山北西側の森の中には多くの林道が交錯しているとはいえ、環境省の職員はどこをパトロールしているのか。屈斜路湖東北岸の国有林討伐にも気がつかなかったぐらいだから、目は節穴なのだろう。舗装道路だけ巡回して毎日を過ごすのだからいいご身分だ。民主党の政権になったら首が飛ぶぞ。
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