八月三十一日
「ひょっとしたら出てるかも」「ハタケシメジか」「別保のいつものところ」「じゃ剪定休んで行ってみようか」「でも出るのがいつも遅い所だから」「ま、様子見でいいさ、気分転換だよ」ジムニーのエンジンがブルンと始動し、一路目的地へ。
例年の発生場所をくまなく探したが、やはりまだ出ていない。女房が大きめの株を一つ、私が小さい株を一つを見つけただけだった。小指の先くらいの幼菌まで見つける超能力の女房が「幼菌も出ていない」と言うのだから、本当にまだ出ていないに違いない。今年は春から天候異変でキノコの発生に影響しているのかもしれない。
時間はまだたっぷりあるので昆布森のトドマツ林に足を向けてみた。
この林では、ハタケシメジを除いて、春から秋まで色々なキノコが発生する。写真左から、タマゴタケ、ミヤマタマゴタケ、コガネヤマドリ、ヤマイグチ。ミヤマタマゴタケとコガネヤマドリは図鑑で食毒不明となっているが、我が家では美味な食茸として食し、中毒を起こしたことはない。しかし、ミヤマタマゴタケは、類似の毒茸がいくつかあるので採取には注意を要する。
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