十月二十八日は実に中身の濃い一日だった。主目的は女房のキヌメリガサだが、ヤマベとアメマスに始まり、尺を超える大物ニジマスへと続いて、留めはヤマブドウ。
今年は開花期の六月が低温多雨で、ヤマブドウは不作と思っていた。実際、釧路町上別保では、サルナシ(コクワ)と同様に実付きがまばらだった。
ところが、白糠町上庶路では、時季が遅く少し萎びてはいるが、頭上はるかに高くたわわに実っているではないか。釧路地方といっても、東西でこうも違うかと驚いた。
イタヤカエデの見事な黄葉の下で昼食後、女房はエノキタケ採りに、私(タック)はヤマブドウめがけて木登り少年復活。戻った女房が撮ってくれた写真、逆光だと黒くて、なにかしらヒグマに見えるなぁ・・・写真下段<右>は八年前に仕込んだヤマブドウの果実酒。残り僅かなビンテージ、今宵ひとときの至福の歓びを!
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