女房が「キノコに呼ばれている」と言うので、28日に<森林浴>に行ってきたばかりだが、熊よけのために私も同行することにした。10月1日(嬉しいことに、朔日の大安!)、四時起床、五時に女房のジムニーのエンジンは元気よく始動した。
女房の鋭い勘で入った国有林内の林道。はるか前方は大木(写真はカツラ)で鬱蒼としているが、途中の比較的明るい場所で女房がジムニーを止める。
こんな場所で、と私は思うが、女房の耳にはキノコのささやきが聞こえるのだろう。いそいそと準備をし、慎重に足下を見つめながら数歩。なんと、ハタケシメジが出ているではないか、やはり朔日の大安。女房のきびきびとした動きに対して、私は、まぁ、歳だからとろい。
それでも、二人合わせてかなりの量を採取できた。米粒のような幼菌がまだ多く残っているので、五日後が楽しみだが、だれかに見つけられるかもしれない。そのときは、見つけた人の幸運を祝福しよう。
最近の「自 然」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事