ドンとマインド

バンド THIS IS JAPANの歌と運動、杉森ジャックのブログ。

vol.2 "インクレディブル・ハルク"【杉森ジャックのMARVELアメコミマラソン】

2016-05-20 18:00:55 | 映画
毎週金曜日18時更新。THIS IS JAPANの杉森ジャックのSUPER FRIDAY!!!

前回にひき続きマーベルアメコミ映画マラソン。第2回目はインクレディブル・ハルク!!
いわずとしれた緑の巨人です。それではレビューはじめます。

主演はエドワード・ノートン。
個人的に大好きな俳優です。いわゆる演技派というんでしょうか、マッドな役を演じさせたらピカイチです。なので今回のハルクにも期待してみました。
変身前からいい体してますね。

アメコミ映画の醍醐味であるヒーロー誕生エピソード!!
なのですが今回はなんとオープニングでサクッと全部説明しちゃう。
怒るとハルクになるという悩みで悶々としている主人公の物語です。頑張ってコントロールするぞ!

ハルクになると暴走し記憶もないので、暴れるハルクにはほぼ感情移入できません。
感情移入できるのは、負のスパイラル(力をコントロールするぞ!→失敗する→ハルクになって暴走→もう一回コントロールするぞ!→失敗する→ハルクになって…)から抜けられない主人公の方。ひたすら苦悩、苦悩の日々です。

ではどこでおれたち観客を楽しませてくれるのか!答えはダイナミックアクション。そして大暴れするハルクとそれを抑えようとする人間の物語。この2つが見所です。
特にアクションはトランスポーターの監督なのでさすがです。でも変身してないときのほうが面白かった、CGはやはりCG…となってしまう。暗闇のCGはリアルでよい感じでしたが。
物語についてはゴジラを見たときを思い出しました。大暴れするハルク、翻弄される人間、という構図で魅せます。

いろいろ書きましたが、前作アイアンマンと比べると予想通りの筋書きをなんとかガチアクションとハルクのCGでエンターテイメントにしたという印象。エドワード・ノートンの演技もエドワード・ノートンじゃなくて別に良かったのでは…。死ぬまでにはもう見ません!550点!!
苦悩、苦悩の日々!

エドワード・ノートンといえばファイトクラブとアメリカンヒストリーXが好き。どちらもキレキレです。

変身しなくても十分強そうだ。

次回はアイアンマン2!!
また来週金曜日18時に。





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