米入試訴訟:少数人種優遇、違憲か 最高裁、差し戻し

2013年06月30日 | 国際
米入試訴訟:少数人種優遇、違憲か 最高裁、差し戻し
毎日新聞 2013年06月25日 12時19分

 【ワシントン及川正也】学生の多様性を確保するため「人種」を入学選抜基準に採用している米テキサス大学の入試制度は違憲として訴えていた積極的差別是正措置(アファーマティブ・アクション)訴訟で、米連邦最高裁は24日、下級審が「厳格な審査」をしていないとして、大学側の主張を支持した連邦控訴裁への差し戻しを命じた。これにより、大学の入試制度が違憲となる可能性が出てきた。

 2008年に同大を不合格になった白人女性のフィッシャーさんが、選ばれなかったのは同大の選抜制度により「不法に差別された」ためとして提訴。1審に続き11年の2審判決でも敗訴し、上告していた。最高裁は「控訴裁は実際に入試制度がどう運用されているか厳密な検討なしに大学側の主張を認めた」とし、原判決を無効とした。

 同措置は黒人など人種的少数派を優遇するため1960年代に導入された制度。ミシガン大法科大学院が訴えられた同様の訴訟で連邦最高裁は03年、総合的な判断材料の一つとして人種を考慮するのは「合憲」としていた。

http://mainichi.jp/select/news/20130625k0000e030193000c.html






日本だけじゃない 米生活保護不正受給の実態 セックスだけで大金が手に入る!?
2013.07.01
写真米国の生活保護を揶揄したビデオクリップ「It’s Free Swipe Yo EBT」の一場面(You Tubeから)

 年々増え続ける生活保護費をめぐり、不正受給の罰金引き上げなどを定めた生活保護法改正法案が、6月26日の国会閉幕に伴い廃案となった。厚生労働省は秋の臨時国会での再提出・成立を目指し、8月からの保護費の引き下げは予定通り実施される方針。このところ風当たりの強い生活保護だが、不正受給や使途に対する厳しい視線は何も日本だけではない。

 米フロリダ州は今年4月、低所得者に対して発行する「生活保護費の支給のためのデビットカード(EBT)」の使用制限を条例化した。実施は来年2月からで、禁じられるのはストリップやカジノなどの遊興費、ビール、タバコなどの購入に使うことだ。

 低福祉国家と思われがちな米国だが、食料や住宅、医療などの支援制度は少なくない。そのうち食料支援は「フードスタンプ」と呼ばれ、州によって異なるが、4人家族で月収入2500ドル(約25万円)を目安に月100ドルが支給される。

 この生活保護費が振り込まれるのがEBTで、食料購入時に名前や住所の提示が必要でないため、転売をはかる不届き者が絶えない。

 フロリダ州では今年4月、客からEBTを購入し、商品に変えていたコンビニのオーナーらが詐欺容疑で逮捕された。詐取額は計8万8000ドル(約880万円)にのぼる。3月にはニュージャージー州の安売り店の店主が2年半もの間、EBTでは買えないような商品を客に購入させたとして詐欺容疑で取り調べを受けた。その額、520万ドル(約5億2000万円)にもなるという。

 「あなたがすることはセックスをすることだけ。そうすれば9カ月後に大金が手に入れられる」。これは2011年夏、インターネット上で全米で話題となったビデオクリップ「It’S Free Swipe Yo EBT」の歌詞だ。歌うのはチャプターという黒人女性歌手。EBTのありようとともに、子供を産めば働けないため低所得者として“保護”される米国の現状を揶揄している。

 フードスタンプの受給者は増え、13年3月で4767万人。総人口約3億1400万人のうちの約15%になる。09年の3300万人から約4年で1300万人も増えた。フロリダ州の条例には、その実態にイラつく米国民の姿が垣間見える。

 日本でも生活保護費の不正受給は問題化している。厚労省の調べでは、全国で生活保護を受ける人は今年2月で215万5218人となり、10カ月連続で過去最多を更新。12年度の支給総額は3兆7000億円以上に達する見通し。都道府県・政令市別では東京都が29万720人で最も多く、大阪市の15万2321人と続く。不正受給も増加し、11年度は全国で3万5568件、173億1299万円とこれも過去最悪だ。

 生活保護費の使用制限では、兵庫県小野市が今年4月、生活保護費や児童扶養手当をパチンコなどのギャンブルで浪費することを禁止する条例を施行。他の自治体から視察要望が相次いでいる状態という。

 ギャンブルやストリップの禁止など何ともバカバカしい話だが、生活保護を食い物にしたり、自身が稼いだ金のように遊興費にあてる不届き者がなくならない限り、この手の規制は日本でも増えていくに違いない。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130701/frn1307011541003-n1.htm

「無償福祉国」日本の餓死…外国人まで民主党のバラマキ政策の恩恵、一方で日本人は対象外で餓死。
「生活保護、1200億円弱も外国人に。保護率は日本人の2~3倍、3分の2が朝鮮半島出身の方」

生活保護受給の外国人、初の1万人突破ー大阪市 保険料を払っていないのに、年金の倍額受け取っている
在日外国人の“生活保護”急増!なんかスッキリしないぞ 外国人の方が簡単に生活保護を受けられる
中国人に詐取される日本の国民健康保険…モラルなんてメじゃない“やりたい放題”
急増する外国人生活保護 不正受給も…抜本的に制度見直すべき






「イタリアのシンドラー」、実はナチス協力者だった?
2013年06月21日 20:03 発信地:ニューヨーク/米国

イスラエル・エルサレム(Jerusalem)のホロコースト追悼記念館「ヤド・バシェム(Yad Vashem)」で、「イタリアのシンドラー」とされるジョバンニ・パラトゥッチ(Giovanni Palatucci)氏の表彰式で演説するジュゼッペ・ピザヌ(Giuseppe Pisanu)伊内相(当時、2005年2月10日撮影)。(c)AFP/GALI TIBBON

【6月21日 AFP】第2次世界大戦中にナチス・ドイツ(Nazi)によるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)から5000人のユダヤ人を救ったとしてこれまで英雄視されてきたイタリア人警察署長が、実はナチスの協力者だったとする研究結果を、ユダヤ系イタリア人に関する研究機関「セントロ・プリーモ・レーヴィ(Centro Primo Levi)」が20日、発表した。

 1945年にドイツ南部のダッハウ(Dachau)強制収容所で36歳で死亡したイタリア人のジョバンニ・パラトゥッチ(Giovanni Palatucci)氏は、アドリア海に面した街フィウーメ(Fiume、現在はクロアチアの都市リエカ、Rijeka)で警察署長を務めていた当時、5000人のユダヤ人を救ったとされてきた。

 このためパラトゥッチ氏は、ユダヤ人労働者数千人をホロコーストから救ったとされるドイツ人実業家オスカー・シンドラー(Oskar Schindler)氏のイタリア版とみなされ、ピザから通りまでイタリア中のあらゆるものにその名を冠されてきた。先週末も中部のポリーノ(Polino)の公共広場にパラトゥッチ氏の名前がつけられたばかりだ。

 イスラエル政府のホロコースト追悼記念館「ヤド・バシェム(Yad Vashem)」もパラトゥッチ氏を表彰。ローマ・カトリック教会の故ヨハネ・パウロ2世(John Paul II)は同氏を殉教者として、聖人に次ぐ福者に列した。

■警察署長ですらなかった?

 しかし、米ニューヨーク(New York)を拠点とするセントロ・プリーモ・レーヴィは、最新調査の結果「パラトゥッチ氏がナチスの下で働いており、フィウーメに住んでいた少数のユダヤ人の情報を提供していた」ことが明らかになったと発表した。

 この発表を受け、米ワシントンD.C.(Washington D.C.)のホロコースト記念博物館(Holocaust Memorial Museum)は、今夏の企画展「Some Were Neighbors: Collaboration and Complicity in the Holocaust(隣人だった者たち:ホロコースト下の協力と共謀)」からパラトゥッチ氏に関する資料の展示を外し、公式ウェブサイトからも同氏に関する事例研究を取り下げた。

 セントロ・プリーモ・レーヴィのナタリア・インドリミ(Natalia Indrimi)所長が6月7日付でホロコースト記念博物館に送った書簡によると、パラトゥッチ氏がフィウーメの警察署長だったことはなく、また当時フィウーメにいたユダヤ人は500人程度で、その8割はポーランドのアウシュビッツ(Auschwitz)にあった強制収容所送りとなっていたという。

 また従来説では、パラトゥッチ氏は大勢のユダヤ人を、自分の叔父がカトリック教会の主教として影響力を持っていたイタリア南部カンパーニャ(Campagna)州に送って保護させたとされていたが、そのような事実はなかったという。書簡は「イタリアに抑留されたユダヤ人のデータベースによれば、カンパーニャへ送られたユダや人はわずか40人で、それはパラトゥッチ氏の命令によるものではなかった」と指摘している。

 パラトゥッチ氏がフィウーメに住むユダヤ人に関する書類を破棄し、強制収容所へ送られることがないよう配慮したという説もインドリミ氏は否定。「それらの書類こそ、過去5年間の歴史家たちの主要な情報源となっている。全てリエカのクロアチア政府公文書館で閲覧可能で、関心のある歴史家なら誰でも参照できる」と述べている。

 インドリミ氏はパラトゥッチ氏について、「ユダヤ人迫害というシステムの歯車として働いた公務員の1人」に過ぎず、イタリア・ファシスト政権の人種差別的な政策の「自発的な執行者」として独裁者ベニト・ムソリーニ(Benito Mussolini)に忠誠を誓いナチスに協力した人物だと述べている。(c)AFP/Brigitte Dusseau

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2951713/10941328



伊のシンドラーは「ナチス協力者」…米研究所

 【ローマ=青木佐知子】第2次世界大戦中、ユダヤ人5000人の命を救ったとして、英雄視されてきたイタリア人警官について、米国の研究所が「ナチス協力者だった」と20日に発表し、イタリアで波紋を呼んでいる。

 この警官は、伊支配下にあった港湾都市フィウメ(現クロアチア・リエカ)のジョバンニ・パラトゥッチ氏(1909~45)。40~44年、ユダヤ人の住民記録を破棄、一部の住民は伊南部カンパーニャ州へ逃して、聖職者のおじの助けを受けるよう取りはからったとされる。ユダヤ人を助けたドイツ人実業家になぞらえ「イタリアのシンドラー」として知られる。

 だが、イタリア系ユダヤ人の歴史・文化を研究する「プリモ・レビ・センター」(ニューヨーク)が、数百点の新資料を基に、同氏は「フィウメのユダヤ人情報をナチスに提供していた」とする報告を発表。フィウメにユダヤ人は約500人しかおらず、8割が収容所に送られたとしている。

 同氏を称賛するミラノの民間団体はこれを否定。ロランド・バルガーニ副代表は、本紙に「氏の功績は、ユダヤ人から寄せられた手紙や文書が証明している」と強調した。

 当時、イタリアはファシスト政権下で、ナチスと協力関係にあった。

(2013年6月23日10時58分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130622-OYT1T00904.htm






城にヒトラー礼賛の鐘 オーストリア、悪用懸念
2013.6.29 17:48
写真オーストリア・ニーダーエスタライヒ州ウォルフパッシング城にあるヒトラー礼賛の鐘=2004年(カマーシュテッターさん提供・共同)

 オーストリア東部ニーダーエスタライヒ州ウィーゼルブルク近郊にあるウォルフパッシング城の鐘にナチス・ドイツの総統ヒトラーを礼賛する文言が刻まれていることが29日までに分かった。地元歴史家のヨハネス・カマーシュテッターさん(70)が明らかにした。

 城は国有だったが、ことし売却され、買い手は7月の引き渡しまで公表されない。オーストリアは公の場でナチスへの支持を表明することを禁じており、カマーシュテッターさんらは鐘が将来ネオナチなど極右の手に渡り、悪用される危険があるとして博物館などに保存するよう訴えている。

 カマーシュテッターさんによると、鐘の表面には「1938年3月13日、全ドイツ民族の統一者で総統のアドルフ・ヒトラーがオーストリア地域を異民族の圧迫から解放し、大ドイツ帝国へ戻るよう導いた」との文言が刻まれていた。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130629/erp13062917500003-n1.htm






ウィリアム英王子に「インド人の遺伝子」、唾液分析で判明
2013年06月14日
ロンドン(London)郊外リーブスデン(Leavesden)にあるワーナー・ブラザース・スタジオ・リーブスデン(Warner Bros. Studios Leavesden)を訪問したウィリアム王子(Prince William、2013年4月26日撮影)。(c)AFP/CHRIS JACKSON

【6月14日 AFP】ウィリアム英王子(Prince William)がインド人の祖先をもっていることが、英エジンバラ大学(University of Edinburgh)のチームが行った唾液サンプルの分析により判明した。英誌タイムズ(Times)が14日、伝えた。王位継承権第2位のウィリアム王子が王位を継承すれば、英連邦(Commonwealth)で最大の人口を抱えるインドにルーツを持つことが証明された初の英国王になる。

 ウィリアム王子の7代前の祖先に当たる「Eliza Kewark」という名の女性は、これまでアルメニア人だと考えられてきたが、サンプル分析の結果、インド人の血が少なくとも半分入っていたことが分かった。

 分析を行ったエジンバラ大の遺伝子専門家、ジム・ウィルソン(Jim Wilson)氏によると、ウィリアム王子が持つインド人のルーツを示す証拠は「ゆるぎない」ものだという。

 ウィリアム王子と、7月に第1子を出産予定の妻、キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)はこれまでインドを訪問したことはない。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2950310/10903881






中国人留学生6人が暴行被害、仏内相「これは一種の排外行為だ」と非難―フランス
配信日時:2013年6月17日 12時37分  

2013年6月16日、人民日報(電子版)によると、フランスに留学中の中国人学生6人が14日夜、地方の町で暴行被害に遭い、うち女学生1人が顔に大けがを負った。中国人留学生を狙った事件について仏マニュエル・ヴァルス内務大臣は「これは一種の排外行為だ」とし、非難を表明した。

報道によると、事件が起きたのはフランス南西部に位置するジロンド県の小さな町で、留学生6人はワインの醸造を学ぶために訪れていた。留学生を襲ったのは現地に住むフランス人3人で、事件当時酒に酔っていた。警察当局が明らかにしたところによると、容疑者のうち2人はすでに取り調べの上、拘留されている。

AFP通信によると、けがを負った女学生は20歳前後で、投げつけられたシャンパンボトルの割れた破片が顔を深く傷つけ、ボルドーの病院で治療を受けているという。留学生たちは2カ月前に研修のためフランスに来たばかりで、1年間の留学を予定していた。

事件が起きたのはボルドーで世界ワインサロンが開催されるちょうど前日にあたり、現在中国はフランスワインの主要市場の1つで、世界ワインサロンには中国企業も積極的に参加している。(翻訳・編集/岡田)

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=73381

在仏中国大使館、中国人留学生襲撃事件を厳しく非難―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=73398
レコードチャイナ:中国人襲撃事件に対する中国政府、中国人の反応はあまりにも大げさだ―仏紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=73567



排外行為を分析、フランス人学生は中国人に“侵略”されたと発言―仏華字紙
配信日時:2013年6月23日 17時1分  

2013年6月20日、中国新聞網は記事「フランスメディアが排外行為を分析、フランス人学生は中国人に“侵略”されたと発言」を掲載した。

中国人観光客、留学生を狙った襲撃事件が注目を集めている。中国政府はフランス政府に中国国民の安全を保障するよう要求している。ただしフランス在住の華人が不満を感じているのは襲撃事件だけではない。フランスでしばしば見られる排外主義そのものが問題となっている。

10年には華人団体がパリで大規模なデモを実施。フランスの警察は中国人の保護を徹底するよう求めた。ボルドー学生協会のMarie Thibault主席は、フランス人学生はしばしば人種差別発言を口にしており、「フランスは中国人に“侵略”された」という者までいるという。同主席はこうした考えが排外主義的な問題が増える主要因かもしれないとコメントしている。(翻訳・編集/KT)

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=73609




ニュージーランドの不動産を豪州人と中国人が買い占め、規制を求める声も―豪華字メディア
配信日時:2013年6月24日 7時20分  

2013年6月22日、豪華字メディア・澳洲新快網によると、外国人富裕層による不動産の買い占めが、ニュージーランド人の強い反発を招いているという。中国新聞社が伝えた。

ニュージーランドの不動産研究機関、BNZ―REINZの最新住宅市場調査によると、同国内の不動産を購入した外国人のうち、オーストラリア人が22%でトップ。中国人は20%で2位となっている。

この市場調査の責任者でニュージーランド銀行主席エコノミスト、トニー・アレクサンダー氏は、外国人による不動産購入を規制するよう政府に求めている。「現時点で不動産購入は完全に自由だ。オーストラリアのように、永住もしくは在住していない外国人が居住物件を購入する場合、居住用の新築物件(計画中・建築中・完成直後)で、入居も売却もされておらず、開発業者が事前に一定の条件下で政府の許可を得ている物件のみを購入可能にすればよい」とアレクサンダー氏は語る。

同氏は「外国人バイヤーがニュージーランドに構造危機をもたらすとは考えていないが、外国人に対する購入規制を実施することで、不動産価格の上昇原因がどこにあるのかをニュージーランドの人々に認識させることになる」と主張。同氏によれば、不動産価格の上昇は供給不足や建築資材の高騰、建築規制の強化にあるという。

オークランド在住のある男性は、「まるでオークションのように、最後の瞬間にアジア人に商品を奪われてしまったような気持ちだ」と、外国人バイヤーに対する恨みの言葉を漏らしていた。(翻訳・編集/本郷)

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=73614






大英博物館の「春画」展、16歳以下は保護者同伴に
2013年06月27日 17:05 発信地:ロンドン/英国

【6月27日 AFP】ロンドンの大英博物館(British Museum)は26日 、今年10月に開催予定の性風俗を描いた江戸時代の浮世絵「春画」の展覧会について、映画と同様に入場に年齢制限を設けると発表した。16歳以下の子どもは成人保護者の同伴がある場合にのみ鑑賞を認めるという。

 展示される春画の一部に露骨な表現があるためで、大英博物館広報は例として、女性とタコ2匹の性交渉を描いた葛飾北斎(Hokusai Katsushika)の作品「蛸と海女(The Dream of the Fisherman's Wife)」を挙げた。「展示される作品に露骨な性描写が含まれることを承知しておいてほしい」と述べている。

 博物館が行った展示会の内覧会では、出展作品の1つとして、歌川豊春(Toyoharu Utagawa)による1770年代~1780年代初期の作品「玉屋遊女図(Courtesans of the Tamaya House)」が紹介された。ニール・マクレガー(Hokusai Katsushika)館長は同作品について、「遊女として成功するために必要な教養や作法を全て身に付けさせるための養成所の様子が描かれている」と説明した。

 大英博物館は英国内で最多の来場者数を誇る観光名所。現在は3月末から開催中の「Life and death Pompeii and Herculaneum(ポンペイとヘルクラネウムにおける生と死)」展が人気を集めており、これまでに170万人が訪れている。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2952810/10968302






ドイツで転がした仏像を屋外展示 「仏教侮辱」とタイ人抗議
2013年7月3日(水) 05時00分
ドイツで転がした仏像を屋外展示 「仏教侮辱」とタイ人抗議
写真提供、Dr.Pornchai Pinyapong

【タイ】ドイツのミュンヘンで仏像を転がした屋外展示があることが明らかになり、2日、タイの仏教徒団体メンバー数十人がバンコクの在タイ・ドイツ大使館前に集まり、展示の撤去を求める文書を大使館に提出した。

 問題の仏像は高さ約3メートルの黄土色の坐像。マーケットの一角に転がした状態で展示され、仏像の上に座って記念撮影する人もいる。展示期間は6―9月の予定。ミュンヘン在住のタイ人が「仏教を侮辱するものだ」としてドイツ当局に抗議したが、「芸術」だとして撤去を拒否された。

 仏教徒団体は「タイの文化省、外務省に善処を要請したが、反応がなかったため、抗議集会に踏み切った」としている。タイは国民の95%が仏教徒。



http://www.newsclip.be/article/2013/07/03/18189.html






子犬を殺して調理した容疑で男を逮捕 米フロリダ州
2013.07.01 Mon posted at 11:33 JST

(CNN) 米フロリダ州タンパの警察は1日までに、飼い犬を殺して解体し、肉を調理したとして、動物虐待の容疑で男を逮捕したと明らかにした。
警察によると、トーマス・エリオット・ハギンズ容疑者(25)は6月27日に家族からの通報を受けて逮捕された。
駆け付けた警察官は、コンロの鍋の中で犬の肋骨部の肉が調理されているのを発見。ごみの中からは切断された頭部が見つかった。
警察によれば、殺されたのは生後5~6カ月の子犬で、ハギンズ容疑者が絞め殺した後に死骸を解体し、一部の部位は後に食用とするため冷凍庫で冷凍していたという。
残された死骸は動物管理当局が回収した。

http://www.cnn.co.jp/usa/35034073.html?tag=top;topStories







同性婚の権利支持 連邦法は違憲 米最高裁判断
2013.6.27 00:03
写真26日、米連邦最高裁の判断後、首都ワシントンで喜ぶ同性婚の支持者ら(AP)

 米連邦最高裁は26日、連邦法「結婚防衛法」が結婚は男女間のものと規定している条項を違憲とし、同性婚のカップルも男女間の結婚と同様の権利が得られるべきだとの判断を示した。ロイター通信が伝えた。

 米国の社会問題である同性婚に対する司法判断として注目されていた。同性婚支持派は歓迎しており、今後各州の法整備に大きな影響を与えるとみられている。

 米国内では同性婚容認派が急速に増えており、オバマ大統領も歴代大統領として初めて、同性婚を支持する立場を表明した。AP通信によると現在12州で同性婚が合法化されている。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130627/amr13062700040000-n1.htm




米最高裁 同性婚の権利支持する判決
6月27日 5時40分

男性どうし、女性どうしの結婚、いわゆる「同性婚」を巡って、アメリカの連邦最高裁判所は、結婚を男女間のものと定めた連邦法の条項を違憲とし、同性婚のカップルも社会保障や税制面で同等の権利を得られるという初めての判断を示しました。

同性婚の是非を巡って、アメリカでは長年、世論を二分する議論となっており、連邦法が「結婚は男女間のもの」と定めている一方、州レベルでは、現在12の州と首都ワシントンで同性婚が合法化されています。
連邦最高裁判所は26日、結婚を男女間のものと規定している「結婚防衛法」の条項について、「違憲」とする判断を示しました。
この判断は9人の判事のうち5人が支持したもので、多数派の代表の判事は、「同性婚のカップルに同等の権利を認めないのは法の下の平等を定めた合衆国憲法に反する」と述べています。
これによって、男女間のカップルに与えられている社会保障や税制面での権利が初めて同性婚のカップルにも認められることになり、同性婚の支持派にとって歴史的な勝利と受け止められています。
ただ、今回の判決では、同性婚自体の是非については、判断を避けたほか、連邦法上の権利を認められたのは、同性婚が合法化されている州で結婚した同性婚のカップルに限られています。
また、最高裁は、これとは別に、同性婚を禁じたカリフォルニア州の法律が違憲だとする連邦高等裁判所の判決を支持する判断を示し、カリフォルニア州でも同性婚が合法化される見通しになりました。

オバマ大統領判決を歓迎
アメリカのオバマ大統領は26日、声明を発表し、「結婚防衛法では同性婚のカップルを区別し、不等に扱ってきた。連邦最高裁判所の判決はこうした間違いを正すものであり、法の下の平等のため長く戦ってきた人々の勝利だ」として、判決を歓迎しました。
そのうえで、オバマ大統領は、「ホルダー司法長官に対し、今回の判決内容が円滑に実施されるよう、関係する法律をすべて点検するよう指示した」と述べ、社会保障や税制などに関する法令の見直し作業を進めていく考えを示しました。

喜びに沸く同性愛者ら
アメリカの連邦最高裁判所の判断を受けて、いったんは同性婚を州の法律で認めたものの、2008年に住民投票を受けて同性婚が禁止された西部カリフォルニア州では、同性婚の支持者たちが喜びの声を上げています。
このうち、同性愛者の権利を訴えるパレードが毎年開かれる、ロサンゼルス郊外のウエストハリウッドでは、「平等」と書かれたTシャツを着た同性愛者や支持者など、およそ20人が集まり、歓声を上げて連邦最高裁判所の判断を歓迎しました。
女性のパートナーと長年、事実婚の状態だったという20代の女性は、「つい最近、結婚の約束をしたばかりで、これで結婚式の準備も堂々と進められる。本当にうれしい」と話していました。
また、男性どうしのカップルは、「これまで同性どうしのカップルには権利が認められず、将来が見えずに不安だった。これでようやく、平等の権利を与えられ、本当にうれしい。歴史的な勝利だ」と話していました。
カリフォルニア州のブラウン知事は声明を発表し、「手続きが済みしだい、州として同性どうしのカップルへの結婚証明書の発行を再開しなければならない」として、今後、州の法律を改正する方針を示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130627/k10015617041000.html




米、同性婚へ道開く 連邦最高裁 歴史的判決、是非は各州に
2013.6.28 09:30

 【ワシントン=佐々木類】米連邦最高裁が26日に示した連邦政府の「結婚防衛法」の違憲判断は、同性婚カップルにとって、男女の夫婦と同等の権利を付与する道を開く歴史的判決といえる。ただ、最高裁は同性婚自体の是非には踏み込まず、各州に判断を委ねたままの状態で、全米レベルで実質的な権利を獲得するまでの道のりは平坦(へいたん)ではなさそうだ。

                   ◇

 クリントン元大統領は、妻のヒラリー前国務長官との連名の声明文で「この日のために闘ってきた関係者の努力をたたえる」と語った。元大統領は、結婚防衛法が成立した1996年当時の大統領で、法案に署名した。所属する民主党が少数派だったための措置で、大統領として拒否権を行使しなかった当時の判断を誤りだったと表明していた。

 最高裁が違憲と判断したのは、結婚防衛法の規定にある「結婚は男女間による法的結合」としている条項だ。州政府が同性同士の結婚を認めても、連邦政府が提供する税法、社会保障制度上の優遇措置は受けられないという、実生活上の切実な事情が背景にある。

 実際、今回の訴訟は州法で同性婚を認められたニューヨーク州在住の女性が配偶者の死亡後、遺産相続の優遇措置が認められず多額の税金を課されたことがきっかけ。財産の保障を定めた合衆国憲法に反するとして提訴したものだ。違憲条項が削除されれば、同性婚カップルは1100に上る連邦政府の優遇措置が新たに受けられるようになる。

 だが、そもそも州政府が同性婚を認めなければ、連邦政府の優遇措置は受けられない。

 つまり、テキサス州など州法で同性婚を認めていない州に住む同性同士のカップルは、結婚防衛法から「結婚は男女間による法的結合」との条項が削除されても、法的に婚姻関係が認められていないため、連邦政府が提供する優遇措置を受けられないのだ。

 こうした同性同士のカップルが連邦政府の優遇措置を受けるためには、同性婚を認める州で婚姻関係を結ぶか、同性婚を禁じた州法の改正を働きかけていくしかないのが実情だ。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130628/amr13062809300004-n1.htm




米、同性婚へ道開く 賛否両論渦巻く社会
2013.6.28 08:51

「支持派の勝利」「神が泣いている」

 【ニューヨーク=黒沢潤】米連邦最高裁が結婚防衛法を違憲とした判決を受けて、米メディアは「同性婚支持派の勝利」と大々的に報じている。オバマ大統領も判決を歓迎する声明を発表したものの、キリスト教右派の影響や保守色が強い地域では依然として反対派の勢力が根強い。

 共和党のベイナー下院議長は「失望した。各州政府が同性婚を明確に禁じることを期待したい」と否定的見解を表明した。

 米国では人工中絶や銃規制と同様、同性婚問題は宗教や思想信条に関わることから、保守・リベラル系の間で見解が対立している。

 オランダなど欧州で同性婚容認の動きが広がる中、米社会を二分したままなのは、保守的なキリスト教プロテスタントが一定の影響力を持ってきたという歴史的な背景もある。保守派のハッカビー前アーカンソー州知事は「神が泣いている」と判決を批判。キリスト教右派の影響が強いテキサス州など南部地域ではこうした考え方が多数派だ。

 これに対し、有力な人権擁護団体、全米市民自由連合(ACLU)は判決を追い風に同性婚を認めていない30超の州に合法化を働き掛ける。保守派の切り崩しが成否を分けるとみて、共和党の選挙参謀として知られるシュミット氏を起用。

 米チャップマン大のジョン・イーストマン教授は「(判決が同性婚問題に)必ずしも決着をつけたわけではない」と指摘。同性婚をめぐる攻防の舞台は地方の各州に移ることになる。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130628/amr13062808520001-n1.htm

同性婚合法化法が成立 フランス「国民二分の社会改革」 14カ国目
同性婚認める法案、英下院を通過/世界で勢いを増す同性婚への動き





同性婚差し止め請求=反対派、最高裁に訴え-米カリフォルニア州
同性婚再開となった米カリフォルニア州で、次々挙式する同性カップル=28日、サンフランシスコ(EPA=時事)

 【ロサンゼルス時事】米カリフォルニア州で同性婚が再び認められたことに対し、反対派グループは29日、連邦最高裁に同性婚の差し止めを申し立てたと発表した。
 26日に最高裁が反対派の上告を退けたことを受け、カリフォルニア州サンフランシスコの連邦高裁は28日、同性婚を禁止した州法の規定を無効と決定。サンフランシスコ市などは28日、同性カップルに対し結婚証明書の発行を再開した。
 反対派グループは、最高裁の判断が確定するまで最低25日間の異議申立期間が設けられていると主張。その前に高裁が同性婚を再開させたのは不当だと訴えている。(2013/06/30-17:25)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201306/2013063000252&g=int




NY同性愛パレードに200万人 市長も市民も警官も参加
30日、ニューヨークで行われたパレードで、同性愛など性的少数者の権利と尊厳を訴え行進する人たち

 同性愛など性的少数者の権利と尊厳を訴えるニューヨーク恒例のパレード「NYCプライドマーチ」が6月30日、市中心部5番街であり、主催者によると約1万3千人が行進、沿道に推定200万人が繰り出した。

 ニューヨークのブルームバーグ市長やクオモ州知事、今秋の同市長選の有力候補で女性同士の同性婚をしたクイン市議会議長も参加。市警の同性愛者グループや、大手銀行のTシャツを着た参加者も笑顔で行進した。

 沿道にいた男子大学生のウェイン・ファソノさん(19)は高校1年で同性愛を公表した。「うちはイタリア系でカトリックの家だから大変。でも最後は皆分かってくれた。僕は僕なんだ。誰にも変えられない」。日本で悩む若者に「自分を信じて、勇気を持って」と声援を送った。

 米国では6月26日に連邦最高裁が結婚を男女間だけに限定する連邦法を違憲とする判決を出し、同性婚カップルの権利を強めたばかり。30日のパレードでは判決を勝ち取った原告イーディ・ウィンザーさんをたたえるプラカードも掲げられた。(共同)

[ 2013年7月1日 09:43 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/07/01/kiji/K20130701006127040.html





ロシアで「同性愛プロパガンダ」禁止法が成立
2013年07月01日 10:15
ロシア・サンクトペテルブルク(St. Petersburg)で開催された同性愛者の権利擁護を訴えるイベントで、反同性愛のデモ隊との衝突によりけがをした活動家(2013年6月29日撮影)。(c)AFP/OLGA MALTSEVA
ロシア首都モスクワ(Moscow)で、同性愛者の権利擁護を訴える活動家を殴る通行人(2012年5月27日撮影)。(c)AFP/ANTON TUSHIN

【7月1日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は30日までに、「同性愛のプロパガンダ(宣伝)」行為に罰金を科すことを定めた法案に署名、同法は成立した。露政府が同日、公報で明らかにした。

 プーチン大統領はまた、宗教信者の感情を害した者に禁錮刑と罰金を科す法案にも署名し、同法を成立させた。反プロパガンダ法とともに論争の的となっている同法は、昨年に首都モスクワ(Moscow)のロシア正教会聖堂でプーチン大統領を批判する歌を演奏した女性パンクバンド「プッシー・ライオット(Pussy Riot)」の事件を受けて制定されたものと受け止められている。

 人権擁護団体や西側各国の政府は、昨年にプーチン大統領が再任して以来、前例のない状況にまで拡大している反対意見弾圧の一環だとして、2法案を批判している。

 反プロパガンダ法では、「非伝統的な性的状況を作ることを狙った」情報、または同性愛と異性愛の関係が「社会的に同等」であるという「歪んだ理解」を持たせる情報を、未成年者に広めた者に対し、最大5000 ルーブル(約1万5000円)の罰金を科している。

 また当局者に対しては、そのような「プロパガンダ」がマスメディアやインターネットを通じて広められた場合、最大20万ルーブル(約60万円)の罰金が科される。外国人は罰金の対象になるだけでなく、最大15日間の身柄拘束と、国外退去の処分が科せられる恐れがある。また団体には、最大100万ルーブル(約300万円)の罰金と、90日間の活動停止処分が科される。

 反対派は法案が同性愛嫌悪的だと主張し、罰則対象の定義が曖昧であるため独断的に利用される恐れや、国内の反同性愛感情を助長させる恐れがあると批判している。

 露独立系調査機関レバダ・センター(Levada Center)が4月に行った調査では、ロシア人の39%が同性愛者は異性愛者と同じ権利を付与されるべきと答えたのに対し、47%が反対の立場を示した。(c)AFP/Maria ANTONOVA

http://www.afpbb.com/article/politics/2953522/10982531



ロシア、同性愛「宣伝」禁止=プーチン大統領が法案署名

 【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は、未成年者への同性愛の宣伝を禁止する法案に署名、同法は成立した。地元メディアが30日伝えた。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチなどは「同性愛者らへの差別・偏見につながる」と批判していたが、上下両院で可決されていた。
 一連の反プーチン政権デモには、同性愛者団体も権利擁護を求めて積極的に参加していたが、今後はこうした行動が制限されそうだ。
 同法には罰則規定があり、違反者には個人で最大5000ルーブル(約1万5000円)、団体で最大100万ルーブル(約300万円)の罰金を命じる。マスメディアやインターネットでの発信にも適用され、外国人も罰せられる。(2013/07/01-09:09)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013070100101






ドイツで転がした仏像を屋外展示 「仏教侮辱」とタイ人抗議
2013年7月3日(水) 05時00分
ドイツで転がした仏像を屋外展示 「仏教侮辱」とタイ人抗議
写真提供、Dr.Pornchai Pinyapong

【タイ】ドイツのミュンヘンで仏像を転がした屋外展示があることが明らかになり、2日、タイの仏教徒団体メンバー数十人がバンコクの在タイ・ドイツ大使館前に集まり、展示の撤去を求める文書を大使館に提出した。

 問題の仏像は高さ約3メートルの黄土色の坐像。マーケットの一角に転がした状態で展示され、仏像の上に座って記念撮影する人もいる。展示期間は6―9月の予定。ミュンヘン在住のタイ人が「仏教を侮辱するものだ」としてドイツ当局に抗議したが、「芸術」だとして撤去を拒否された。

 仏教徒団体は「タイの文化省、外務省に善処を要請したが、反応がなかったため、抗議集会に踏み切った」としている。タイは国民の95%が仏教徒。



http://www.newsclip.be/article/2013/07/03/18189.html






敗訴でも反捕鯨継続=豪司法長官-対日国際司法裁訴訟で

 【シドニー時事】オーストラリアのドレイファス司法長官は8日、豪ABCラジオとのインタビューで、南極海での日本の調査捕鯨中止を求めて豪州がオランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)に起こした対日訴訟で、豪州側が敗訴した場合でも、反捕鯨の立場は崩さず、外交交渉などを通じ引き続き日本に捕鯨中止を求めていく考えを示した。
 司法長官は、豪州が敗訴した場合はどうなるかとの質問に対し、判決には従うことになると回答。それは国際捕鯨委員会(IWC)などの場での豪州の反対運動もやめざるを得ないということかとの問いには、「とんでもない」と否定。「われわれが不必要とみなす捕鯨中止」の働き掛けを、IWCや外交の場を通じて行っていくと述べた。(2013/07/08-13:00)

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013070800355






「2秒早い」情報提供停止=トムソン・ロイター

 【ニューヨーク時事】金融情報大手トムソン・ロイターは8日、同社が毎月発表している米国の民間経済統計で、追加料金を支払う一部顧客に対して2秒早く情報を提供するサービスを停止すると明らかにした。1秒に満たない短時間に大量の取引を繰り返す顧客に対してはこれまで、月間6000ドル(約60万円)以上の追加料金で「優遇」していたとみられる。
 このサービスをめぐっては、米連邦捜査局(FBI)に通報した同社元社員が不当解雇されたとしてトムソンを相手取り提訴に踏み切ったほか、ニューヨーク州のシュナイダーマン司法長官も適切かどうか調査に乗り出していた。問題の統計は消費者景況感指数で、ミシガン大学が集計、トムソン・ロイターが発表している。発表時刻の午前10時に先立ち、通常の顧客には午前9時55分ちょうどにデータを提供。しかし、追加料金を支払った顧客には午前9時54分58秒に提供していた。(2013/07/09-11:04)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013070900299






Perfumeは放射能みたい? 仏誌の表現が物議を醸す
2013年7月10日 17時28分

 [シネマトゥデイ芸能ニュース] 先日欧州ツアーを行ったテクノポップユニット・Perfumeを、フランスのファッション誌「ELLE」が取り上げ、その中で「放射能みたいだ」と評したことが日本のファンの間で物議を醸している。

 同誌は先月、文化欄でPerfumeを特集。「ジャパニーズ・ポップで踊ろう」と題された同記事で、Perfumeは「日出る国の3人組。かしゆか、あ~ちゃん、のっちは広島出身だ。その存在は、まるで放射能みたいだと誇ることもできるだろう。そのポップな音楽の魅力からは誰も逃げられず、日本の電波を独占。さらにはここ数年にわたって、オリコンランキングのトップに君臨し続けているのだから」と紹介された。

 Perfumeのレトロなスタイルを称賛するなど、全体的に肯定的な論調の記事であるものの、日本のファンには「放射能」という言葉に反応した人も。Perfumeの出身地である広島からの連想であると予想されるものの、「これは笑えない」「普通なら抗議ものの不謹慎さ」といった書き込みがインターネット上には見られた。

 ただ、「放射能」という言葉がこの場合は「魅力から逃げられない」と肯定的に用いられていることから、「向こうの人にはわかりやすい紹介だと思う」「大きな原発事故があった日本とは温度差がある」と指摘する声もあり、「悪気はないと思う」「当事者になってみないと気づきにくいのも事実で、フランスの国民性というより個人の想像力や知識の問題ではないかと」といった意見も散見されている。

 Perfumeは今月3日からドイツ・イギリス・フランスを巡るワールドツアーを敢行。同ツアーは、現地時間7日に行われたフランス・パリの公演をもって盛況のうちに幕を閉じた。(編集部・福田麗)

http://www.cinematoday.jp/page/N0054646

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