「ぼくはボクサーや・・」

　今朝、仰天事件が起きました。
朝、お休みのだんなさんは。いつまでたってもお布団の中でごろごろしています。明らかにお布団から出るのを躊躇しています。
そして「ぼくなぁ　こないだ山入ったやろ。ウルシにかぶれたかもしれん」
「またぁ？？今度はどこ？薬塗ったん？」
「あんなぁ　顔やねん・・」
じゃーーーん！！　すさまじい仰天顔になっています。
「す・・すごい　それほんとにウルシ？」
「そうや！　わかんねん　このびりびりちりちり痛痒さ。だってな　3・4度目や！」
自慢か　自慢か！　「あのね　普通は一度なったら気をつけるんだよ。これウルシや　触ったあかんな・・って」
「だって　どれがウルシかわかれへん」
「・・・。それはマムシに咬まれてどれがマムシか分からんって言うのと同じだよ・・自分が悪いよ」
「それでも　どんな顔なってる？」
「なんだか　試合でぼこぼこにされたボクサーだよ　タコ八郎だよ」
「そっかぁ・・　そうやボクサーや！ぼくはボクサーや思とこ！救われるわ。」
「・・・・・・」
しかし、今回は顔の事なので、専門医に行かせることにしました。
帽子を目深にかぶり、人目を忍んで、天下の国立病院へ・・。　
ホントに情けないです。
「ゆきさんには　いつも迷惑ばっかりかけんな・・」全く仰るとおりです。国立なんて行ったら、無条件で1500円加算されるのにつ。
骨折の時もしかり、なんでこうなんでしょうか？　みなさんのご主人はどうなんでしょう？
　それにしても、むーちゃん。「おっちゃん誰？」とばかりにジーーーーっとだんなさんの変わり果てた顔を凝視していました。
相当ジーーーっと。