ニコニコニッキ

夫婦とチョコラブの小家族に突然襲ったNK/T細胞リンパ腫。同種移植を終えて、ビーグルを迎え家族再編成であります。

 日本男児のDNA

2010-08-07 23:34:48 | 暮らし
お休み前のこんばんわ

立ち読み男性諸君! 今日はお仕事・・・お休み? それとも仕事でしたか?

またまた今日も暑い日でしたが、僕は朝からクラピアの水やり、そしてこんなクソ暑いのにコーヒー豆の焙煎

まぁーこの暑い時にコーヒーの焼けた香りというのも、まぁー暑苦しい暑苦しい!



さて、昔の日本人というのはこの暑い時期に色々な工夫、これらも一つの日本人の美意識になるのでしょうが、涼をとったりまた、涼を感じることなどをしており今の日本人からは想像できない崇高な美意識を持っていたのにはビックリさせられます。

多分これらは庶民から生まれたものではなく貴族階級の人から庶民にと流れていたのだろうと推測できますが・・・

一般に色々な夏の風物詩がありますが・・・・


その中でも思い浮かぶ物と言えば・・・・「風鈴」 ではないでしょうか?

当時は、耳から入る生活音も今と比べればそんなに多くなかったので風鈴の音色も心地よく涼を感じれれたのかな?  とおもうのです。

そして今ではこの風鈴の音色も一つの生活音になって涼を呼ぶどころか、耳障りに聞こえてくるという何とも寂しい限りな訳でして

個人的には音の強弱があっても、連打される音というのがどうも耳障りというのか?涼を感じるという風にはならないのです。

そして僕が、さすが日本人と呼べる事の出来るモノを紹介したいのです。


 それが、「水琴窟」 (すいきんくつ) なのです。

乱暴に言ってしまえば、水滴が落ちる音といいましょうか?

物凄くこの音が僕の心に響き、涼を感じさせてくれるのです。


いつかはこの水琴窟をbarrack 邸に設置したいと考えています。


 そして紹介する一枚がこの水琴窟の音を収めたCDなのです。

約1時間に渡って不規則、不連続な水滴の音がなっているのです。


ボリュームを絞って聴けば、生活に溶け込んで邪魔にならないゆっくりとした間の水滴の落下した音、そしてボリュームを上げて聴けばチルアウトなミニマルサウンドになって聴こえてくるのです。

僕としては最上級のカッコいい音であり、涼を感じれる一枚なのです。



しかし思うんですが、昔の日本人ってなんて粋だったんでしょうね。


僕の体の中にも少なからず昔の日本人のDNAがのこっているのだなぁーと実感するのでした。



barrack style for the sounds




おわり







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