たま電車

昨年末、和歌山県の和歌山電鐵で走っている「たま電車」を見に行ってきました。
この「たま電車」は岡山出身のデザイナー水戸岡鋭治さんが車両や駅舎などトータルな
ブランディングを手がけています。
「たま電車」「いちご電車」「おもちゃ電車」があります。
岡山では「たまるんカード」でおなじみかもしれません。

小雨が降る中、韋駄天駅から貴志駅まで「いちご電車」へ乗車。

白い2両の車両にいちごのイラストがかわいい。




内装が床からつり革まで木製で、カウンターや机まで。
ベビーベッドまでついていました。
やさしい木目と社内には中吊りや壁面には一般広告が一切無く、
調和のとれた美しい空間でした。





ドアの内側は真っ赤のいちごカラーがきれいでした。


シートもいちご柄です。
あっというまに貴志駅へ。そこにはおりかえす「たま電車」が。


たくさんのポーズをした「たま」がたくさん描かれており、
にぎやかな感じです。


貴志駅は「たま」の顔に見えます。今日の駅長は「ニタマ」でした。
「たま」はお休みでしたが、「ニタマ」にお出迎えされて、
併設されているたまミュージアムで一息。




ミュージアムというかカフェの一部にコーナーが。
和風建築でレトロな雰囲気です。
ここには所狭しと「たま」をつかったデザインであふれていました。










たまシュークリームにコーヒー。みかんは和歌山特産。
クッキーまでネコです。

しばらく「たま」空間でくつろぎ、帰りは「おもちゃ電車」へ。





こちらは外装が真っ赤です。


つくりつけの棚にはおもちゃが並べられており、
見て楽しめる空間になっています。




イメージビデオが見れます。

車内は赤が基調で原色を使った元気な感じがします。

車内には「がちゃがちゃ」が。
観光客の皆さんもたくさん写真をとられていました。
時間の関係で「たま電車」には乗れませんでしたが、
細部までこだわったデザインの数々を見ることができました。



すれ違いの「たま電車」ひげがついてます。かわいい！