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やまだの日常

経歴に囚われていた自分にとって、渡邊芳樹さんからの衝撃の一言。

やまだです。


経歴と聞いて何を思い浮かべますか?

また経歴はどんなときに意識しますか?


わたし自身、とても立派な経歴とは言い難いですが、中学受験をしたよーとか、女子高に通ってたよーと話すと、実はお金持ち?とか、お嬢様なの??と言われたことがありました。

実際は全くそんなことないので、そんな風に思われて恐縮です。

このように経歴を聞いただけで、この人はすごい人だ、立派な人だ、などと判断してはいませんか?





経歴と聞いて、職務経歴書を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

転職したことある人なら、一度は書いたことあるものですよね。

わたしも転職経験があるので、職務経歴書を作成したことがあるのですが、なかなか苦戦した記憶があります。

履歴書のように、がっちり決まったフォーマットがないので、割と自由に書けるというのがかえって書きにくく思えました。


また普段、広告を取り扱う仕事をしており、広告に載せる内容を考えるときはクライアント様のウェブサイトをチェックするのですが、とある業種の方はほぼ100パーセント、ご自身の経歴をウェブサイト上に載せておられます。

人となりが重視される業種なのだなと思うのと同時に、いずれの方も立派な経歴だなあと、感心することが多いです。





自分自身の経歴についてはありふれているなと感じるため、どちらかと言うと話すのをためらってしまいます。

偏差値の高い大学ではなかったし、ネームバリューのある会社ではないので、特別人に話すようなことは何もないと思うからです。

とはいえ就職面接では経歴って必ず見られるもので、わたし自身、人事の業務に携わったときは必ずチェックしていました。

こういうことをやってきたなら大丈夫そうと思っても、実際の働きぶりは随分とギャップがあり、経歴で人をはかるのは難しいと感じた経験でした。


それは自分自身にも当てはまります。

キャリアアップするには立派な経歴が必要で、それを持ち合わせていない自分は今以上を目指すのは難しいだろうなと感じていました。

ところが、知人で経営者の渡邊芳樹さんは、経歴や過去に経験してきたことはもちろん大事だけど、それよりも今、これからどうなりたいかの方が重要だと考えていらっしゃいました。

仮にそうだとしても、そういう風に考える人は少数派だから、やっぱり何か秀でた才能や能力が必要なのではないかと食い下がったところ「世の中にある会社の会社員として働くならそうかもしれないね。」と言われました。





渡邊さんの、経歴をそこまで重要視しない考え方に衝撃を受けつつ、自分がどうなりたいかは結局今までやってきたことからできそうなことを選択するしかないのでは?と思っていました。

自分のこれまでの考えとは真逆のことを言われ、なかなか気持ちの整理が付きませんでしたが、言われた通り、これからどうなりたいかを考えてみました。


考え方を変えたからか、本当は自分こんな風になりたかったのか、と新しい一面を発見できました。

それはやはり渡邊さんの一言がなければ思いもつかなかったし、過去に囚われた思考では気づけなかった部分だと思います。

今までやってきたことや自分が得意なことを大切にしつつも、大人になったからといって新しいことにチャレンジしちゃいけないことはないですし、知らず知らずのうちに自分の可能性に蓋をしてしまっていることにも気づけました。





経歴は経歴として、今までやってきたことが無駄だったということはありませんが、そこから外れるのはかなり勇気のいることだと、渡邊芳樹さんとお話していて感じます。

渡邊さん自身、誰もが知る有名企業に勤めておられたので、そのキャリアを手放すなんてと、周りの反対もあったそうです。

ですが、自分の人生一度きりと思い切って舵を切ったからこそ、今があるとおっしゃっていました。


わたしも自分の人生が楽しく充実した日々で、かわいいものに囲まれて暮らしたい、愛犬・愛猫とともにお出かけしたいと思っているので、そんな人生にするべく、経歴に囚われすぎず、新しい考え方や価値観を身につけ、理想の人生に近づけていきます。





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