秋田の大学へ通っている中高の同級生がもうすぐ卒業ということで、先週の半ばから秋田へ遊びに行きました。彼を訪ねて秋田へ行くのは2度目ですが、前回は初秋に来たので冬の秋田は初めてです。
到着初日は「リゾートしらかみ」に乗って白神山地へ行きました。日本海を一望しながらの露天風呂、至福。
至福のひとっ風呂を浴びた後は市内へ戻ってきての夕食です。お目当てはもちろん、秋田料理。
秋田市内、川沿いの繁華街にある「津ねや」という料亭へ行きました。
そう、このお店、いま"スキマスイッチ問題"で話題になっているお店です。
↑スキマスイッチ問題の内容(土曜日に買った東スポの記事より)。
早速店内へ。カウンター席に通されました。
きりたんぽ鍋コース(竹、5000円)を注文し、友人はハイボール、私はウーロン茶(下戸なのです)で乾杯しました。料亭のカウンターで飲むウーロン茶はひと味違うような気がします。成長の味?
まずは先付。蛸とネギの酢味噌和え、こんにゃくとゴボウの魚卵和え(だと思います)の二品。左の酢味噌和えが絶品でした。
次に秋田名物のとんぶりをとろろへ載っけたものが出てきましたが、写真を撮り忘れました。これも美味しかった。
お次も秋田名物のハタハタ寿司とじゅん菜。
お造りはマグロ、カンパチ、甘エビ。わさびが涙が出るほどの辛さでした。ホンモノだー。
ハタハタの塩焼き。我々にはしっかり2匹出てきました。ハタハタみたいな、いかにも魚!って感じの魚(これで伝わるかな...)は良いですねー。あと、寿司よりも塩焼きのほうが私は好きです。
ここまでぺろりと平らげ、メインのきりたんぽ鍋を準備している間はカウンター越しに女将さんと世間話。
女将:「秋田美人って実はなかなかいないでしょ?」
私:「いえいえ、お綺麗な方たくさんいますよー」
女将:「千葉のほうがいるんじゃない?」
私:「いや、千葉は全然ダメですよ(笑)」
...千葉県の女性の方、ごめんなさい。
さあさあ、出来上がりました。
きりたんぽ鍋(食べかけでゴメンナサイ)。我が家でもたまにきりたんぽ鍋を作ることはありますが、本場の味は全然違いますね。きりたんぽも美味しいですが、脇を固める鶏肉や根菜が素晴らしかったなー。鶏のレバーまで入れちゃうところに感激。
〆の雑炊を食べ終える頃にはきっちり満腹になりました。5000円でこの量、味なら大満足です。もっと早くからこのお店を知りたかったな。友人が卒業して関東へ戻ってきたら秋田へ行くことはもう無いと思うので...。
さすがに我々からスキマスイッチの話を切り出すことはできませんでしたが、我々の隣に座った常連らしき人は女将さんを励ましながらスキマスイッチへの怒りをぶつけていました。女将さんは「スキマスイッチとは握手までしたのに...」「今でも非難の電話がかかってくる」と残念そうな表情で話していました。あのときの女将さんの表情が今回の旅では最も印象に残りました。多分、スキマスイッチ云々というよりも心ない人の誹謗中傷に傷ついているんだろうな。
ライブ中に店名を出して"ディスった"スキマスイッチの軽率な態度にも、なんだかな~とは思いますが、私はそれでお店へ誹謗中傷の電話をかける人が許せません。「あなたの娘への教育(お店の親族の方のTwitterがきっかけで発覚した)がなってないからこんなことになるんだ!」なんて電話かけてくる人って、どんな神経してるんでしょうね。アンタには関係ないだろ、と。
今回、秋田料理を堪能するために「津ねや」さんを選んだのは正解でした。コース料理の品々も、そして女将さんも素晴らしかったです。皆さんも秋田へ行ったときは是非。
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