先日思う所があり、東京に旅に出た私。
なにしに行ったのかといえば、南インドの聖者であり、
愛のヨーガ(バクティヨーガ)の大家の
アマチにお会いしに行ってきました!
愛のヨーガの大家に「愛を学び」に行ったのです。
わからない方はこちら(旅①)から読んでみて下さい♪
3泊4日。私は、ヨーガの師ナマステさん(HN女性)と
姉弟子で、現在ヨーガの先生のシャンティさん(HN女性)と
会場の近くの某ホテルの同室の最上階に宿泊していました。
ねっ、婦中・・・府中なのです。
ホテルの最上階、大きなお風呂がゴージャスでした~。
とにかく、左も右もなにもわからない私。
これからの3日がどのように過ぎていくのか
わからないまま来てしまいました。
聖者アマチのダルシャン(抱擁)だけでなく、
今回はたくさんの講演や音楽、ヨーガや瞑想教室・
グループヒーリング・各種マッサージなどがあり
それも心魅かれる内容でした。
それでは・・・。その中のいくつかを
ご紹介します。
(他にもアーユルヴェーダ講習会などを体験しました。)
北海道からいらしたインド人のマチュー先生のヨーガ教室。
向後先生と赤根先生による『ヨガと音の瞑想』教室
ヨーガで心身をリラックスさせてから、ラーガの生演奏で瞑想を
行います。・・・気持ちよかった。
もっとくわしくは、ここをクリック♪写真あり。
『国際チャリティフェスティバル2006』会場風景写真集No.2
アマチのダルシャン(抱擁)は、午前か夜のいずれかを
受け、その他は好きなプログラムを受けるのです。
夜のダルシャン前にはアマチの講演と瞑想があります。
(午前中も瞑想があります。)
ですから・・・ホテルと会場の往復だったわけです。
・・・忘れえぬ体験がありました。
それは、5月29日(月)のスワミ・プールナアムリターナンダジ
(アマチの高弟)のスピーチでした。
テーマは「お釈迦様の生まれた国」でした。
そこで、スワミジに私は一つの質問をしました。
Q、「私は奉仕を行っていますが、
健全な自己愛(自分を好きである気持ち)と
自己管理能力がなければ
奉仕はできないと思います。
自己管理能力と奉仕のバランスを教えて下さい。」
・・・という質問でした。
私だけでなく奉仕を行う人は、
自分を削って人に与えがちです。
そんな中、自分のバランスを崩すのは本位ではないと
かねがね思っていたのでした。
スワミジの答えは、こうでした・・・。(抜粋です。)
A、そもそも奉仕は、その人間の一部で良いのです。
全てを人に与えてはいけません。
また、奉仕を行う人や場所もやみくもではいけません。
この世には奉仕の名を語り、
人から搾取する人もいます。
奉仕されるままで、一方的にすがりつき
感謝もしない人もいます。
そのような人には、力を貸すべきではありません。
本当に力が必要な場所を、
選ばなければいけないのです。
ある時、私はアンマに聞きました。
「アンマ、私はどのように生きたらよいのですか?」
アンマは、言いました。
「それは、今の私のようではなく、
私じゃないように生きることです。」
???
はじめはわかりませんでしたが、この言葉は
逆説的意味を秘めていました。
つまり、私を意識した時は自分にエゴがあります。
私を忘れた状態には、エゴがないのです。
水を打ったように、会場の全てがスワミジの言葉に
聞きいっていました。
「奉仕」を「仕事」や「家庭」にふりかえても
いいと思います。
この比喩の中には、人間が生きる上での非常に大切な哲学が
こめられているからです。
「無私の状態」「結果を心で患わない状態」です。
アンマの高弟のスワミジの言葉の中に
「バクティヨーガ(愛のヨーガ)」の大家のアマチの智慧を
ひしひしと感じました。
スワミ。本当にありがとうございました!
画像クリックすると、スワミジの記事に飛びます。
(画像あり。)
プールナアムリターナンダ・プーリーへのインタビュー。
スワミジのお話がくわしく、掲載されています。
(旅は、まだ続きます・・・。旅③へ♪)
(追記)
最終日、会場でスワミジをみつけ「ありがとう」を
言ってきました。
スワミジは、大変喜んでくれました。
後で同室のシャンティさん(HN)から聞いたのですが、
スワミジは、東京大学卒で元IBMの社長を経験している
大変な智慧者なのだそうです。
あ、下世話な話題ですね・・・。
・・・でも、知らなかった。
週末はブログアップは、お休みします。
続編は、月曜日になります~♪
良い週末を!
なにしに行ったのかといえば、南インドの聖者であり、
愛のヨーガ(バクティヨーガ)の大家の
アマチにお会いしに行ってきました!
愛のヨーガの大家に「愛を学び」に行ったのです。
わからない方はこちら(旅①)から読んでみて下さい♪
3泊4日。私は、ヨーガの師ナマステさん(HN女性)と
姉弟子で、現在ヨーガの先生のシャンティさん(HN女性)と
会場の近くの某ホテルの同室の最上階に宿泊していました。
ねっ、婦中・・・府中なのです。
ホテルの最上階、大きなお風呂がゴージャスでした~。
とにかく、左も右もなにもわからない私。
これからの3日がどのように過ぎていくのか
わからないまま来てしまいました。
聖者アマチのダルシャン(抱擁)だけでなく、
今回はたくさんの講演や音楽、ヨーガや瞑想教室・
グループヒーリング・各種マッサージなどがあり
それも心魅かれる内容でした。
それでは・・・。その中のいくつかを
ご紹介します。
(他にもアーユルヴェーダ講習会などを体験しました。)
北海道からいらしたインド人のマチュー先生のヨーガ教室。
向後先生と赤根先生による『ヨガと音の瞑想』教室
ヨーガで心身をリラックスさせてから、ラーガの生演奏で瞑想を
行います。・・・気持ちよかった。
もっとくわしくは、ここをクリック♪写真あり。
『国際チャリティフェスティバル2006』会場風景写真集No.2
アマチのダルシャン(抱擁)は、午前か夜のいずれかを
受け、その他は好きなプログラムを受けるのです。
夜のダルシャン前にはアマチの講演と瞑想があります。
(午前中も瞑想があります。)
ですから・・・ホテルと会場の往復だったわけです。
・・・忘れえぬ体験がありました。
それは、5月29日(月)のスワミ・プールナアムリターナンダジ
(アマチの高弟)のスピーチでした。
テーマは「お釈迦様の生まれた国」でした。
そこで、スワミジに私は一つの質問をしました。
Q、「私は奉仕を行っていますが、
健全な自己愛(自分を好きである気持ち)と
自己管理能力がなければ
奉仕はできないと思います。
自己管理能力と奉仕のバランスを教えて下さい。」
・・・という質問でした。
私だけでなく奉仕を行う人は、
自分を削って人に与えがちです。
そんな中、自分のバランスを崩すのは本位ではないと
かねがね思っていたのでした。
スワミジの答えは、こうでした・・・。(抜粋です。)
A、そもそも奉仕は、その人間の一部で良いのです。
全てを人に与えてはいけません。
また、奉仕を行う人や場所もやみくもではいけません。
この世には奉仕の名を語り、
人から搾取する人もいます。
奉仕されるままで、一方的にすがりつき
感謝もしない人もいます。
そのような人には、力を貸すべきではありません。
本当に力が必要な場所を、
選ばなければいけないのです。
ある時、私はアンマに聞きました。
「アンマ、私はどのように生きたらよいのですか?」
アンマは、言いました。
「それは、今の私のようではなく、
私じゃないように生きることです。」
???
はじめはわかりませんでしたが、この言葉は
逆説的意味を秘めていました。
つまり、私を意識した時は自分にエゴがあります。
私を忘れた状態には、エゴがないのです。
水を打ったように、会場の全てがスワミジの言葉に
聞きいっていました。
「奉仕」を「仕事」や「家庭」にふりかえても
いいと思います。
この比喩の中には、人間が生きる上での非常に大切な哲学が
こめられているからです。
「無私の状態」「結果を心で患わない状態」です。
アンマの高弟のスワミジの言葉の中に
「バクティヨーガ(愛のヨーガ)」の大家のアマチの智慧を
ひしひしと感じました。
スワミ。本当にありがとうございました!
画像クリックすると、スワミジの記事に飛びます。
(画像あり。)
プールナアムリターナンダ・プーリーへのインタビュー。
スワミジのお話がくわしく、掲載されています。
(旅は、まだ続きます・・・。旅③へ♪)
(追記)
最終日、会場でスワミジをみつけ「ありがとう」を
言ってきました。
スワミジは、大変喜んでくれました。
後で同室のシャンティさん(HN)から聞いたのですが、
スワミジは、東京大学卒で元IBMの社長を経験している
大変な智慧者なのだそうです。
あ、下世話な話題ですね・・・。
・・・でも、知らなかった。
週末はブログアップは、お休みします。
続編は、月曜日になります~♪
良い週末を!
自分の内面や生き方にばかり気を取られてクヨクヨしてるうちは
返って人生の大切な時間を無駄にしてるのかも。
何かに夢中になって我武者羅で、自分の内面を忘れてる時のほうが、充実した、ステキな生き方かも。
そう思いました。
素敵な智慧をありがとううめももさん。
ナマステ~
北海道からです。
お邪魔でしたらごめんなさい・・・・・。m(_ _)m
人(私)はどこから来て
何のために生きて
どこへ向かっているのだろう・・・?。
この世界の終末はどうなるのか?
私は、若い頃から人生についていろいろ考え、
人間はどこから来て、何のために生きて
どこに向かって生きているのかを問い続けて来ました。
神の存在、人生の意味は何か、いのちと死の問題」など
について、分かりやす聖書の福音を書き綴っています。
どうか、時間のあるとき、ご訪問ください。
ありがとうございます。
なんせ変わった体験なので、皆さんにどう思われるかなと思っていました。
スワミジが答えてくれた事は、奉仕だけではないですよね・・・。
全てにおいてそうです。
何事も極端ではいけない。
選別するのは自分なのですよね~?
ブログを昨年の12月くらいでお休み
されていませんでしたか?
以前、こちらに来ていただいてましたよ。
たまに、うかがわせていただいていました。
(なので、休刊を知っていたんです。)
奥様の介護の為、ブログをお休みされていましたが
その後お加減はいかがでしょうか?
これができたら、「奉仕」「仕事」「家庭」に関係なく、生きていく上でとても心穏やかに過ごせそうですね。この境地まで行くには相当な修行が必要なんでしょうけど・・・
達磨様のような方なんです。
達磨さまもたしかインドの方だったような気がします。
仏教にくわしいscopsさんですからね・・・。
お分かりになるかと思います。
やはり、心をクリアにする為に1日のうち一定の瞑想の時間が必要だと繰り返しアマチはおっしゃっていました。
結果を心で患わなくなれば、心は安定しますよね・・・。
質問は、あえて今の自分にあわせて奉仕としましたが、聞きたかったのは自己管理と○○のバランスのとり方です。⇒○○は、仕事でも家庭でもいい。
スワミジは、まるで見通すようにわかりやすく答えて下さいました。
私は難しい事があまりわからないので、嬉しかったです。
やってしたらいいんだろうと。
その時は自分も誠実にやっているんだけど、相手にそれを“無視”されると
いうか、こちらの思いをかえりみないような行動をとられると、「私はこれ
だけやってあげたのに…」っていう気分になってしまう。のが嫌やなあ、って。
でも、
>そもそも奉仕は、その人間の一部で良いのです。
>全てを人に与えてはいけません。
>本当に力が必要な場所を、
>選ばなければいけないのです。
これで、ああなるほど。。。と思いました。
>「結果を心で患わない状態」
これも、そうかもしれませんね。。。
うめももさん、ありがとうございました
アマチやスワミジは、インドの津波災害にあった人たちを救ったり、病院を作ったり、奉仕を大々的に展開しています。
ですから、奉仕のスペシャリストですよね?
ヨーギー(ヨーガを行う人)は、ただ優しいだけの人は少ない(いない?)と思います。
かなりリアリストで、どんな人もやみくもに助けるというわけではないんですよね・・・。
スワミジは、一方的に力を貸すことによってダメになる人もいるとおっしゃってました。
ですから、自分の奉仕の場所を選ばなければいけないんですね~。
ただ、アスタさんが「無視」された人がどうかはそれだけではわからないな・・・。
人は、心を閉じるとそういう事もしますから。
だから、私はこれという事(作業)をしていたら
それに対する見返りはほぼ捨てています。
悩むと奉仕は、できませんよ~。
シンプルにその時その時のベストを尽くし、
施設から希望された労働が提供できれば
いいやと割り切っています。
(ある意味、仕事とスタンスは同じです。)
「結果を心で患わない状態」があれば、ほぼどんな事もス~イスイと進みますよね・・・。
ところが、生きていると雑音やストレスが多すぎる。
心を健やかに保つのが難しいです。
アマチは、一日のうちに何分でもいいので心になにもいれない瞑想の時間を持つことを進めています。
それで、画期的に心が強くなるようです。
こちらこそ、コメントありがとうね~。
ヨーガの世界は、それ以上に分かりません。
でもね、時間をかけて読んでいるうちに、「気の流れ調整」、「エネルギー整体マッサージ」など誘われる何かが現れてきました。
うめももさんが一所懸命心を尽くされているボランテイア活動について「自己管理と奉仕のバランス」について、これは大事なテーマだと思います。
「私を意識した時……私を忘れた状態……」は、難しいことですね。良く考えてみます。
仏教、回教、キリスト教、ヒンドゥ教・・・
いろんな宗教が混在する国です。
私が、会ったアマチやスワミジたちは
ヒンドゥ教がベースにありますね。
でも、ダルシャンにはキリスト教のシスターも多くいらしてました。
南インドは、キリスト教の影響も深いです。
なんせ、かつてインドには聖女マザー・テレサがいらっしゃいました。
愛の奉仕に、宗派はなく垣根を越えているのでしょうね・・・。
スワミジの回答は、深いですね。
私も、時間をかけてそれが少しでも身に着けば
嬉しいなあと考えています。