朝起きた・・・。ご飯を食べて、なんの気なしに一人で外へ出た。
寒かった。
はぁ~と吐くと、息が白くでた。
自分の家のすぐ前の道路に立ち、太陽を捜す。
雲の中の太陽は、小さくてしょぼかった。
「今日も生かしていただいて、ありがとうございます。」
以前、ヨーガの師匠ナマステさんとこれを習慣とする事を
約束した。
自分の命が生かされていることを忘れぬ為に、
毎日ナマステさんは太陽に拝む。
・・・宗教というものはないが、そうしているとか。
太古の昔、人間が太陽に祈ったように・・・。
なので、私もそうしている。
太陽・・・。
マメのようにしょぼくても、雲の上には立派にあるはず。
道の向こうから・・・。
朝もやの中を、誰かがリヤカーをひっぱって歩いてくる。
どんどん・・・近づく。
行商のおばあさんだ。
「おはようございます。」
挨拶をして会釈した。
「おはよう~。」
手ぬぐいを頭に巻くおばあさんは、そう言いながら、
リヤカーを押した。
小柄な体型とあいまって、すんごい馬力とスピードだった。
「おばあちゃ~ん。」
道のむこうから、お屋敷の奥さんが追いかけてきた。
「あ、おばあちゃん~。お客さんですよ~。」
私は、大声で叫んだ。
すんごいスピードで、リヤカーは進んでいるのである。
おばあちゃんは、戻ってきた。
そして、なぜか私の前で行商がはじまった。
リヤカーの上には新鮮な野菜がたくさん詰まっていた。
ネギ、きのこ、カリフラワー、大根。
うわあ~。
宝の山だ~。
私も欲しくなったが、財布がないので断念した。
「あ、ネコ・・・。」
と、どこぞの家の敷地から茶虎のネコが飛び出してきた。
アノ子は、私の家の物置で生まれた子だ・・・。
産まれた茶虎のネコは2匹いて、
1匹はブサイク、1匹は美猫である。
私は、生まれたての彼らを不動産やさんといっしょに
見たことがある。
穴蔵の中、懐中電灯に映し出される茶虎の2匹は
手のひらにのるほどで小さくきゃしゃな命だった。
私は、なぜかブサイクと気が合うようである。
ブサイクはなにも親切をしていないのに、
私には慣れている。
親切と言えば猫にもかかわらず、
「おはよう。」
と声をかけること位だ。
餌はやらない。
飼えないのに、やるべきではないと考えるからだ。
中途半端な優しさは、動物にとって迷惑だと思うからだ。
ブサイクが、メヤニを目に作っていた時は
「早く、よくなれよ。」
と声をかける。
ブサイクは、何度もニャ~ニャ~答え、
路上に全身をすりつけ喜びを表現する。
もしや、産まれた場所の間借りを覚えているのかも?
ううっ、義理堅いネコじゃ・・・。
(なーんちゃって。)
この子がそのブサイク・・・。画像クリック♪
美猫は、いつもツンとしている。
美猫はなにもせずとも、餌にありつける人気者なのだ。
同じように声をかけても、返事はない・・・。
まあ、猫にも人格・・・猫格があるだろうから。
気にしないけど。
野良猫たちはどうやらノラでありながら、
何件もの飼い主を得ている様子。
野良猫だからこそ、生き方上手なのである。
話は飛んだが、飛び出した猫は美猫の方だった。
美猫は、行商の一行が立ち去った私のそばににゃんと
やってきた。
せつなそうな目をして、
「にゃーにゃー。」
と鳴いた。
いつも、ツンとしている彼女がめずらしい。
なぜか、ひげが真っ白だった。
「にゃーにゃー。」
声は止まらなかった。
何かあったのか?と思った。
でも、残念ながら私はドリトル先生でもムツゴロウさんでも
ないのだ~。
いつもプライドの高い彼女が、全身を擦り付けて
ゴロゴロもしてくれた。
とりあえず、
「寒いからどこか部屋に入れてくれ~!」
という鳴き声なのはわかった。
朝晩、冷える。冬の足音は確実に感じる。
「ごめん。おまいらの事飼えないんだ。」
と残し、だっとのごとく走った。
げっ・・・。
また、ついて来た。
しょうがないから、ダッシュした。
心が痛むけど、できないんだ。ごめんよ・・・。
部屋に戻った・・・。
たった5分の間なのに密度の濃い時間を
すごしてしまった・・・。
人生は、一期一会。
あの行商のおばあちゃんともいつ又、
会えるのかもしれない。
あの、おすましネコくんが穏やかに私に対応して
くれるのもあるんだかないんだか・・・?
人生は、毎日が宝物なのである。
もう一つの猫のはなし。
月夜とゴミ袋と野良猫と-ミーくんの話-
(追記)障害者のパソコン入力機器の記事の続きは
まだまとまっていないので、後日アップしますね。
それと、はじめの画像はイメージです。
いくら家でも、実際はあんなんじゃあないですよ~~~。
寒かった。
はぁ~と吐くと、息が白くでた。
自分の家のすぐ前の道路に立ち、太陽を捜す。
雲の中の太陽は、小さくてしょぼかった。
「今日も生かしていただいて、ありがとうございます。」
以前、ヨーガの師匠ナマステさんとこれを習慣とする事を
約束した。
自分の命が生かされていることを忘れぬ為に、
毎日ナマステさんは太陽に拝む。
・・・宗教というものはないが、そうしているとか。
太古の昔、人間が太陽に祈ったように・・・。
なので、私もそうしている。
太陽・・・。
マメのようにしょぼくても、雲の上には立派にあるはず。
道の向こうから・・・。
朝もやの中を、誰かがリヤカーをひっぱって歩いてくる。
どんどん・・・近づく。
行商のおばあさんだ。
「おはようございます。」
挨拶をして会釈した。
「おはよう~。」
手ぬぐいを頭に巻くおばあさんは、そう言いながら、
リヤカーを押した。
小柄な体型とあいまって、すんごい馬力とスピードだった。
「おばあちゃ~ん。」
道のむこうから、お屋敷の奥さんが追いかけてきた。
「あ、おばあちゃん~。お客さんですよ~。」
私は、大声で叫んだ。
すんごいスピードで、リヤカーは進んでいるのである。
おばあちゃんは、戻ってきた。
そして、なぜか私の前で行商がはじまった。
リヤカーの上には新鮮な野菜がたくさん詰まっていた。
ネギ、きのこ、カリフラワー、大根。
うわあ~。
宝の山だ~。
私も欲しくなったが、財布がないので断念した。
「あ、ネコ・・・。」
と、どこぞの家の敷地から茶虎のネコが飛び出してきた。
アノ子は、私の家の物置で生まれた子だ・・・。
産まれた茶虎のネコは2匹いて、
1匹はブサイク、1匹は美猫である。
私は、生まれたての彼らを不動産やさんといっしょに
見たことがある。
穴蔵の中、懐中電灯に映し出される茶虎の2匹は
手のひらにのるほどで小さくきゃしゃな命だった。
私は、なぜかブサイクと気が合うようである。
ブサイクはなにも親切をしていないのに、
私には慣れている。
親切と言えば猫にもかかわらず、
「おはよう。」
と声をかけること位だ。
餌はやらない。
飼えないのに、やるべきではないと考えるからだ。
中途半端な優しさは、動物にとって迷惑だと思うからだ。
ブサイクが、メヤニを目に作っていた時は
「早く、よくなれよ。」
と声をかける。
ブサイクは、何度もニャ~ニャ~答え、
路上に全身をすりつけ喜びを表現する。
もしや、産まれた場所の間借りを覚えているのかも?
ううっ、義理堅いネコじゃ・・・。
(なーんちゃって。)
この子がそのブサイク・・・。画像クリック♪
美猫は、いつもツンとしている。
美猫はなにもせずとも、餌にありつける人気者なのだ。
同じように声をかけても、返事はない・・・。
まあ、猫にも人格・・・猫格があるだろうから。
気にしないけど。
野良猫たちはどうやらノラでありながら、
何件もの飼い主を得ている様子。
野良猫だからこそ、生き方上手なのである。
話は飛んだが、飛び出した猫は美猫の方だった。
美猫は、行商の一行が立ち去った私のそばににゃんと
やってきた。
せつなそうな目をして、
「にゃーにゃー。」
と鳴いた。
いつも、ツンとしている彼女がめずらしい。
なぜか、ひげが真っ白だった。
「にゃーにゃー。」
声は止まらなかった。
何かあったのか?と思った。
でも、残念ながら私はドリトル先生でもムツゴロウさんでも
ないのだ~。
いつもプライドの高い彼女が、全身を擦り付けて
ゴロゴロもしてくれた。
とりあえず、
「寒いからどこか部屋に入れてくれ~!」
という鳴き声なのはわかった。
朝晩、冷える。冬の足音は確実に感じる。
「ごめん。おまいらの事飼えないんだ。」
と残し、だっとのごとく走った。
げっ・・・。
また、ついて来た。
しょうがないから、ダッシュした。
心が痛むけど、できないんだ。ごめんよ・・・。
部屋に戻った・・・。
たった5分の間なのに密度の濃い時間を
すごしてしまった・・・。
人生は、一期一会。
あの行商のおばあちゃんともいつ又、
会えるのかもしれない。
あの、おすましネコくんが穏やかに私に対応して
くれるのもあるんだかないんだか・・・?
人生は、毎日が宝物なのである。
もう一つの猫のはなし。
月夜とゴミ袋と野良猫と-ミーくんの話-
(追記)障害者のパソコン入力機器の記事の続きは
まだまとまっていないので、後日アップしますね。
それと、はじめの画像はイメージです。
いくら家でも、実際はあんなんじゃあないですよ~~~。
そして、今、自分が今日も生きてること、生かされていることに感謝しつつ、一日を始める。
うめももさん、いい朝でしたね。
1週間の始めにふさわしい朝でしたね。
ちょっとだけ、天気を見に出ただけなのに。
行商が自分の前ではじまったのは、びっくりしたなぁ~もう。
きっと、そういう縁だったんでしょうね~。
おばあちゃん、すごいPOWERだった。
完全に若い私・・・。
「わたしまけましたわ。」
おっ1個さかさま言葉できた~。ベタやなあ~。
隊長には負けますよ~。
「おtacoる♪煮コタツで蔦子煮る。こたっ。お?」
(なんか・・・どうでっしゃろか~?)
(えたこのだんすはすんだのこたえ)
※otacoさんへ捧ぐ。敬称略ですまんです。
あなたのお母様は
「雷なみか」(かみなりなみか)
しぼめ~!うめぼし~!(しぼめうめぼし)
No devil lived on!
ごめんね、今、仕事中だから、これぐらいしか浮かばない・・・。またゆっくり来るから勘弁してね。
「猫、子ネコ。根子こねる猫。寝込む子ね~♪」
ベタですが・・・。
「コナンが好きキスが、ん?・・・な子?」
http://www.ytv.co.jp/conan/
「カフェ不可」
「スリ?トリック上田だ!えっ?浮く?釣りと栗鼠。」
http://www.tv-asahi.co.jp/trick1/special/jiro/jinsei.html
なにやってんだか・・・。
うめももさんも・・・。
まっ、いいけど。
二人とも天才的でござる。
まいったぁ
じゃい隊長は、いろんな顔を持っています。いろんな事をやってます。それは、ホラでなく事実です。
武田徹夜を繰り返し、無茶しないでくれよ~と祈るばかりの私です。
そんな合間にこんな事考えてるんだから、天災・・・天才かもね・・・。
私は、考えてあの程度です。
やっぱり、ホラ俳句の方がいいですね~。
Otacoさんは、ギャグ弁を極めて下さいね♪
みんな、能力はそれぞれ違いますから・・・。
上田教授のHPを見て、
「ホラ加減が自分と同じだ・・・。」と
共感しておりました・・・。
すばらしい出会いです。
くらくらっときました。
わたし いま めまい したわ
「彼は、漁業に携わっているのだ。
だから、朝早いのだ。今、遠洋漁業に出かけ、捕鯨をしているに違いない。」(某隊長談・・・。遠い目。)
「いやいや、彼は現在、旅行中。
炎のPARISで、エッフェル塔の周りをパトカーといっしょに走っていてに違いない。」(某隊員。)
「違うな・・・。
出張で京都に行ってまいこはんを追い掛け回し、ブッシュ大統領のSPにとっ捕まりブタ箱行き。
『ギブ ミー チョコレート』と言ったら、
『ガムナラアルヨ』と言われ、
『あ?ガム噛む、噛む。があ!』と答えたら、
『やっぱり、ブタ箱』となってしまったのよ~。」(出所不明・・・。ウワサですから。)
お元気そうでなによりです・・・。
よぉ、おわかりどすな~
ほそ道はんは、「どくとるマンボウ航海記」に憧れておいやすから、マグロ漁船に乗って、アフリカ沖とやらの、遠い、遠いところへ、お行きやして、今頃は、マダガスカルとかいうところの、アタオコロイノナという、おもしろ~い地元の神さんとお会いしてお話しておられるようどすえ。
ギブ・ミー・チョコレート言うたんは、鉄砲常はんどす。
常はんは、ブタ箱にお慣れやしてますさかいに、ブッシュ大統領のSPにとっ捕っても、なんとも思うてはれしませんえ。
むしろ、ブタ箱は、常はんのいちばん落ち着くところですさかいなぁ。本望と、違いますやろか。
あ?ガム噛む、噛む。があ …って、ほんまに~。
うめもものおネエはんは、いつも面白いどすな~
ほんなら、おおきに。
また、寄せてもらいますえ~。