感動しながら生きてますか?

笑いは人生の潤滑油♪
感動は人生の道しるべ♪
人生は良い方から見て行こう!
何十年ぶりに再開します~(^^♪!

食べる事がコミュニケーション-ジャン・ヴァニエ-

2005-07-12 | 障害・福祉・ボランティア
ジャン・ヴァニエ。ラルシュ共同体の代表にして牧師。

ラルシュ共同体とは、
ジャン・ヴァニエが1964年にフランスで始めた
知的ハンディを持つ人を中心にしたキリスト教会
(カトリック、プロテスタント)のコミュニティで、
知的ハンディの人の賜物に照らされ、相違を受け入れ、
弱さの素晴らしさを学び一つの家族を創ろうとする働きであります。


※青字は、カトリックさいたま教区有志によるホーム・ページ だいちゃんねっとより引用

なにかの本で読んだジャン・ヴァニエのこの言葉がずっと残っていました。

『大事なのは、仕事ではない。食事です。
食事は知的ハンディのある人と友達になれる。
あなたがいてうれしいと表現する場所です。』


私も、週一、重度障害小規模作業所で食事作りのボランティアを
行なっていますが、
障害を持つ友人たちと何も話すことがなくても
「おいしいね。」といっしょに食べる事で
みんなと共感する事ができるんです。

これは、家庭や職場などでもそうなんじゃないのでしょうか?

仕事で煮詰まって疲れた時、お茶を入れてみんなで飲むとか、
仕事で疲れて帰ってきたお父さんや子供たちに
おいしい手料理を食べてもらって
「おいしいね。」って言い合うとか。

なにげない中にもさりげない幸せがある。
そして、人間と人間を繋げてくれるのが食べる事なんだよなあ
という気がします。


個人的追伸:実際、ボランティアの調理作業中は衛生面への配慮や、
配膳時の危険などがあるのでそんなにみんなと話ができないのです。

「うめももさ~ん!」と私を呼んでくれるAちゃん、ごめんね・・・。
危ない時は「は~い。」って返事できないんだよ。
唾入っちゃ駄目なの。みんなの食べ物だから。

(参考HP)
ラルシュ・かなの家のホームページです。
ジャン・ヴァニエからの手紙(心、揺さぶられます。)

※ テンプレートを元のに変えちゃいました


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがたいです (未歩)
2005-07-13 09:49:03
うめももさん、おはようございます。

ボランティアをされているんですね。

うめももさんのような方にしてもらって、

ありがたいですね。

気持ちがないと出来ませんから。

私も、せめて足は動かなくても、手さえ

健康であったら、お手伝いしたいと思いました。

それが叶わないので、仲良くなった患者さんのところに

毎月、顔を出しています。

自分に出来ることで、ご恩返ししたいです。

うめももさん、がんばって下さいね。
返信する
未歩さん、十分ですよ~! (うめもも)
2005-07-13 17:57:50
さすが、未歩さんですね。

仲良くなった患者さんのところに

毎月、顔を出しているなんて!!



私が大好きな哲学者のレオ・バスカリア博士も

自身の心臓病手術をし入院した時に

かたっぱしから入院患者さんと仲良くなって

励ましあったというエピソードがあります。

「病気の自分にもできることはある。」と

思ったのだそうです。



未歩さんは、それだけじゃなく

ブログで人を励ましています。

等身大の自分を見せてくれます。



いっぱい、できてますよ。



ボランティアは、させていただいているんです。

自分がやりたいから、好きでやっているんですね。

私は、施設で出会った友人達にたくさん愛をいただきました。気付きもありました。



励まし、ありがとうございました!



返信する

コメントを投稿