柏市在住だった主婦(43歳)の場合・・・

夫(44歳)息子(13歳)と福島原発事故を期に山陰へ移住~
娘(7歳)は島根県産です。

報道される地元

2011年10月25日 | ミドユー密着24時

また有名になってきましたね

先週の車の点検もディーラーが埼玉だったので

「柏ナンバーだけど高圧洗浄機で除染済みです」

測定もしてあり問題ないアピールして点検に出しました・・・悲しい

 

ガイガーカウンターはたまーに電源入れてます。

以前はここで数値を書いたりしていたけど

狭い範囲で計測値が変わるのと

うちのガイガーはやや測定値の精密性に欠けるので

測定値を書くの止めました。

 

公報かしわには柏市の測定値が掲載されていましたが

低めに書いてあるなーと不信感

 

今でも線量の高いとこに行ったりすると0.6マイクロが衣服に付いてお持ち帰り

 

うちのガイガーは0.25μからアラームが鳴りますが

悲しいことに0.5μまで上げてあります。

 

柏市の南部は57マイクロからは遠いですが

それでも県内の他の地域より高い数値が出ます。

 

引越しの話も聞くようになってきました。

 

テレビの報道でまだ気がついていない市民が目覚めてくれたらと思います。


柏市民の新たな動き

2011年10月24日 | ミドユー密着24時

昨日は柏の放射能を気にするお父さん、お母さんの会議に顔出させていただきました。

厳しい状況を理解しながら皆さん頑張ってる

こーちゃんパパさんが上手に仕切られて

また新しい動きを作ろうとしていました。

ホットスポットに負けるなブログ

ココ掘れワンワン隊

貴重な家族の時間を犠牲にして除染や市民活動に費やされていることだと思います。

皆さんに受身ではなく参加して欲しいです。

市民の力って集まってこそなんですよね。

中心で動いてくれてる方に素晴らしい能力があっても

市民の協力がないことには大きな力にはなりません。

 

どうやら活動期間も決めて行動されるようなので

市民の協力、成果をみて活動されるのだと思います。

人任せにすればこの活動も衰退していくかもしれません。

良きリーダーがいるうちに市民に集まって団結して欲しいです。

 

私も移住を模索しながらで申し訳ないですが

応援する会として勝手ながら応援していきたいです。

5月連休の島根帰省


初めての市民活動

2011年10月23日 | ミドユー密着24時

自分の住んでいる地域が原発事故で汚染されて

初めて市民活動なるものを体験したんだけど

思っていたよりも大変で

代表ともなると家にジャンジャカ電話が掛かってきて

テレビや新聞も取材にきて

そんなこと知らなかったからスッピンで全国放送されて

気の聞いたことも言えなし

プレッシャーに押しつぶされ

いつしか放射能より市民活動が精神的に厳しくなってきました。

 

でもやって良かったと思います。

大変だった以上に得られたことの方が多かったです。

沢山勉強になったし仲間も出来た

口や文章では上手く伝えられないけど

やらなかったら分からなかった事沢山ありました。

 

自治体要請はすごく重要で

予算を立ててもらうにはどんどんアピールせねばなりません。

 

今まで国に守ってもらっていると思っていた事も

元を正せば国民の声で出来てきたものなのだから

私たちは諦めたらいけないんですよね。

 

今は市議会もネットでライブ放送されていて

大きな労力使わなくても知ることが出来ます。

国会議事堂に社会科見学もいいけれど

まずは自分の自治体の議会を息子と見学に行ってみたいな~って思います。

 

落ち着いたらですが

 

島根の帰りに立ち寄りました


車も1年

2011年10月22日 | 今日の出来事

今日は車の点検に越谷ジャスコに・・・

遠いいんだけどオイルキープしちゃってるから

ここまでご足労

渋滞してなきゃ遠くもないんだろうけどいつも渋滞してる

レイクタウンは子どもの遊び場も満載だから

子どもと来るの楽しみにしてたんだけど残念

それにしても店内人が多くてビックリ

放射線量低いからかな?

 

前から気になってたジャンクのラーメン食べて

人酔いして帰って来ました


夫、生還して1年

2011年10月20日 | ミドユー密着24時

夫が心室細動で心肺停止~意識不明から生還して1年経過しました。

命を取りとめたものの意識回復に3日かかり後遺症が残ると言われていました。

目覚めてからは高次脳機能障害の症状が顕著にみられましたが

今は倒れる前と変わらないくらい回復してくれました。

口数も徐々に戻り以前のようにお喋りさんに

疲れてる時は左足を少し引きずるけど、体力も戻ってきて

悲しいことは体重も戻ってます

 

退院してから会社をクビになって落ち込んだけれど

奇跡の復活遂げたんだし

命さえあれば何とかなるって思いながら就職活動。

本当に何とかなって理想の職場に就けました。

 

そして今年は原発事故

また転職の難

 

人生計画は立てられません


我が家の温度差

2011年10月18日 | ミドユー密着24時

孫を預かってくれつつも

4月~7月くらいまではゴタゴタしていました。

ネット、ツイッターで情報を得る私たちと

テレビ、新聞で情報を得ている親。

親も国とマスコミに不信感を持ってはいましたが

「柏の家を出てもよいが仕事は辞めてほしくない」

「暫く様子を見なさい」

「東京都の西側に賃貸を借りたらいいのでは」

子どもは原発が落ち着くまでは預かってやると理解もある。

(一生子どもと暮らせない気が・・・

 

今の仕事を辞めないで低線量地にという選択もある。

夫は家を諦めなければならないのなら故郷島根を検討してみたいと言ってくれる。

私も柏から離れたくないけど島根に行きたい。

 

説得し続け&原発の様子を見て最近は親も諦めてくれている。

今も若干温度差ありつつ

「部屋貸すから慎重に就職活動しなさい」と言ってくれた

 

日本は内戦中だし

同居が嫌とか言ってられない(言うと思うけど

移住リスクは大きいけど頑張らないと、

その前に肝心の仕事ーーーーー

 

ちなみに自分の親とは沖縄の基地問題でケンカ中

無関心な子どもが政治に感心を示したんだから喜んでくれてもよさそうなものなのに

我親はテレビと新聞を信じすぎる

 

人数あわせで綱引きに参加させられる夫


疎開中の息子

2011年10月18日 | 育児

9月から夫が卒園した幼稚園に通い始めました

今は柏から車で運んだ自分の自転車で通ってます

初めての運動会は夫の従兄弟がビデオに撮ってくれていました

 

私や夫に会える時は嬉しくて興奮している

赤ちゃん返りもしたりする

会った時はうんと甘えさせちゃう

柏に帰りたいって言うけど泣いたりはしない

放射能があることを理解して帰れないのは我慢している

 

おばあちゃんの大きなおっぱいよりお母さんの小さいのがいいんだと言ってくれる

仕事探してみるからもうちょっと待っててねと言うと「畑あるじゃん!」と言われる

(土地ありません、家の周り田畑多し

 

夫の両親、妹は息子に愛情注いでくれる

お弁当もキャラクターにしてくれたり

お菓子も手作り

七五三も安来でやってくれることになった

一緒に過ごせないのは厳しいけど

恵まれている環境です。


先週の3連休も・・・

2011年10月18日 | ミドユー密着24時

島根に帰ってきました  3、11後4回目

行く前はぐったり疲れていたんだけど

息子に会えるとなったら母元気回復

 

高圧洗浄機は5月に買っていたのに未使用

もう線量は落ちないとか

山田式除染は高圧洗浄機は駄目とか

いろいろ聞いてるけど一応息子の自転車やら車を除染

タンスもオフロで洗って線量計でチェックしてから持って行きました。

 

昨年買った念願の普通車

家族3人で島根に帰省するのが夢だったのにな


子どもを守る会を応援する会

2011年10月17日 | ミドユー密着24時

守る会の活動を休んでゆっくりさせてもらっています。

頑張っている方には申し訳ないですが無関心に戻る訳ではないのでご容赦ください。

昨日はセーブキッズ江東のママさんと千葉市で奮闘ママさんとランチ会議をしてきました

会議場所は高知県のアンテナショップ

高知は行ったことないけど「海が聞こえる」の舞台だったりアンパンマン電車だったり興味あり

写真は土日限定ランチその後日比谷公園イベント

東京観光しながら脱原発署名して島根帰省以外の久しぶりのお出掛け

ママトークはもちろん子どもを放射能から守るがテーマでした。

江東区のママさん達は頑張って署名を集めて何と!何と!現時点で

1万筆を越えて集まっているというではありませんか

まだ締め切っていないそうなのでまだ署名していない皆さんご協力お願いします!

セーブキッズ江東 放射能から子どもを守る会 署名

もうどこの地域でも良いから協力してメディアにインパクト与えたい!

切に思います。

自分が動けない間は頑張っている方達を応援していきたい!

私が挫折した理由の一つには、頑張っても批判はでる

批判なんか気にしてちゃ子どもは守れないんだけど

気にしないつもりでいても傷つく

立ち上がっているママさん、パパさんは自分の子どもを守るためとはいえ

長期的な活動になれば何かを犠牲にしながらの活動になります。

賛同できない事もあるかもしれないけど子どもを守りたいのは共通だと思いますし

温かく応援、協力して欲しい。

 

柏でも今お父さん達が頑張ってくれています。

ココ掘れワンワン隊

おやじの会

まだまだ知らないだけで頑張っている「~会」があるかも知れませんが

子どもを守るための「会」が沢山出来るといいですよね。

「食と安全と環境を考える会」の柳沢さんも柏を何とかしようとまだ呼びかけてくださってます。

ゆきちゃんもラジオに出たりして柏の現状を訴えてくれてる

「柏の子どもたちを放射能汚染から守る会」は休止ししているけど

新しい活動がどんどん生まれて欲しいと思います。

 

寄り道して東京観光も


10・2東葛市民集会を終えて

2011年10月03日 | たちあがろう柏市の親

昨日市民集会に参加して参りました。

参加してくださったママさん、パパさん本当にありがとうございます

そして私の段取りが悪くご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

 

かなり人数がいらっしゃていましたが我が会の会員はお子さん入れて10名弱でした。

署名運動の時は来てくれた方だけでも50名以上はいたと思われますが

2回目の要望書の時は1/3ほど減った印象で

今回の集会ではかなり会員が減ってしまった印象を受けました。

皆さんいつまでも放射能を気にして生活するのも負担ですしね。

 

頑張ってくれているお母さんに聞くと夏休みの除染で多くの保護者が安心しているようなのです。

幼稚園は重機が入っての除染されている園がありますが

小学校は重機なしで幼稚園よりはるかに広い校庭で大変なよう

除染はしたが線量は効果的には下がらない。吹き溜まりは常に除染の必要がある。

四隅はガイガーカウンターが鳴るなど・・・

 

しかし「除染した」と聞けば多くの保護者が安心し落ち着いてしまう

カウンターを持っているママは「まだ除染は必要」と妥協が出来ず

意見が真っ二つに割れ少数派ガイガーママは限界を感じています。

 

今回の問題は大きくて長期に渡るものなのですがメディアの「大丈夫戦略」が功を奏し大衆の関心が薄く少数派ママでは「柏の子どもを放射能汚染から守る会」の活動維持が難しいと考えております。

勝手ながら一旦「柏の子ども達を放射能から守る会」を休止いたします。

私は名ばかりでほとんど活動の大半を大作さんに任せていたにも関わらず

代表というプレッシャーからか要らないところに神経を使い体調を崩し寝込むことが多くなり

周りに迷惑をかけ本当に申し訳ありませんでした。

 

ほとんどの会員は避難されているようですがまだ柏で頑張っているママさんもおります。

お子さんと残っておられるママさんが一番精神的に辛いと思います。

限界なママさんは出来るだけ低い線量地に旅行、

冬休みに疎開など気分転換でリフレッシュしてください。

 

私のところには避難、移住された方が署名や電話で頑張ってくれていたり

応援してくださるメッセージが届きます。

自分が避難できたから関係ないと思っている方はおりません

私も避難できていない身、辛いですが希望を持って地に足を着け生活していくしかないですよね。

 

世の中の流れが早く脱・原発に動くよう私も個人で声を上げていきます。

皆さんありがとうございました

 

次回からはまたつまらない私的なブログに戻します。