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蛙の掘立小屋~カエルノホッタテゴヤ~

蛙のレトロ探求と、本との虫と、落語と、日々の雑事。

DREAM BATON~深層心理の大冒険?

2005-10-23 21:32:39 | 雑文
ローズマリーさん宅で面白そうなバトンを見つけたので腹をすかせた野良犬よろしく、愛想振りまきながらひょっこり拾ってまいりました。
蛙にとって夢とは、寝ている間の大冒険だったりします。

1 あなたは夢をよく見ますか?
一年のうち80~85%は見ていると思います。高校生までは、毎日のように見ていました。

2 夢には色(カラー)が付いていますか?
基本的にカラーです……が、空は曇り気味だったり、薄暮、夜明け前後と暗めのことが多い。青空は滅多に無いです。

3 良い夢が多いですか?悪い夢が多いですか?
大体、トントンぐらいです。……というか、悪い夢でも見ている間は結構楽しんでしまう。寝ている間に、本当に嫌な思いをする夢は、滅多に無い。

4 それでは最近見た良い夢を教えてください。
ハッキリと良い夢も、滅多に見ません。
そもそも、夢自体見たことは覚えていても、内容をすぐに忘れます。……夢日記、つけよかな?

5 逆に最近見た悪い夢を教えてください。
え~、何故か私も歯が今にも抜けそうな夢を良く見ます。鏡を見て、自分の歯が生え変わりの乳歯みたいにグラグラしているのを見る夢。おきて舌で歯を確認して、ほっとすることが多々あります。あまりにリアルなグラグラ感なので。
……こんな夢でも、見ている間は結構楽しんでいますが。
フロイトせんせーに言ったら、きっと性的欲求がどーとか言われるんだ。(イジケ)

6 正夢あるいは何かを予言するような夢を見たことがありますか?
全くもってありません。(ドきっぱり)
一度や二度あったような気が、しないでもないです。

7 あなたにとって夢とは何ですか?
眠っている間の旅、大冒険。眠っている間のみ読むことを許される物語。
でも、最近、冒険的な夢を見ないようになったなぁ……。さびし。
昔は、続き物の夢を見た(ような気が、少なくとも寝ている間はした)。

8 睡眠中に見る夢ではなく、あなたの人生の夢を教えてください。
自分の理想のタウン誌をwebサイトでつくる。要は、地元ヨイショサイトを作るということですが。
十年一日の如きクーポンタレ流しや、写真映りだけが綺麗で個性も面白みも無い店の紹介はしない。自分が本当に良いと思ったスポットや、モノ、お店を案内するサイト。
でも、それ以前に、ブログと趣味サイトに夢中だったりする(笑)。

9 夢からなにかのメッセージを感じますか?
ごくまれに感じます。メッセージと言うと、少し違いますが。自分の心で何となく気になっていることが、夢になることがあるようです。必ずしも、重大なことが夢になるとは限りませんが。

10 最後に今夜はどんな夢を見たいですか?
やっぱり、大冒険。今日はどこに行けるのかな?

『素顔のアメリカ』ホイットニー美術館コレクションに見る

2005-10-21 22:45:52 | 雑文
金沢21世紀美術館で11月6日までやっている、『素顔のアメリカ ホイットニー美術館コレクションに見る』展を見てきました。タダ券持ってたから(爆)。
職場の先輩曰く「タダ券持ってるなら観にいけばいいと思うけど、お金払って見るかは微妙」とのこと。蛙が見た印象は、「まぁ、前売り券ぐらいの値段なら、多少の損も我慢できるかな?」といった感じでした。
展示のテーマは「移民」「都市」「消費」「記憶」の4つのテーマに別れているんですが、それが一体どういう基準で別れているのかよく分かりませんでした。「都市」「消費」は分かりやすかったですけど。
解説ボードも出ているのですが、現代美術に関して全く無知な蛙には何のことやら分からない、知らない作家名の羅列でした。……かと言って、作品の解釈押し付けるような、大きな親切クソ大きなお世話の説明をされるよりはよっぽど良いのですが。

最初の「移民」ゾーンは、全展示の中でも抽象度が高く、そもそもどこら辺が「イミン」なのかサッパリ分からない作品ばかりだったので「失敗したかな」と思ったのですが。それ以降は何かを感じ取りやすい作品でした。現代美術を敬遠している人にも、敷居は低い方だと思います。

ちなみに上の写真は、ホイットニー美術館とは関係有りません。こらまた物議をかもしている駅前のもてなしドーム地下広場でやっていた学生さんの彫刻展です。
本当に金沢市はこういうことやるのが好きです。まぁ、文化以外にコレといったブランドが無いので、仕方ないと言えば仕方ないのですが。
右の写真は、彫刻に見守られながら撤収の準備をする学生さん。何となく面白かったので。

もう一つ、ブログ始めてみました。

2005-09-30 21:19:00 | 雑文
以前から「言葉」に特化したブログを作ろうと思っていたので。作ってみました。
いろいろID取得するのが面倒で、既に別件で利用しているYahoo!を使ってみたのですが……。既にgooタイプの入力に慣れてしまった蛙には、扱いにくいことこの上ないです。
慣れというのは、恐ろしい。

とりあえず、いろいろな言葉にツッコミを入れていこうかなというブログです。
本格始動はまだ先ですが、よろしかったらこちらもよろしくお願いいます。

「蛙の雑語帖」


……本当は、今日中に新サイト立ち上げしたかったのにな……。

ハンドル名占い~名は体を表すか?2

2005-09-13 23:05:33 | 雑文
なんと!本当にありました、ハンドル名占い前回名前で動物占いのときに話題になったのですが。またもや、有美さんがみつけていらっしゃいました。

先ずは現時点での正式HN:フロッグで見てみると。
運勢:総運 画数:11画 判定:○ 結果:再生前進
穏やかで温かい性格ですが、意思が強く、自分で富と地位を得ます。人望も厚く頼りにされます。

……割と、名前で動物占いのときの結果と似ているのは、気のせい?

それではHN略称(?)の:は?
運勢:総運 画数:12画 判定:× 結果:中途挫折
気が小さいわりには実力以上のことに手を出し、現実社会の厳しさに直面すると中途挫折しがちです。

言っていることは正反対なのに、グッサリ突き刺さっているような気が……(笑)。

かつて使っていたHNその1:ほあんは?
運勢:総運 画数:10画 判定:× 結果:悲運惨事
努力しても成果が上がりづらく、物事をとかく悪いほうへ解釈しがちです。まれに成功を手にします。

そこまで言うか?(笑)

かつて使っていたHNその2:トードは?
運勢:総運 画数:7画 判定:○ 結果:波乱克服
意思が強く判断力にすぐれ、困難に直面しても克服する勇気があります。シャープな頭脳の持ち主です。

……結局俺は何なんだ?(爆笑)
それでも、運勢がいいHNを使っていた期間の方が長いような気がします。蛙はあくまで愛称、正式HNはフロッグということで通したほうがよいようです。

ついでに気になったので。
ご存知日本の喜劇王:エノケンは?
運勢:総運 画数:9画 判定:× 結果:孤独不遇
知的で才能もありますが、対人関係がうまくいかず、社会的な地位や境遇に恵まれません。
横溝正史の仲間内の愛称:ヨコセイは?
同上(おいおい!)

出発点はともかくとして、お二人とも社会的な地位は十分高められた方なんですかど……。
ということで。占いというのは、あくまでボチボチ信じておけばよいようです(笑)。HNじゃないから、外れるのか?

愛知ファーストインプレッション

2005-09-07 22:49:49 | 雑文
昨日愛知より無事に帰還しました。見足りない部分が一杯です。
仮にレトロに的を絞っても、心残りは下記のとおり。明治村の半分が残っているし、白壁地区も手付かず、中区他地域は今回予定にさえ入らなかったし、目の前を通った名古屋市役所でさえ、ご覧のとおり外観のみ写真をとって、中を見学する余裕はありませんでした。県庁までは力及ばず、ノリタケの森も行っていない。
今のところ、次(来年?)のターゲットは岡山・夢二と正史の旅を考えているので来年もということにはなりませんが、また行きたいです。
今回の旅行で、蛙の目に愛知はどのように映ったか。簡単にまとめようと思います。基本的に良い思い出だったので良いことを書きますが、多少生意気も言うかもしれません。しかし、それは今回愛知を楽しんだからということで、県民の方、ご容赦ください。

<電車編>
・名鉄名古屋駅の乗降で、列車の両側のドアが開いたこと。片方から車内の客が降り、それが終わったら反対からホームの客が乗る。大量の人が乗り降りする駅では、凄く合理的!蛙の乏しい電車体験から言うと、東京でも大阪でもそんな面白い乗り降りをしたことが無かったので。
・少なくとも電車の中における愛知の人は、割と警戒心が低い?バッグのファスナーを全開にして階段を上っていくねーちゃんやら、バンドをもつでもなく重い荷物を足元に置くだけにしている少年、リュックを手前に軽く抱いただけで熟睡(?)しているにーちゃん等など。これは、名古屋が規模の割に治安の安定した町であることを、物語っているのかもしれません。
・他県人から見て、ちょっと悪い点。愛知の鉄道……特に名○は、案内板が分かりにくい。県内の地理関係が頭によく入っている人なら問題は無いと思うのですが、よそ者蛙には「豊橋方面」と言われても、「へ?」という感じ。東京や大阪でなら乗降口の直ぐ上に路線図を掲示したり、車体の色で何線か分かりやすいようにしたいるのに名古屋ではあまりしていない(ような印象を受ける)。自己責任で調べるべきと言えばそうだが、乗ってから不安になるのが他県人の常。一旦車内アナウンスを聞き逃したら、次の駅まで自分が正しい電車に乗っているか分からない。
・お次は、○鉄のいいところ。ホームの構造で。思っていたのとは反対の出口から出てしまっても、挽回しやすいような気がする。改札口が駅を左右に分断していない。

<名古屋女性は化粧が濃いという都市伝説編>
・蛙の観察結果は。「必ずしもそうとは言えない」
初日はそれ程派手な装いの女性とは出会わず、「嘘やったんやな~。てか、蛙の周りの加賀女が濃いがん?(方言)」と思っていました。しかし、二日目以降、中々華やかなレディ&ギャルたちに遭遇。
しかし、地味でもきっちり着こなしたシンプル派の方が大多数のように見受けられました。全体的に派手で陽気で賑やかな装いが多い大阪とは対照的?
要は数と対比の問題かなと。大阪女性のテンションの高さは全体がそうなので、却って当たり前で目立たない。名古屋は両者のギャップが激しいので、華やかな格好の人が目立つ。消費拡大政策をとった尾張公のお国柄。お化粧をきっちりするのは、その名残り?

<愛知美味&銘菓編>
・立ち食いきしめんの店を見て、感動!(笑)しかし、電車の時間など予定が合わず、実際に食べるのは断念。モーニングも同じく時間が合わず、断念しました。
・ひつまぶし。最後のお茶漬けは、暑い夏でも最後まで美味しく沢山食べきる知恵ですね。勿論、最後をガツンと濃い味にしたい人は、自分の好みの順番で食べればいいわけです。これも、ある意味柔軟かつ合理的。
旅の始まりで宣言したとおり、今回の目的の一つが「銘菓探し」(外郎、えびせん除く)です。相手が余程の大人数で無い限り、お約束すぎる土産や製造会社のアリバイ(笑)が成り立たないお土産は、プライドが許しません(大爆発)。
今回、蛙の銘菓センサーがキャッチしたのは、熱田の「きよめ餅」。もとから銘菓だというツッコミは却下します。家に帰って開いて、大正解でした。
羽二重餅のような柔らかいお餅(求肥)に、甘すぎない上品な餡子が入っています。それだけだと掃いて捨てる程あるただのボンクラ饅頭と勘違いされそうですが、どっこい。餅と餡子のバランスが絶妙。求肥の厚さ、餡子の漉し具合、それぞれの量。お互いの味を壊さないギリギリの割合を保っています。ファンになりました。
・他には大納言入りの和風カステラ、犬山名物荵苳酒。こちらは純粋にお土産なので、結果はどうなったか不明です。

<蛙が出会った愛知の人>
・いろいろ親切にしていただいて、有難うございました。道を聞いたり、休業しているお店のことを聞いても、嫌な顔一つせずに答えてくれました。
・また、予約の関係で電話番号を言ったときに「どこの局番ですか?」と聞かれました。自分で後でコッソリ調べるのではなく、堂々と素直に聞いてしまうあたりが、却って気持ちがいい(笑)。
・基本的に親切で丁寧だけど、時々説明不足のことがある。名○の路線図なんかが、そう。
・これらは、他県・他地域・他文化圏のお客様を迎えるとき、どうすればよいのかという視点の弱さから来ているような気がする。
例えば、蛙がみやげ物を買うために徘徊したデパ地下。「どうして愛知銘店がこんな分断されとるん?(方言)」と思いました。県内の名物を固めて配置している蛙の住む町の方が異常なんでしょうか。
メジャー、マイナーを問わず県内の良い店を集めることで、外郎しか知らない人間が鬼まんじゅうやあんまきを知る機会が出てきたりするワケじゃないですか。或いは食べ物目当てに入った人が、犬山焼きに悩殺されることだって有り得るんだし。
本当はちゃんとそういう企画をしていたのかも知れないけど、そうだとしてもどこでやっているのか気配さえサッパリ分からなかった。
折角万博で愛知への関心が高まっているのに、勿体無いなぁと思いました。

追伸:それにしても名古屋市庁立派ですねぇ。県庁と言っても通りそうな規模でした。旧石川県庁に慣れてるからなぁ……、蛙は。
ということは、当時の名古屋の財政規模は石川並?しぇーっ!

ちなみに、これまでの旅行記はボチボチ一日一つにまとめて、旧来のカテゴリに分類していきます。その日の記事がかけ次第、削除する予定です。ご覧頂いた皆様、有難う御座いました。

大地の塔

2005-09-05 10:53:16 | 雑文
私が並んだときは60分待ちでしたが、45分か50分で済んだ気がします。
これは上より下を見たほうが面白い。鏡に映った方は、まるで光の池ができたみたい。
そして何より、素直に口ポカンと開けて上を見ている人の顔が面白い。

へそ曲がり流愛知万博

2005-09-05 01:30:24 | 雑文

旅行二日目と三日目午前中は愛・地球博へ。蛙がへそ曲がり文系ということもあるのでしょうが、何故か企業パビリオンには全く興味が湧かず、目的は「マンモス」「大地の塔」「外国館」「リニモ」に絞りました。あとは職場の先輩が試しに予約してくれた長久手愛知県館があったので、そちらに。

初日はエキスポライナー(シャトルバス)で、高速道路から会場へ。ごく当たり前のことですが、「名古屋」ナンバーが多いことに感心。こちらでは「尾張小牧」ナンバーはよく見るのですが、「名古屋」は滅多と見ないので。本当に名古屋にいるんだと実感しました。それに高い柵に囲まれた高速の造りがいかにも都会。山に沿ったグネグネ道やら、ひたすらトンネルで突っ切る山間部やら、潮風にハンドルとられまくる吹きさらしやらを高速と称しているこちらとは、エライ違いです。
二日目はJRの環状を使って。中心地からどんどん郊外へ向かっていくレールは、名古屋という街が裾野を広げていく過程を見せてくれます。都市部と周辺部の摩擦ゾーンというのは、どの街でも似たような雰囲気がありますね。田圃や雑木林の緑の中に、思い出したように新しい家や立派な公共施設が建っている。かと思うと、明らかに郊外化する以前からあるような家がある。
交通手段を変えるというのは、違った街の表情を見せてくれることだなぁと、改めて思いました。

初日は雨でした。予報では傘ひとつ。あた~っ。
週間予報をチェックしていたので、傘はちゃんと用意していましたが。何より「弁当忘れても、傘忘れるな」の土地で育ちましたから。この時ばかりは、北陸の変わりやすい天気に感謝。
開門待ちの間、傘を忘れて往生しているカップルがいたので相合傘を誘ってみました。別に3人傘でもよかったのですが、彼氏は遠慮して雨の中。彼女孝行(笑)。ゲート前に来たときは、チケットを持っている蛙と持っていない彼らの道が別々になったので別れましたが。風邪ひかなかったかなぁ。

それでも雨天の唯一つ良い点は、最初の出足が鈍ること。つまり、開場して直ぐなら割と楽に人気パビリオンも見られること。そういうわけで、速攻でマンモス単独観覧と大地の塔に行ってきました。マンモス単独観覧は、待ち時間ゼロ。あまりにアッサリと目的のうちの二つを達成してしまったので、ちょっとばかり頼りない気分になりました。
マンモスは、特に目が悪い方で無ければ、奥の一段高いルートの方がよく見えるようです。近眼眼鏡&PC対応で矯正は弱めの蛙の目でも、十分マンモスの毛が見えました。流石に皮膚の様子は分からなかったけど。
恐竜の皮膚のの化石はあっても、皮膚そのものの化石が無いことを考えれば、毛生えマンモスが如何に凄いか分かります。凄いモノなのに、パっと見地味なところが「月の石」と同じ?
大地の塔は、上を見上げるだけでは、ただのデッカイ万華鏡といった感じでしたが。下の鏡に映った像が綺麗だった。万華鏡の湖が出来たみたいで。


メイン級二つが終わったら、外国館へ移動。“万国”の博覧会なんだから、やっぱ“万国”を見なきゃ♪とりあえず手近にあった、東南アジアとオセアニアのゾーンに入ってみました。
個人的に、こういう職人さんの実演とかに弱いです。物の形がどんどん変わっていくのを見るのって、面白いじゃないですか。これはカンボジアの石工さん。レリーフを彫っているところですが、使っている鑿が絵筆みたいに細いんだ!本当に、石で絵を描いている世界です。
それから、踊る人にも弱い。民族衣装着て踊っている人たちがいたら、ついつい着いていくハーメルンの蛙です。マレーシア館では丁度ステージでした。「面白いことがあったら笑おうという消極的な態度ではいけないのです。あなたがやりましょう、私が聞きましょう、双方の気があって、初めて良い舞台になるのです。ホンマですよ」という桂枝雀一門の教え(爆)にしたがって、舞台のお兄さんお姉さんを見ながらせいぜい合わせて手拍子。良い意味で恥はかきすてないと。(勿論、かきすててはいけない恥もある)
ニュージーランドでは噂の世界最大級ヒスイ原石を見ましたが、村の守り神になっているものということで、なんだか悪いので触ってきませんでした。

初日お昼はオーストラリア館で。ワニロールを試しました。ワニ肉、食べてみたかったんですよ~。味は白身魚と鶏肉の中間のような味。歯ざわりも、焼き鳥の砂肝やこころが柔らかくなったものと、魚肉と、練り物を足して割る3したような……(何じゃそりゃ?)
二日目はネパール館でカレーを。万博観覧にあわせていたら、かなり不規則な食事になったのですが、ここのカレーはすっとお腹に入りました。やっぱり、アジアカレーはお腹のオアシスだ。
飲み物では、イランのざくろジュースと、チュニジアのレモンジュースが美味しかった。

各国の特産品は、殆ど買いませんでした。だって超高級なものを除けば、雑貨類なんかは日本で手に入るから。考えてみれば、有り難味の無い世界だなぁ。コレはいいな、珍しいなと思うものに限って、当然と言えば当然ですが、高い。
それでも、中国館で七宝焼きの指貫を買いました。売り子の小姐が日本語で「七宝焼きは青いのが一番良いです」と言ってきたので、「どうしてですか?」と尋ねました。一瞬詰まる小姐。そんな面倒なツッコミ入れる日本人は少ないらしい。彼女の一生懸命中国語を自分の知っている日本語に置き換える表情を見て、「用漢語也可以(中国語使ってもいいよ)」と言おうかと思ったんですが、こっちもこの言葉を使わなくなって久しいので止めました。そもそも、この中国語さえあっているか怪しい。結局小姐は「青は一番難しいんです」という、とても簡潔な返事をしました。


今回、最新技術系で最も見たかったのが、リニモ。つくば博のとき「すぐそこまで近づいている最新技術」の代表格が、リニアモーターカーでした。それが、本当に(ほんの短い距離とはいえ)実用化できるようになるまでン年かかったわけだ。え?何年か分からないって?どうぞ調べてみてください、蛙は何も言いません。トシばれるから(笑)。
つまり、今回最新の技術として出展されているものも実験のような実用化さえン年かかるわけだ。……じゃあ、今無理して見なくてもいいじゃん(爆)。

でももしトヨタ館が、免許所有者に実際運転をさせるものだったら。4時間でも5時間でも並んで見たと思います。たとえ自分が運転できなくても。
実際に客を乗せるのは運営上大変危険で無理なことは、分かります。でも、デモンストレーションで終わるなら、それは結局研究者と金持ちの玩具。自動車を大衆化させたヘンリ・フォードの精神にならってほしかった。
トヨタとしても、乗せたい気持ちはやまやまだったかもしれないけど。仕方ないか。
だから、せいぜい、そんな面白い自動車が、免許さえ持ってりゃ乗れる日を、蛙が老眼で免許を取れなくなる前に実現させてくださいな。

蛙の野望~愛知風雲編?!

2005-09-03 21:56:59 | 雑文
明日より3日間、留守にいたします。
蛙、一身上の物見遊山により、愛知県へ参ります。
「愛知」……鮎の泳ぐ土地、「アユチ」が訛って(?)「アイチ」……いいなぁ~。

愛知を旅する蛙の野望は、下記のとおり。
1.明治村にて、レトロ建築の資料を採集し倒してくる!
……すまん、モリゾー、キッコロ……。私は万博よりも、犬山の方に燃えている……。

2.万博会場グローバルコモンにて、80分間世界一周(無理です!)をしてくる
「大地の塔」と「マンモス・ラボ」を除くメジャー系は、ほぼ無視状態。
……というか、今回の万博で一番見たいのは「マンモス」だが、二番目に見たいのは「ネパールの伽藍」だ。

3.華麗なる野生の勘で、「ういろう」でも「えびせん」でもない銘菓を探してくる。
日ごろの地元食べ歩きで鍛えた、旨いものアンテナの感度が試される。

4.とか何とか言いつつ、立ち食いのきしめんを食べてくる。
本場だから……ある……よね?立ち食い。

5.んでもって、噂の名古屋モーニングを食ってくる。
一度試してみたかった。

6.その上、手羽先、ひつまぶし、天むす、みそかつも、食べる機会があったらなぁ……と思っている。
食い気ばっか。

7.伝説の大須演芸場へ行ってくる。
落語ファンなら、ここは行きたい。

8.名古屋市市政資料館&白壁地区で、レトロ建築&トマソンハントができたら、嬉しい。
……ほんとうに、出来たら、の話。

地球博の年ということで名古屋紹介のガイドは充実している近所の本屋ですが、愛知県全土となると、ロクなのがなかったです。折角なので、愛知全体に興味をもてるガイドブックを選んだ積もりです。勿論、今回のターゲット「明治村」「大須」「名古屋城周辺」の情報も吟味。結局、るるぶの『アイじゃぱん』を選びました。ブルーガイドにしようか、悩んだんだけど。

とりあえず、ここ3日~1週間限定で、「蛙旅日記遅速報」のカテゴリをおきます。旅先から携帯スクープを送る……かも。

でも、台風が近づいているンだよなぁ……。(嵐を呼ぶ蛙?)

選挙カーとお手振りおばちゃん

2005-08-31 22:55:49 | 雑文
選挙カーがよくやってきます。
母の話によると、蛙の曾祖母はわざわざ表に出てまで選挙カーに手を振ったり、握手をしたりするのが好きだったそうです。皆さんの周囲には、お手振り大好きお婆ちゃんorお爺ちゃんっていますか?

今日も蛙の仕事場近くまで選挙カーがやってきました。すると、仕事が終わり帰り支度をしていた掃除のおばちゃんが、
「どれ。ほんなら、手でも振ってやっかな(方言)」
と言って、ニコニコ笑いながら、チョコチョコ正面玄関を出て行きます。
「わざわざお出でいただき、有難う御座います。有難うございます」
の声。
選挙カーの声も通りを引き返した頃、おばちゃんやっぱりニコニコ笑いながら戻ってきます。そうして、一言。
「手ぇ振ってやってきた(方言)。ウフフ」
ペロリと舌を出すおばちゃん。格好いい。

候補者センセ。くれぐれもお婆ちゃん、お爺ちゃんのニコニコ笑いに騙されないようご用心。