その差は5票

郵政法案、衆院本会議で可決 (朝日新聞) - goo ニュース

　郵政民営化法案に関する6つの法律が衆議院を通過した。賛成と反対の票数差は僅か5と言うものだった。国民の意見が集約したものを国会議員が持っているとすれば、約半数の国民は反対していることとなる。
　過疎が激しい地域ほど民営化には反対となっている。いくら保障するとはいっても、永久ではないわけである設置期限を過ぎた後が怖いのだ。さっきは国民の約半数は反対などと言ってみたが、果たして実情はどうだろうか？世論調査ではそんなことよりも年金改革や、少子高齢化対策などに重きを置くべきだという意見が多いようだ。私もそう思う。少なくとも今の国会は協議すべき事柄の優先順位を間違えているような気がする。

　さて、法案が衆院を通過した以上後は参議院さえ通ってしまえば”案”が取れ、郵政民営化法となる。
　果たして小泉首相が作らせた紙芝居のように上手くいくのか、それとも民主党の安住議員が作らせた(作った?)紙芝居のように惨憺たる結果を生むのか。何十年後かの私達の子孫が良し悪しを決めることだろう。