Tak's 雑記帳

更新頻度は不定期かつスパンが長く・・・
ときどき予告無く更新するときがあります。

よく分かるなぁ、と正直思う

2006-05-21 23:15:36 | その他
宇宙の「超薄曇り」、1億年早かった 京大助教授ら研究 (朝日新聞) - goo ニュース

 宇宙は、延々と膨張を続けている。それは、遠くの星ほど速く地球から遠ざかっている事から推測できる。
 つまりは、今現在ほとんど真空で非常に希薄な物質分布となっている宇宙だが、時間を逆に巻き戻せば、非常に物質に満ちあふれた空間であったということが言える。そのことを表す証として、宇宙背景放射と呼ばれる現象がある。
 私たちが居る宇宙とは、約150億年前に“無”から生まれた。物理学的な無とは全く何もない状態を指すが、量子力学的にはエネルギーの揺らぎがあるという。その揺らぎが原因で、生まれた宇宙は膨張し、現在に至る。

 と、ここまでテレビ番組やら図鑑やらの受け売りだ。今現在の研究や物理学・量子力学などを組み合わせるとこれが一番しっくり来るようだ。もちろん、本当にそうだったかどうかなんて誰も分からない。神(いるかどうかは別だが)のみぞ知る領域であろう。
 宇宙というすべて捉えきることが出来ないものだと、すべてが推測となる。それでほとんどのこと(全てではない)が、説明できれば良しとするのが学問の世界のようだ。だから、宇宙の年齢についても、90億年前だという人もいれば200億年前だという人もいるくらいでばらつきが大変大きい。宇宙の年齢を求めるには、ある式が用いられているのだが、そこに代入する定数(ハッブル定数)をどう定めるかで違うようだ。もっとも、宇宙の年齢が分かった時点で何か良いことがあるようには思えないが。

 トリビアの泉の冒頭ではないが、ヒトは生まれながらにして知ることを欲する。それが進化する礎になったのかもしれない。日常である「なぜ?」を放っておかない人がいたからこそ、今の便利な機械や道具がある。
 宇宙の年齢がわかってもとくに何があるとは思えない。が、それに至るまでに分かったり考えられることがひょっとしたら日常の役に立つことに応用される日が来るかも知れない。

8020運動

2006-04-24 23:07:25 | その他
8020推進財団

 2日に一度どころか、週一回の更新となっている昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか?べつに、更新するのに嫌気がさしているわけではなく、就職して研修中に付き非常に忙しいのが原因だ。今は新人であるが、同時に辛人でもある。新しい環境になれるというのはなかなかつらいものだ。でも、このブログを閉じる気はない。何か思ったときに更新しようと思う。日頃書いていない反動ではないが、今回はちょっと長くなった。

 さて、私はみんなが知っていると思っていた、8020運動。これは、「ハチマルニイマル運動」と呼ぶ(はず・・・)。周囲にこの話を聞くと、「それは何のこと?」と返されるので、意外と知られていないことが最近わかった。少なくとも“私の周囲では”だが。これを見ている皆さんはご存じだろうか。

 私が、この運動名を聞いたのは小学校程度だったと思う。この運動の趣旨は、「80才までに自分の歯を20本残そう」というものだ。上部に張ってあるリンクをたどってもらうと良いのだが、20本を残す理由は「親知らずをのぞく28本中、20本あれば、たいていのものを食べることが出来るから」だそうである。集中的に前歯だけが抜けるようなことが無ければ、確かに当てはまりそうである。
 これはうろ覚えな事なのだが、確か治療した歯もカウントできるはずだ。虫歯や事故などで歯の一部が削られたり欠けたりしても、根っこが自身のものであれば「自分の歯」とできたと思う。要は、入れ歯や差し歯のようなものはカウントしないという話なのだろう。あ、インプラントはどうなのだろう・・・。

 ともあれ、自分の歯を残すには歯を磨くことが非常に大事だ。磨き方さえよければ、1日1回でも良いらしい。ブラシは、コンパクトヘッドで毛の固さが“やわらかい”から“ふつう”くらいのものを。力一杯磨くのではなく、優しくヘッドを小刻みに動かしながら磨く。歯磨き粉は1センチあれば十分でそれ以上は口の中を泡だらけにするだけ。最後に舌を磨くと、口臭予防にもなる。ただしこちらも力を加えずに、優しくなでるくらいの気持ちで。
 もう一つ重要なのは、歯間ブラシや糸ようじのようなものを使うこと。歯ブラシでは歯表面の歯垢は落とせても、歯間となるとなかなか難しい。この歯間に残った歯垢が歯周病の原因となるため、落とさねばならない。
 で、そそくさとやったのでは意味がない。ある程度の時間が必要となる。寝ている間がもっとも唾液の分泌量の落ちるとき。唾液の分泌量が落ちると、歯周病菌が爆発的に増える。よって寝る前の徹底した歯磨きが重要となる。
 後は日頃から、鼻で呼吸をし口内を乾燥させないこと。また、ガムや昆布などを噛むことで唾液の分泌を促してやることも重要だ。

 私の家族に入れ歯をしている者はいないが、している人は「食べ物がおいしくない」と口をそろえていう。8020運動というものがあるというのを覚えていただき、自分の歯についてもう一度考えてみては如何か。

4月の馬鹿

2006-04-01 22:53:01 | その他
イリプレス うおっち

 2006年ももう4ヶ月目に突入だ。今日は1日であるため、エイプリルフールということで、ここでもウソニュースを盛大に流している。いつもはまじめなPC・携帯・インターネットなどのニュースを流しているところなので、ギャップがまた良かったりする。さらにすべてふざけているわけでもなく、いたってまじめな文章でウソを堂々と書き連ねるから面白い。

 ここでは、毎年このウソニュースをやっている。やり慣れているせいか、イヤに完成度が高い。だから見ていると、どうしても笑ってしまうものも少なくない。

 さて、他にも4/1だからということで、おもしろ文章を書いているところが数多くあると思う。そんなページでも見て、年度初めにリラックスするのも良いかもしれない。

間に合っただけですごいと思う。

2006-03-04 08:29:30 | その他
SUPER AGURI首脳、オリジナルマシン『SA06』の開発遅れを示唆 (ISM) - goo ニュース

 突然の出場発表から数ヶ月、お金が足りず初期の出場チームリストから漏れたり、マシンがいまいちと、いろいろ問題を抱えながらもバーレーンGPには何とか間に合いそうではある。

 初期の出場チームリストから漏れたのは勘違いと実際に持参金が足りなかった事が原因だったと思う。現状では既にこの問題は解決済みで、あとはマシンさえあれば走れるようだ。
 だが、そのマシンの開発状況はよいとは言えないようだ。もっともF1のようなマシンにおいて、“これが完成形”と言うものがあるわけではないが・・・。そもそももっとも初期においては昨年のBAR・HONDAのシャシーを用い、レギュレーションに合うよう改造して使う予定だった。しかしながらコンコルド協定か何かでそれが出来ないことが判明。仕方なく2002年と古いアロウズのマシンを今年のレギュレーションに合わせ、SA05としてバーレーンGPから数戦走らせる。また、SA05と並行してSA06というマシンを全くゼロから開発し、出せるレベルになったらSA05から移行すると言う計画となったようだ。

 しかしながら2002年のレギュレーションと2006年のレギュレーションは大きく違う。空力パッケージやエンジン、タイヤと言ったものがその代表だ。シャシーはその時々のエンジンやタイヤと言った他の構成要素を考慮して作られる。だからシャシーはそのままで、載せるものだけ違うとなればやっぱり無理がある。それを解消するための改造(SA05の開発)が思いの外長引き、本当に力を入れたかったSA06に時間を割けていないようだ。

 とはいっても、わずか半年足らずでチームから何から(表向きは)ローンチさせたわけだから、これで速いマシンを望む方が無理というもの。昨年の頭からずっと今年のマシン開発をしていたトヨタと比べる方がどうかしている。それでもF1の結果にそんなことは考慮されず、結果がすべてなのは酷な気がしてしまう。

 Super Aguri Fomula 1は今年は温かく見守ると言う気持ちで、応援するならした方がいいのかも知れない。もちろん、勝てる力があるなら出し惜しみせず、精一杯がんばってもらいたい。TOYOTAやHONDAの日本チームにもがんばってもらって、一位を目指してもらいたいところだ。

久々に歩く

2006-02-24 22:31:11 | その他
 地方において、乗る電車を一本間違えると目的地到着まで数時間の違いが出ることがある。また、同一の路線であっても、途中の駅までしか運行しないというのも結構ある。そこから先に行きたい場合はバスなりタクシーなりを使うほかないわけだ。地方とは公共交通機関が弱いためどうしてもそうなる。
 そして、バス→電車のように違う乗り物へ乗り継ぎが考慮されていればいいものの、されてない場合が多々あるから驚きだ。そうしたほうがより多くの客をつかまえることができるのにと思うわけだが、改善される気配はない。

 さて、今日は見事にその罠にハマってしまった。とある事情で山形市に行かねばならず、その帰り道の話。用事を済ませ、山形駅からローカル線に乗った。その時点で自分の家から最寄の駅まで行かず、途中の駅で降りねばならないことはわかっていたが、そこからバスも出ているので大丈夫だろうとタカをくくって出たわけだ。で、降りた駅のバスターミナルで時刻表を見る。・・・、どうやらあと2時間は待たなければならないらしい。念のため、そこにいる定期などの販売員(?)に聞いてみると、「あ~、その方向は15分前に出たばっかりで、あと2時間はないねぇ」と。ここから家まで8キロ弱。そして履いている靴が、履きなれていない革靴。
 とはいっても2時間待っているよりも、その間に歩けばバスがくるころには家に着く。昔はこれくらい歩いたし・・・、ということで歩くことにした。

 そうしたらちょうど道半ばでトラブル発生。初めは石でも靴の中に入ったのかと思ったが、どうも痛さの具合が違う。靴と靴下を脱いで確かめると水疱が。靴擦れである。左足の小指に大豆くらいの水疱ができてしまった。
 とはいっても出発点と到着点のちょうど中間で、そんな風になってしまったため引くに引けない。ここはだましだまし、すすむことに。幸いこのところ温暖な天候だったため路面に雪はなくまだよかったが、結構痛い思いをしつつ何とか家へ。

 水疱はさらに大きさを増し、痛みも強くなっていた。健康のためにいいだろうと思ってやったことが思わぬ怪我につながるとは・・・。なんだか悲しくなってきました。

朝日でリセット

2006-02-17 02:58:37 | その他
体内時計の遺伝子、朝の作動が重要…理研チームが発表 (読売新聞) - goo ニュース

 “朝日”といっても朝日新聞やアサヒビールのそれではない。朝の太陽だ。
人間を窓のない部屋にずっと閉じこめておくと、生活周期が少しずつずれていくのは前々からわかっていた。一定の周期はだいたい25時間くらいで、一ヶ月太陽の明かりのない暮らしをやっていると再びはじめの周期に戻るというのを、何かで見た。
 さて、この記事を見ると遺伝子の中に時間をカウントするものが16個あって、うち9個が朝用だという。そして興味深いのは朝に働く遺伝子が上手く働かないと、昼や夜に働くものが上手く働かないというところ。この記事を見ただけで各遺伝子の詳しい働きはよくわからないが、とりあえず朝は重要らしい。朝の遺伝子が昼や夜のそれをリセットでもするのだろうか。

 4日も前の記事を引っ張り出したのは、私のリズムが狂いつつあったから。過去形なのは、ある程度リセットできていると思っているからだ。それでも朝は9時起きくらいになってしまっている。諸事情により、起床の時間をあと最低2時間は4月までに早くせねばならない。で、ふとそんな記事があったことを思い出してみたついでに書いた次第だ。

 既にしてこのブログを書いている時点で3時近い。「今日の朝」に起きれるか心配になってきている今日この頃・・・。

別に無かったわけじゃあない?

2006-01-09 23:07:19 | その他
厳冬の犯人「北極振動」? 11月下旬からマイナス続く (朝日新聞) - goo ニュース

 この頃の大雪だが、私の祖父母に言わせれば「昔はこれくらい降ったもんだ」と。確かに毎年のように暖冬暖冬と言われ、降雪量も減ってきている。そこにきてこの大雪ともなれば随分突出して感じられるのだが、これまで無かったかといえば無いわけではなさそうだ。

 引用した記事中の「北極振動」とやらが原因かどうかは不明だが、それでも突然こんな大雪、もとい動かぬ寒気には何らかの原因があるのは間違いない。一説には北極方面の寒気が今年は3方にしか足を伸ばしていないと言う。通年なら5方に足を出しているため、不安定(板を一直線とならないように五本指で支えた時と三本指で支えた時、5本指ならどれかの指の支える力が緩かったり離れていても安定するが3本指なら離れることは無い。)で、寒気に『動き』があるのだが、3方となると安定となり寒気に『動き』が無いと言うのもある。専門家ではないので真相はなんとも分からない(専門家でも分かりきっては無いようだ)が、私の祖父母が体験していた大雪(現在よりは多い降雪量)の原因とはちょっと訳が違う気はする。

 さて、大雪は新潟をはじめとする北陸を集中的に襲っている。大雪の気象予報の時には北陸地方が真っ赤に染まりどこよりも多い降雪予測がなされる。また雪崩の危険があるため国道が通行止めになり、そのため孤立してしまった集落も結構出てきている。とりあえずは人工的に雪崩を起こし、道路を確保することで落ち着いているようだ。

 これで大量の降雪もう終わりならいいのだが、そうは問屋が卸さないらしい。しばらくはこの大雪とお付き合いしなければならなそうだ。

あけましておめでとう御座います

2006-01-01 18:28:49 | その他
 もう元日も後数時間で終わりだが、1週間ぶりの更新。元日だからと言って別にゴロゴロしていたわけでもなく、一昨日のドカ雪の処理に追われる1日であった。現在は実家にいるわけだが、実家が農家のためもあって曜日や日付と言うものの感覚が薄いので“元日だから”特別ゴロゴロという空気も無い。
 それでも餅を作ったり、神棚や仏壇にお参り(?)したりくらいはするわけだが。

 さて元日と言えば恒例なのは「皆さんは今年をどんな年にしたいか」とか「どんな風に暮らしたいか」と言うようなもの。大抵年末にはそのような抱負など忘れてしまっているパターンが多いと思うのだが、なんとなく年始には抱負など決めてしまうものだ。
 私の場合は、災いが無くニコニコと笑って暮らして生きたい、暮らせればそれで良いと思う。そんなこと当たり前と言えば当たり前だが、それが一番幸せだと思うからだ。

 さて、2006と言う年はどんな年になるでしょうね?出来るだけいい年になることを祈ります。

重いんです

2005-12-25 00:10:07 | その他
建物倒壊などで5人死亡 日本海中心に再び大雪 (共同通信) - goo ニュース
 空から降ってくる雪はふわふわとゆっくりとした落下速度で落ちてくる。雨の場合は屋根などに積もるということは無くすぐに流れるが、雪の場合は傾斜が相当きつい屋根でない限り量が多ければ確実に積もる。軽そうに降ってくるが、1立方メートルあたりの重量は時に500Kgを超える時もあるそうだ。当たり前と言えば当たり前で雪は水になるわけで1立方メートルの水の重量が1000Kgであることをすれば半分程度だが、それが積もるのと積もらないのでは訳が違う。雪国の公共建造物には大抵「××(センチ)メートルが設計上耐えられる積雪」として入り口近くに書かれているのはそのまま放って置けば倒壊の恐れが出てくるからだ。100平方メートルの屋根には50tもの重しが乗ることを考えれば当然である。

 一般的に屋根の雪は毎日下ろすわけではないが、家の前の雪は毎日除雪しないと車はおろか人が歩くのですら困難になる場合が少なくない。当然これだって楽ではない。しかも除雪してもすぐ積もる場合もあり、降っては除け降っては除けの繰り返しとなる。

 ニュースではこの頃聞かない日の無い耐震偽装ホテル・マンション問題だが、雪国でそういった偽装は少ないらしい。やはり基準から80%も耐力が無いマンションは雪に耐えられないからではないか、という話すらあるくらいだ。

肉まん

2005-11-29 01:22:09 | その他
タカシマヤ

 季節柄、肉まん(などの中華まん)がおいしい季節となってきた。もちろん、季節で味が変わることなど当然無いわけだが、外気で冷えた体に温かい中華まんと言う組み合わせはなんとも言えぬ幸せがある。

 ところで、中華まんにはピンからキリまである。スーパーで売っているような3個で200円クラスのものから、1個500円を超えるものまで。まぁ安いほうも高いほうももっとあるとは思うが。
 貧乏性な私はたいていコンビニで売っているものか、スーパーで売っている安い類のものを食べるのだが、色々あって、1個500円弱(推定)の肉まんを頂いた。これが美味い。皮はもっちりとしていて甘く、中の具も肉汁豊富で大変おいしい。その上、コンビニなどのものに比べ大きさが1.5倍増し。結構おなかも膨れる一品だ。

 で、リンク先には高島屋のWebサイトがある。このページの左端中ほど商品検索のところで“維新”と打ってもらいたい。すると上に述べた肉まんの入った「肉まん・肉シューマイ詰め合わせ」とでるので興味と財布に余裕のある方は、ぜひ。