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仮設住宅床上浸水 「 政府挙げ全力で救援を」

2024年09月22日 12時31分37秒 | 一言
能登豪雨 支援物資の配布急務
 石川県の能登半島北部を襲った大雨から一夜がたった22日、輪島市内では断水や停電が一部の地域で起こるなど、被害が明らかになってきています。能登半島地震で被災した人たちが住んでいる仮設住宅も床上浸水しており、支援物資の配布などが急がれています。(石川県・鈴木宏太)


(写真)床上浸水した輪島市内の仮設住宅では地面と住宅の一部が泥で埋まりました=22日、石川県輪島市(Aさん撮影)

 同市に住むAさんはこの日、市内の仮設住宅に住む知人を訪問しましたが、前日の大雨で床上浸水した仮設住宅に人の姿は見えません。「地面は泥に覆われ鏡のようになっていて、深いところでは10センチほど積もっていました。仮設住宅に設置されたガスボンベは、斜めに倒れかかっていました」と話します。

 市内に住むBさんから「1階が浸水したので、昨晩は2階で寝た」と連絡を受けたAさんが様子を見に向かったところ、途中の道路が流木でふさがり、Bさんの家までたどり着けませんでした。

 市内の塚田川では、コンクリートで固めた護岸が増水した水で壊されている所もありました。Aさんは、「川幅が普段の倍ほどになっていた」と語りました。

 断水が発生している地域や避難所の開設に伴い、水や支援物資の提供が急がれています。

 日本共産党の佐藤正幸石川県議は22日、県に対し「速やかに支援物資を被災地に配送するよう、重ねてお願いします」と要請しました。

政府挙げ全力で救援を
小池豪雨対策本部長 官房長官に緊急要請

 日本共産党の能登半島豪雨対策本部長の小池晃書記局長・参院議員は22日、石川県の鐙(あぶみ)史朗輪島市議から、「被災地の食料など備蓄が底をついており、断水、停電も続いている」という情報を受け、首相官邸の林芳正官房長官に、▽政府を挙げて全力で救援をすること▽県任せにせず直ちに被災地に食料や水を届けるよう求めました。

 その後、内閣府からは被災地では食料や水が不足しており、県が備蓄している物資を自衛隊のヘリなど動員して、国も全力で被災地に届けていると説明がありました。

 小池氏は、土砂崩れで孤立している集落も多数なので、全力できめ細かく救援していくことを再度要請しました。




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