滋賀・甲賀 産廃処分場巡り懇談
山下副委員長
![]() (写真)発言する山下氏(正面左から3人目)=6日、滋賀県甲賀市 |
日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員(比例予定候補)は6日、滋賀県甲賀(こうか)市土山町の産業廃棄物最終処分場建設予定地を調査し、反対の声を上げる住民と懇談しました。山下氏は「皆さんには自然豊かなふるさとを残したい強い思いがある。最後まで可能性をたぐって中止させるために頑張りましょう」と激励し要望を聞きました。
住民からは「土山は旧東海道の宿場町なのに、“ごみの町”という風評被害が出る」「栗東(りっとう)市の最終処分場では硫化水素ガスが検出され、県が代執行した」など、発言が相次ぎました。
山下氏は「近畿の水源である琵琶湖の上流に造っていいのか。地権者が土地を売れば止められないのか。国のレベルで考えなくてはならない」と述べました。
最終処分場の埋め立て面積は約12ヘクタール、埋め立て容量は約230万立方メートル。
さとう耕平参院滋賀選挙区予定候補、中山和行県議、山岡光広、岡田重美、西山実の各市議が同行しました。
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