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行政・町内情報、地域活動やスポーツクラブ・昔遊び・ジャズオーケストラの活動などを紹介します

平和を希求してきた島々

2025年07月06日 15時24分01秒 | 一言

 近寄ってはならない神聖な島。その名には、そういう意味が込められていると、古老たちはいいます。

神々の島と呼ばれる、悪石島です。屋久島と奄美大島の間に浮かぶトカラ列島の一つで、点在する島々は昔から沖縄から本州につながる「道の島」に。琉球文化圏とヤマト文化圏の境目で特有の文化が残っています。

 行政区は「日本一長い村」、鹿児島県十島村。いまそこで地震活動が活発化し、悪石島では3日に震度6弱を観測。たびたびの揺れで住民の不安は募り、島外への避難も始まっています。なかには牛を置いてはいけないと苦悩する畜産農家も。

 もともとトカラ列島は火山でできた島々で、地下にあるマグマが群発地震の原動力になっている、と専門家は指摘します。鹿児島では新燃岳の噴火もあり、警戒態勢とともに避難先の確保も必要でしょう。

 今回の地震をめぐっては、7月5日に日本で大災難が起きるとか、トカラで地震が増えると大きな災害が起こるといった予言めいた風説が広がりました。気象庁は、デマであるとして「まったくの偶然で科学的根拠はない」と。専門家も「別の災害との関係はない」と話します。災害時の虚偽情報は不安と混乱をあおるだけです。

 悪石島には、第2次大戦末期に沖合で米軍に撃沈された対馬丸の追悼碑があります。沖縄から疎開し犠牲となった多くの子どもたちを供養するために。敗戦後は米軍政下におかれたトカラ列島。平和を希求してきた島々に、平穏なくらしが早くもどることを。


ジェンダー指数118位

2025年07月06日 15時22分00秒 | 一言

家父長制への逆行を許さない

 政治や経済分野での意思決定の場に圧倒的に女性が少ない、男女の賃金格差が大きく、高等教育に進む女性は男性に比べ少ない―日本の平等の遅れが今年も数字で示されました。世界経済フォーラムが発表(6月11日)した「ジェンダーギャップ指数2025」で、日本は148カ国中118位と前年と変わらず、下位にとどまったままです。

■高所得国で最底辺

 ジェンダーギャップ指数は豊かな国ほど高くなる傾向がありますが、「主要7カ国(G7)で最低」が日本の定位置で、日本に次いで遅れたイタリア(85位)からも大きく離されています。高所得51カ国を比べたランキングでも48位と最底辺でした。この20年、ほとんど改善していません。

 この数字は、ひとり親世帯や高齢女性の貧困、DV(配偶者間暴力)やハラスメント、性的搾取など女性の深刻な苦しみと結びついており、さらには人口減少や経済停滞の原因ともなっています。

 各国が女性差別撤廃条約を力に努力するなかで、日本では自民党を中心に、戦前の家父長的な家族観にしばられた勢力が政権を握り、平等への努力がないがしろにされてきました。財界いいなりに女性を安上がりの労働力として使う政策も続いてきました。

 昨年の国連女性差別撤廃委員会による審査で日本は、社会の家父長制的態度、差別的な役割分担をなくすために包括的戦略をもつよう抜本的勧告をうけ、雇用分野では11項目にものぼる改善勧告が出されました。政府は勧告を真摯(しんし)に受け止め、差別を受けた人が国連に通報できる制度を導入する選択議定書を今すぐ批准すべきです。

 ジェンダー平等を求める声は広がっています。フジテレビで起きた性加害問題では、「女性を接待要員にする」ことは社会的に許されないという認識が広がりました。結婚で改姓するのは95%が女性というなかで、選択的夫婦別姓制度が28年ぶりに国会で審議されました。

■参院選で審判下す

 一方、ジェンダーギャップ指数を伝えるニュースに、「内政干渉」「能力無視で女性を優遇しろというのか?」「男性の方が差別されている」との声がSNS上で広がっていることは見過ごせません。

 男女共同参画を公然と否定する政治家が逆流をあおっています。参政党の神谷宗幣代表は参院選の第一声で「少子化」に触れ、「今まで間違えたんですよ。男女共同参画とか」「若い女性に働け、働けってやり過ぎちゃった」「個人の自由だけを求めていたら社会が持ちません」などと、勝ち取られてきた平等への前進さえ否定しました。

 自民党保守派は「家系の一体性が失われる」「家概念の解体」を招くと選択的夫婦別姓に強硬に反対しています。

 逆流を許さずジェンダー平等を前へ進めるために、参院選で、古い価値観を押しつける政党や議員に審判を下しジェンダー平等を進める日本共産党の躍進を勝ちとりましょう。「ジェンダーフライヤー(『赤旗』号外)」や「選択的夫婦別姓、今すぐ実現」ののぼりも活用し、街にジェンダー平等の風を吹かせましょう。


共産党ビジョンカー、始めました

2025年07月06日 15時15分02秒 | 一言

 参院選公示後初めての土曜日となる5日、埼玉県の浦和駅前に、日本共産党の「ビジョンカー」が初めて登場しました。

(写真)日本共産党の政策を放映するビジョンカー=5日、埼玉県さいたま市

 「ビジョンカー」はトラックにLEDの大型ビジョンを積載したもので、この日は日本共産党の議会での活躍を録画した動画や、特別に製作した音楽ビデオ風の宣伝コンテンツが放映されました。

 音楽ビデオ風のコンテンツでは、教育費無償化などの政策を歌詞にしたオリジナルの楽曲が使用され、アニメーションを駆使して分かりやすく訴えられています。

 駅前を歩いたり停留所でバスを待つ市民の多くが「ビジョンカー」に注目し、日本共産党の選挙政策を視聴しました。

 「とにかくものすごい注目です。立ち止まって見つめる人が沢山いました」と、辻源巳(もとみ)埼玉県委員会SNS担当は驚いて話します。

 「若者が立ち止まって一通り視聴した後、『消費税についてもっと詳しく教えてください』と駆け寄ってくる場面もありました」

 また、「こういう最新の機材で若者にアピールするのは大歓迎です。全国にこの『ビジョンカー』の取り組みを広げてください」と、カンパを置いていった人も。

 「ビジョンカー」はこの日、さいたま新都心駅にも移動し、参院選での日本共産党必勝のムードを盛り上げました。


参院選 共産党比例代表・選挙区候補の政見放送

2025年07月06日 15時12分37秒 | 一言

 時刻は放送開始時間、そのあとのマル数字は日本共産党候補の順番です。NHKテレビは総合、NHKラジオは第1。選挙区の政見は1人8回。1回5分30秒です。

比例代表候補

写真

(写真)比例代表候補の(左から)井上さとし、はたやま和也、小池晃、白川よう子、山下よしきの5氏が訴えます

8日(火)後4・05(1) NHKラジオ

8日(火)後11・0(1) NHKテレビ

10日(木)後4・05(2) NHKラジオ

10日(木)後11・0(2) NHKテレビ

11日(金)前9・05(1) NHKテレビ

14日(月)後4・05(1) NHKラジオ

14日(月)後11・0(1) NHKテレビ

15日(火)前9・05(2) NHKテレビ

17日(木)前9・05(1) NHKテレビ

(前の政党の所要時間によって放送が早まる場合があります。()数字は順番。放送時間は17分)


選挙区候補

北海道・東北

【北海道】

宮内 しおり

7日(月)後6・25(4) NHKテレビ

8日(火)前4・45(3) 北海道テレビ

9日(水)前7・25(4) NHKラジオ

10日(木)前4・0(1) テレビ北海道

13日(日)後7・20(2) 札幌ラジオ

14日(月)後0・30(4) NHKラジオ

15日(火)前7・30(4) NHKテレビ

17日(木)前4・15(3) 札幌テレビ

【青森】

おぎの 優子

8日(火)後6・25(3) NHKテレビ

10日(木)前7・25(3) NHKラジオ

14日(月)後1・50(5) 青森朝日放送

14日(月)後7・0(2) FM青森

15日(火)後0・30(3) NHKラジオ

16日(水)前7・30(3) NHKテレビ

16日(水)後1・55(4) 青森テレビ

17日(木)前10・55(4) 青森放送テレビ

【山形】

三井寺 修

9日(水)後2・05(1) 山形テレビ

9日(水)後6・25(1) NHKテレビ

11日(金)前7・25(1) NHKラジオ

11日(金)前10・25(5) 山形放送テレビ

15日(火)後9・0(5) 山形放送ラジオ

16日(水)後0・30(1) NHKラジオ

16日(水)後1・50(1) さくらんぼテレビ

17日(木)前7・30(1) NHKテレビ

首都圏

【茨城】

高橋 誠一郎

8日(火)後1・05(4) NHKテレビ

10日(木)前10・05(4) NHKラジオ

14日(月)後10・0(1) 茨城放送

15日(火)前7・30(4) NHKテレビ

16日(水)後10・0(1) 茨城放送

17日(木)前4・0(3) 日本テレビ

17日(木)前7・30(4) NHKラジオ

18日(金)後10・0(1) 茨城放送

【栃木】

福田 みちお

7日(月)前5・20(2) NHKテレビ

7日(月)後0・20(2) NHKラジオ

12日(土)前9・0(4) エフエム栃木

13日(日)前10・0(3) 栃木放送

14日(月)後8・0(3) とちぎテレビ

15日(火)後8・0(3) とちぎテレビ

17日(木)前7・25(2) NHKラジオ

17日(木)後2・05(2) NHKテレビ

【群馬】

高橋 たもつ

7日(月)前10・05(2) NHKラジオ

8日(火)後7・0(6) FMぐんま

9日(水)後1・05(2) NHKテレビ

10日(木)後7・0(3) 群馬テレビ

14日(月)後7・30(2) NHKラジオ

16日(水)前7・30(2) NHKテレビ

16日(水)後7・0(3) 群馬テレビ

17日(木)後7・0(3) 群馬テレビ

【埼玉】

伊藤 岳

9日(水)前7・30(1) NHKテレビ

9日(水)後7・30(1) NHKラジオ

12日(土)後7・0(5) テレビ埼玉

14日(月)後1・0(15) TBSラジオ

14日(月)後7・0(5) テレビ埼玉

15日(火)前10・05(1) NHKラジオ

15日(火)後1・05(1) NHKテレビ

15日(火)後8・30(2) テレビ埼玉

【東京】

吉良 よし子

7日(月)前6・04(4) NHKテレビ

8日(火)後0・20(4) NHKラジオ

14日(月)前2・0(23) 文化放送

14日(月)前4・0(1) テレビ朝日

16日(水)前1・30(3) 文化放送

16日(水)前7・25(4) NHKラジオ

16日(水)後2・05(4) NHKテレビ

17日(木)後9・0(3) 文化放送

【千葉】

白石 ちよ

9日(水)前5・20(1) NHKテレビ

9日(水)前8・0(1) NHKラジオ

15日(火)後3・10(1) NHKテレビ

15日(火)後7・20(13) チバテレ

15日(火)後8・05(1) NHKラジオ

17日(木)前5・0(5) ベイエフエム

17日(木)後8・0(5) チバテレ

18日(金)後7・20(13) チバテレ

【神奈川】

あさか 由香

11日(金)後3・10(3) NHKテレビ

11日(金)後8・05(3) NHKラジオ

13日(日)後7・0(3) tvk

14日(月)後9・0(1) tvk

16日(水)後8・0(4) tvk

17日(木)前5・20(3) NHKテレビ

17日(木)前8・0(3) NHKラジオ

18日(金)後9・45(2) ラジオ日本

【山梨】

そうだ 記史

8日(火)後6・25(3) NHKテレビ

10日(木)前7・25(3) NHKラジオ

12日(土)後4・55(5) テレビ山梨

13日(日)前10・55(2) YBSテレビ

13日(日)後6・0(2) YBSラジオ

15日(火)後0・30(3) NHKラジオ

16日(水)前7・30(3) NHKテレビ

16日(水)前9・55(5) テレビ山梨

北陸信越・東海

【富山】

坂本 ひろし

8日(火)前10・55(3) KNBテレビ

8日(火)後6・25(2) NHKテレビ

10日(木)前7・25(2) NHKラジオ

10日(木)前10・25(4) チューリップテレビ

13日(日)後3・15(3) KNBラジオ

15日(火)後0・30(2) NHKラジオ

16日(水)前7・30(2) NHKテレビ

16日(水)後3・20(2) BBTテレビ

【石川】

村田 しげる

9日(水)後6・25(2) NHKテレビ

10日(木)前10・0(5) 北陸朝日テレビ

11日(金)前7・25(2) NHKラジオ

11日(金)前10・55(1) テレビ金沢

13日(日)後0・10(3) 北陸放送ラジオ

16日(水)前9・55(3) 北陸放送テレビ

16日(水)後0・30(2) NHKラジオ

17日(木)前7・30(2) NHKテレビ

【福井】

山田 かずお

8日(火)後6・25(4) NHKテレビ

10日(木)前7・25(4) NHKラジオ

12日(土)前9・15(5) 福井放送ラジオ

12日(土)後2・10(3) 福井テレビ

13日(日)後2・10(5) 福井放送テレビ

15日(火)前10・0(3) 福井テレビ

15日(火)後0・30(4) NHKラジオ

16日(水)前7・30(4) NHKテレビ

【岐阜】

三尾 圭司

10日(木)前6・04(3) NHKテレビ

10日(木)後6・0(5) 岐阜放送ラジオ

11日(金)後0・30(3) NHKラジオ

12日(土)後6・30(5) ぎふチャンテレビ

13日(日)後10・30(5) ぎふチャンテレビ

16日(水)後1・05(3) NHKテレビ

17日(木)後7・25(3) NHKラジオ

18日(金)後8・0(5) ぎふチャンテレビ

【静岡】

鈴木 ちか

9日(水)後6・25(2) NHKテレビ

10日(木)前10・0(5) 静岡朝日テレビ

11日(金)前7・25(2) NHKラジオ

13日(日)後7・0(7) 静岡エフエム

14日(月)前10・0(3) 静岡放送テレビ

16日(水)後0・30(2) NHKラジオ

16日(水)後2・45(1) テレビ静岡

17日(木)前7・30(2) NHKテレビ

【愛知】

すやま 初美

8日(火)前7・25(2) NHKラジオ

8日(火)後1・05(2) NHKテレビ

11日(金)前4・0(1) メ~テレ

14日(月)前4・10(1) 東海テレビ

14日(月)前6・04(2) NHKテレビ

14日(月)後0・30(2) NHKラジオ

18日(金)前4・15(1) テレビ愛知

18日(金)後9・0(3) CBCラジオ

近畿

【滋賀】

さとう 耕平

7日(月)後0・20(4) NHKラジオ

10日(木)前5・20(4) NHKテレビ

11日(金)後2・05(4) NHKテレビ

12日(土)後0・0(2) びわ湖放送

13日(日)後0・0(2) びわ湖放送

14日(月)後7・0(4) 京都ラジオ

15日(火)前8・35(2) びわ湖放送

16日(水)前8・0(4) NHKラジオ

【京都】

倉林 明子

8日(火)前5・20(3) NHKテレビ

10日(木)後0・20(3) NHKラジオ

14日(月)前8・0(3) NHKラジオ

14日(月)後10・0(8) 京都テレビ

15日(火)後10・0(8) 京都テレビ

16日(水)後2・05(3) NHKテレビ

16日(水)後6・0(8) 京都ラジオ

17日(木)後9・0(8) 京都テレビ

【大阪】

清水 ただし

11日(金)前7・25(3) NHKラジオ

11日(金)後1・05(3) NHKテレビ

12日(土)後5・0(1) ラジオ大阪

14日(月)前4・15(4) テレビ大阪

16日(水)前3・55(5) ABCテレビ

17日(木)前6・04(3) NHKテレビ

17日(木)後8・05(3) NHKラジオ

18日(金)前4・10(4) テレビ大阪

【兵庫】

金田 峰生

10日(木)前6・04(2) NHKテレビ

10日(木)後8・05(2) NHKラジオ

12日(土)後0・0(10) サンテレビ

13日(日)後0・30(10) サンテレビ

14日(月)後6・05(10) サンテレビ

16日(水)後6・0(3) ラジオ関西

17日(木)前7・25(2) NHKラジオ

17日(木)後1・05(2) NHKテレビ

【奈良】

太田 あつし

8日(火)前8・0(2) NHKラジオ

10日(木)後2・05(2) NHKテレビ

12日(土)後7・25(3) 奈良テレビ

13日(日)後1・30(3) 奈良テレビ

13日(日)後9・0(3) 奈良テレビ

15日(火)前3・0(3) ABCラジオ

15日(火)前5・20(2) NHKテレビ

17日(木)後0・20(2) NHKラジオ

【和歌山】

前 ひさし

7日(月)後2・05(2) NHKテレビ

9日(水)前8・0(2) NHKラジオ

10日(木)後7・0(6) 和歌山放送ラジオ

10日(木)後9・0(3) テレビ和歌山

14日(月)後0・20(2) NHKラジオ

14日(月)後9・0(3) テレビ和歌山

16日(水)前5・20(2) NHKテレビ

16日(水)後9・0(3) テレビ和歌山

中国

【鳥取・島根】

亀谷 ゆう子

8日(火)後6・25(2) NHKテレビ

9日(水)後2・45(4) さんいん中央テレビ

10日(木)前7・25(2) NHKラジオ

12日(土)前5・20(3) 日本海テレビ

13日(日)後4・0(2) BSSラジオ

15日(火)後0・30(2) NHKラジオ

15日(火)後3・49(2) BSSテレビ

16日(水)前7・30(2) NHKテレビ

【広島】

高見 あつみ

6日(日)前3・0(5) 中国放送ラジオ

7日(月)後6・25(1) NHKテレビ

8日(火)前5・15(3) 広島ホーム

9日(水)前7・25(1) NHKラジオ

14日(月)前3・50(8) TSSテレビ

14日(月)後0・30(1) NHKラジオ

15日(火)前4・45(1) 広島テレビ

15日(火)前7・30(1) NHKテレビ

四国

【香川】

長尾 まさき

8日(火)後6・25(1) NHKテレビ

10日(木)前7・25(1) NHKラジオ

12日(土)後7・0(4) エフエム香川

14日(月)後1・45(2) 瀬戸内海放送

15日(火)後0・30(1) NHKラジオ

16日(水)前7・30(1) NHKテレビ

16日(水)後1・45(2) 瀬戸内海放送

16日(水)後4・0(3) 西日本放送テレビ

九州・沖縄

【福岡】

山口 ゆうと

8日(火)後6・25(7) NHKテレビ

8日(火)後10・20(6) 毎日放送ラジオ

9日(水)前8・0(7) NHKラジオ

10日(木)前4・20(6) 福岡放送テレビ

14日(月)前4・20(6) 福岡放送テレビ

15日(火)前7・30(7) NHKテレビ

15日(火)後7・30(7) NHKラジオ

16日(水)前4・15(6) 九州朝日放送テレビ

【長崎】

つつい 涼介

8日(火)後6・25(3) NHKテレビ

9日(水)前7・25(3) NHKラジオ

13日(日)後8・0(2) NBCラジオ

14日(月)前10・45(1) 長崎国際テレビ

14日(月)後0・30(3) NHKラジオ

14日(月)後1・50(2) KTNテレビ

16日(水)前7・30(3) NHKテレビ

18日(金)前10・40(2) 長崎文化テレビ

オール沖縄候補

【沖縄】

タカラさちか

7日(月)前10・25(4) 琉球朝日放送

9日(水)後6・25(4) NHKテレビ

11日(金)前7・25(4) NHKラジオ

16日(水)前10・25(1) 琉球放送テレビ

16日(水)後0・30(4) NHKラジオ

16日(水)後3・45(5) 沖縄テレビ

16日(水)後8・0(3) ラジオ沖縄

17日(木)前7・30(4) NHKテレビ


農業を守る政治に

2025年07月06日 15時10分49秒 | 一言

茨城 高橋候補ら決起集会

二見氏が応援

写真

(写真)参加者が元気になるあいさつをする(左から)高橋、塩川、二見の3氏=5日、茨城県つくば市

 茨城県つくば市内で日本共産党南部地区委員会は5日、党と後援会の決起集会を開きました。日本共産党の高橋誠一郎選挙区候補と党国会対策委員長の塩川鉄也衆院議員が訴え。元公明党副委員長の二見伸明氏が応援あいさつし、各地域から決意表明がありました。90人が参加し、比例5議席勝利と党躍進の決意を固め合いました。

 高橋氏は「全国3位の農業県、茨城の農業を守る政治を進めたい」と決意。国の財政支援を求め「お米を作り続けられる茨城にしましょう」と訴えました。

 塩川氏は「赤旗記者として県内の課題や県民の声を受け止めてきた高橋さんだからこそ、県民の声を力に政治を変えられる人だ」と紹介。「有権者に党の政策を届けきることが党の躍進につながるもの」と強調しました。

 二見氏は、今の日本は戦前のようだと指摘。「自民党議員が沖縄のひめゆりの塔展示は歴史の書き換えなどと言い、あの戦争をなかったことにするような勢力に負けるわけにはいかない」と力説しました。

 各地域からは「読者や後援会への声かけなくして勝利なしの決意で対話を進めている」「この間の対話で自民党以外に入れたいという声を受けて、やはり党の魅力をどうやって伝えきるかが大事なこと」などの発言がありました。


ケア守る吉良さん

2025年07月06日 15時08分39秒 | 一言

東京 ナース・医療後援会宣伝

写真

(写真)通りかかった人と対話する党医療後援会員=5日、東京都豊島区

 東京都豊島区の池袋駅東口で5日、日本共産党ナースファンクラブと医療労働者後援会が宮本徹前衆院議員、福手ゆう子都議とともに宣伝し、「国民が安心できる医療を守るため、比例は共産党、東京選挙区では吉良よし子さんを支援してほしい」と呼びかけました。

 緩和ケア病棟で働くAさんは「看護師は責任が重い割に待遇が悪く、人手不足で大変で有休も消化できない。次々に仕事をこなさなければならず、患者さんの体位交換も2人一組でやろうとしても、1人でケアすることもあり、腰痛が友達になっている。ケア労働者を大切にする政策を持っているのは共産党、東京選挙区では吉良よし子さん」と訴えました。

 都立病院の充実を求める運動に取り組む看護師のBさんは「小池百合子都政は、コロナ禍に全国で最もコロナ患者を受け入れた都立・公社病院を地方独立行政法人化した。夜勤も多いのにベテラン看護師の給料が上がらず、働き続けられない職場になっている。これで、新しい感染症が起きた時に対応できるでしょうか」と語りました。

 宮本、福手両氏は、自民・公明・維新などが病床11万床削減やOTC類似薬の保険適用除外を掲げていることを批判しました。

 後援会員が配ったビラを見ていた世田谷区の女性(43)は「(自公・維新などが)医療費を削ると言うが、医療を受けられなくなったり自己負担が増えたりするだけ。共産党の政策は共感できる」と話していました。


消費税で対話深め

2025年07月06日 15時06分59秒 | 一言

愛知 すやま候補が若者と

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(写真)若者と対話を深める、すやま(中央)、谷本(右)の両氏=4日、名古屋市中村区

 愛知県の日本共産党青年学生後援会と日本民主青年同盟(民青)は4日、名古屋市にある名鉄名古屋駅前で対話形式の若者宣伝を実施しました。すやま初美・参院愛知選挙区候補も参加して、消費税減税の賛否を問うシールボードをきっかけに多くの若者と対話しました。

 北名古屋市の大学3年生は「他の税金も高いのに消費税でさらに負担が大変だと家族が言っている。私が社会に出た時が心配です」と語り、消費税減税「賛成」にシールを貼りました。谷本麗之(れいじ)民青県委員長が「減税分の財源は国債ではなく大企業・富裕層に応分の負担を」と説明すると賛同しました。

 市内在住の受験生(19)は「税を取りたければ、たくさん物を買って経済を回すことが必要なのにそれを抑制する消費税は本末転倒」と語り、税制について、すやま氏と対話を深めました。「すやまさんは、聞く態度から、話がかみ合っている感じがして楽しかった」と語りました。


「生きる」を支える政治に

2025年07月06日 15時04分59秒 | 一言

市民の実感国会へ

神奈川 あさか候補が宣伝

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(写真)訴える、あさか候補=5日、横浜駅西口

 日本共産党の、あさか由香参院神奈川選挙区候補は5日、横浜駅西口での演説で、国民に自己責任を押しつける自公政権を批判し、「この不健全な社会に終止符をうたなければならない」と訴えました。

 あさか氏は、自民党は大企業ばかりを優先し物価高対策も進まないと強調。アメリカ言いなりに武器を買う一方で医療、介護、年金は削り、若者に高い学費を強いていることを指摘し、「すべての人の生きることを支える政治が必要だ」と語りました。

 あさか氏は中2、小5、3歳の3人の子育て真っ最中です。お米が高い、教育費が高いとの一人の市民としての実感をしっかりと国会へ届け「政治の転換を図ります。願いを共産党へ、あさか由香へ託してほしい」と呼びかけました。「誰も排除されない社会でこそ、あなたの人権も守られる」と力を込めて訴えました。

 演説を聞きに来た横浜市保土ケ谷区在住のAさんは「社会は悪くなる一方だ。共産党は苦しい人に寄り添っている。勝ってほしい」と語りました。旭区から2歳の子どもと「あさかさんに会いに来た」というBさんは「今、世の中おかしいと感じる。何か動かないとと思っている」と話しました。

 みわ智恵美横浜市議と荒木由美子元市議が共産党の躍進を訴えました。


前候補で本気の共闘

2025年07月06日 15時00分54秒 | 一言

和歌山 立民議員が応援

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(写真)声援にこたえる(右から)藤原、前、穀田の3氏=5日、和歌山県橋本市

 日本共産党の前ひさし和歌山選挙区候補の演説会が5日、和歌山県橋本市で開かれ、立憲民主党の藤原規眞衆院議員、日本共産党の穀田恵二前衆院議員が応援に駆けつけました。

 藤原氏は「愛知10区で共産党さんと本気の共闘をやってみたら、勝てないと言われた選挙で勝ってしまった。選挙の借りは選挙で。リベラル票はすべて前さんに」と訴えました。

 穀田氏は「日本共産党とはどういう政党か。国民運動で世論を起こしていく党です」とのべ、消費税反対を導入当初から36年言い続け、いま国民の世論になったと力説。財源に大企業・富裕層に応分の負担を求めていることを紹介し、日本共産党の躍進で自公を少数にと訴えました。

 前氏は「選挙区7候補のうち私は唯一の立憲野党候補です。日本共産党を伸ばして暮らしと平和を守ろう」と訴えました。


連帯し立ち向かう

2025年07月06日 14時59分06秒 | 一言

三重で市田氏 立民がメッセージ

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(写真)街頭から訴える(左から)市田、吉田の両氏=5日、三重県四日市市

 参院選で自公を少数に追い込もうと日本共産党の市田忠義副委員長は5日、三重県四日市市で街頭演説を行いました。吉田紋華県議も参加し、冒頭には立憲民主党の岡田かつや衆院議員から寄せられたメッセージが紹介されました。

 市田氏は、自民、公明、維新が合意した医療費4兆円の削減や世代間対立をあおる国民民主党の主張を批判。すべての人が人間らしく生きられるためにあるのが社会保障だと指摘し、「連帯して自民党政治に立ち向かおう」と呼びかけました。

 吉田氏は、「高齢の女性は子どもが産めない」との参政党代表の発言について、「人に優劣をつけて分ける発言だ」と批判しました。市民の困りごとに寄り添う政治が求められていると述べ、「参院選は日本の針路がかかった選挙です。みなさんと力を合わせ全力で頑張りたい」と決意を語りました。

 三重県四日市市で4日に行われた日本共産党の街頭演説に寄せられた立憲民主党の岡田かつや衆院議員からのメッセージは次の通りです。

 尊敬する市田先生が、地元四日市に来られたこと、心から歓迎します。

 参議院選挙において与党過半数割れを実現するため、連携し、ともに頑張りましょう。


自公維国“医療破壊4人組”

2025年07月06日 14時56分52秒 | 一言

参院選で審判を

 自民党、公明党、日本維新の会の3党は「医療費4兆円削減」に合意し、「11万病床削減」やOTC類似薬の保険外しを推進しています。国民民主党の玉木雄一郎代表も2月15日のX(旧ツイッター)で、「医療制度改革の方向性もメニューにも賛成」と表明。「4兆円」を達成するには、後期高齢者の窓口負担の原則3割化も必要だなどと発信しています。自公維国の“医療破壊4人組”による国民の生活と権利への攻撃を許すかどうかが参院選で問われています。

 自公維と国民民主党は、現役世代の負担を軽減し、経済・財政を立て直すため、「余剰」な医療を「適正化」すると言っています。

病床削減に怒り

 しかし、日本病院会の調査では7割の病院が赤字で、各地の基幹病院が入院の制限や救急医療の廃止に踏み切らざるを得ない事態に陥るなか、「11万病床削減」は医療崩壊をさらに加速し、地域に不可欠の医療体制を危機に追いやるだけです。医療現場からは、「病院は国民の命を守る場。一度減らした病床は容易に回復できない」「医療体制の不足で多くの命が失われたコロナの教訓を忘れたのか」など怒りの声が上がっています。

 OTC類似薬の保険外しについても、難病の当事者、患者団体、アレルギーやアトピー性皮膚炎の子を持つ親たちなどから、負担増を懸念する声が噴出しています。この間、維新議員が「処方薬を市販薬に代えれば、医師の処方料がかからなくなるので、負担が減る場合もある」などと説明していますが、この改悪の最大の狙いが患者を医者にかからせないためのものだと自ら告白するものです。風邪など「軽い病気」は受診させず、自己責任で治療せよというのです。

 現役世代の負担を軽減するどころか、子どもから高齢者まですべての世代の命と健康を脅かし、暮らしの悪化をいっそう加速させる大改悪にほかなりません。

削減路線は破綻

 自公政権はこの四半世紀、社会保障を経済・財政のじゃま者として扱い、「現役世代の負担軽減」も口実の一つとしながら、制度改悪を繰り返してきました。

 しかし、社会保障は国民の権利であると同時に、経済の重要な部分を占めています。年金削減や医療・介護の負担増は家計の所得を減らし、将来不安を増大させ、消費や景気に大きなマイナスとなりました。社会保障の削減は雇用破壊と並んで、「失われた30年」を招く重大要因となってきました。

 今年6月、最高裁は、自公政権が強行した生活保護削減を「違法」と断じる判決を下しています。社会保障費削減路線の延命・継続を許すのかどうかが、参院選の一大争点となっています。

手取り誇大宣伝

 維新は「医療費4兆円削減」によって現役世代の社会保険料を減らし、「年間6万円手取りを上げる」と宣伝しています。

 しかし、維新が示す「保険料1人当たり6万円」は、労使折半で事業主が負担している分も含んだ額です。仮に、労使が負担する健康保険料が6万円下げられても、それによる労働者の保険料の減額は3万円で、「手取り」が6万円増えるわけではありません。こんな“2倍水増し”の数字を連呼すること自体、有権者をだます誇大宣伝です。

 維新が本気で現役世代の負担軽減をめざす気などないことは、大阪の維新府・市政が、国民健康保険料の連続値上げを主導し、全国ワーストレベルに引き上げてきたことからも明らかです。現在、大阪府内に住む月収13万円の非正規労働者(39歳以下)の国保料は年16・1万円、同じ収入の人が大阪府の協会けんぽに加入した場合の健康保険料(年7・9万円)の2倍以上となっています。

 また、健康保険や厚生年金などの社会保険料は、料率が一律で負担の“頭打ち”があるため、一般の会社員が医療・年金をあわせて15%の保険料を負担する一方、年収1億円の大企業役員の保険料の実質負担率は2%にとどまるなど、高所得者の負担が軽減されている実態があります。ところが、維新はその不公平に一切ふれようとしません。

 結局、維新のいう「社会保険料の軽減」は、医療改悪の実態を覆い隠す方便にすぎないのです。

 “医療破壊4人組”に参院選で厳しい審判を下すことが必要です。

 (党政策委員会・谷本諭)


終末医療は全額自己負担

2025年07月06日 14時48分32秒 | 一言

参政党が異常な公約

 参政党は参院選で「終末期の延命措置医療費の全額自己負担化」という異常な公約を掲げています。

 終末医療の全額自己負担という政策は「参政党の政策2025」に明記。「終末期における過度な延命治療に高額医療費をかけることは、国全体の医療費を押し上げる要因」だとして、具体的には「胃瘻(いろう)・点滴・経管栄養等の延命措置は原則行わないなどとしています。

 終末期医療の問題では、自公政権が2008年4月に強行し、わずか3カ月後に凍結に追い込まれ、その後廃止された「後期高齢者終末期相談支援料」が想起されます。同支援料は、医師が回復の見込みがないと判断した75歳以上の患者や家族と、延命措置をとらないことなどを文書で確認すると、患者1人あたり2000円の報酬が医療機関に支払われるというもの。国民からは「患者に事実上の延命治療打ち切りを迫るものだ」との批判が殺到しました。

 日本共産党の小池晃議員が08年3月の参院予算委員会で「尊厳ある死を迎えたいという願いは年齢と関係ない。75歳以上の方は“あまりお金をかけることはしないでくれ”ということになるのではないか」と追及していました。

 終末期の医療は、本人や家族の生き方に関わる問題で、政治家が口を差しはさむべき性格の問題ではありません。「全額自己負担化」導入は、経済的にゆとりのない人から「生きる尊厳」を国家が強制的に奪うものにほかなりません。参政党の主張は“治療を打ち切って早く死ね”と言わんばかりのものです。

診療報酬も定額制主張

 参政党は「診療報酬は担当する人数(患者数)に応じた定額制を参院選公約に掲げ、「治療や投薬はその定額費用の範囲で賄う」べきだと主張しています。

 大手術が必要な重い病気もあれば、投薬だけで短期間で治るものなど、医療にかかる費用はまったく違います。それにもかかわらず、医療機関に支払われる診療報酬を患者1人あたりの定額制にするというのは、医療の現実を無視する暴論です。

 まじめに患者に向き合って最適な医療を提供している医療機関が損をするような政策は、国民にとっても有害でしかありません。

 同党は「必要以上に過剰な治療・投薬は原則不可」「患者の希望により応じる場合の診療報酬は通常の半分以下」にするとも表明しています。


自民党政治終わらせよう

2025年07月06日 14時47分30秒 | 一言

東京・小金井 小池書記局長、吉良候補と訴え

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(写真)吉良よし子選挙区候補(左)とともに訴える小池晃書記局長・比例候補=5日、東京都小金井市

 日本共産党の小池晃書記局長(参院比例候補)は5日、吉良よし子東京選挙区候補とともに東京都小金井市・武蔵小金井駅前に立ち「東京選挙区は吉良よし子、比例は全国どこでも日本共産党と広げて、自民党政治を終わらせ、新しい政治を一緒につくろう」と呼び掛けました。足を止めた人たちが「がんばれ」の声援や拍手を送りました。

 小池氏は、日本経済の長期の停滞について「『失われた30年』というが、庶民から消費税をしぼりとり大企業や富裕層にあらん限りの優遇をしてきたことが、家計を冷え込ませ日本の経済を30年間止めてしまった」と指摘。大企業へのゆきすぎた法人税減税などをただせば、消費税を5%に減税し廃止へ進めるとして「物価高対策だけでなく、日本経済のゆがみをただす第一歩になるのが消費税減税だ。本気の消費税減税の1票は日本共産党へ」と力を込めました。

 吉良氏は、政党や候補者による外国人差別や女性蔑視発言について「誰かに対する憎悪をあおり、誰かを踏みにじる政治の行き着く先は、全ての人の尊厳を踏みにじる政治だ」と批判。「あなたがあなたであることが大事だ、その尊厳を誰一人取り残さずに守り抜く。それが政治の仕事だ」と述べ、あらゆる差別・分断を許さない声を一緒にあげようと訴えました。

 インボイス制度を考えるフリーランスの会の小泉なつみさんが応援演説し、自民・公明と、両党をアシストする国民民主や日本維新の会、人種差別を扇動する参政党などにも「NO」を言うのが「この国に生きる大人の責任」と述べ「市民と伴走する、政府・与党の不正をただす政治家が必要」と日本共産党への支持を呼び掛けました。


あなたの1票で希望ある政治の扉開こう

2025年07月06日 14時46分21秒 | 一言

札幌 志位議長が演説

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(写真)声援に応える(左から)紙、はたやま、志位、宮内の各氏=5日、札幌市中央区

 日本共産党の志位和夫議長は5日、札幌市内で街頭演説を行いました。報道各社の情勢調査が発表されたことに触れ、「選挙の結果を決めるのはメディアの調査ではありません。有権者のみなさんの1票です。あと2週間で、どれだけ支持の輪を広げられるかで勝負は決まります。最後の最後まで広げていただき、みんなが希望を持って暮らせる新しい政治の扉を開きましょう」と呼び掛けました。厳しい日差しの中、大通公園前に聴衆の輪が広がり、演説の合間でたびたび「そうだ」と声援、拍手が湧き起こりました。

 「参院でも自公を少数に追い込もう」―力強く訴えを響かせた志位氏は「その最大の力は日本共産党の躍進です」と強調。「比例は日本共産党」の声を広げに広げ、はたやま和也候補をはじめ5人の比例代表候補の全員勝利を必ずと呼び掛けるとともに、宮内しおり北海道選挙区候補について「民青同盟の北海道委員長として、多くの青年とともに政治を変える運動の先頭に立ってきた若きリーダーです。改選数3の北海道選挙区で自民党が2議席は多過ぎです。比例躍進の大波をつくり、宮内さんの勝利で北海道から自民党を少数に追い込みましょう」と呼び掛けました。

 物価高騰からどうやって暮らしを守るかについて志位氏は、(1)消費税減税(2)物価高騰を上回る賃上げを政治の責任で(3)誰もが安心して国産のコメを食べられる日本を(4)医療と介護の崩壊を食い止め、ケア労働者の賃上げを―の4点を訴えました。

 志位氏は道内の医療の状況について、4月に留萌市で医療法人が倒産して60人の職員が解雇となり、留萌管内の精神化病床はゼロになったと告発。介護では道内179市町村のうち、44%の79市町村で訪問介護事業所がゼロか1になっている実態を示しました。医療で緊急に5000億円の国費投入、介護で国費の負担割合を10%増やして1・3兆円を投入し、崩壊を食い止めようと訴えました。

 また、志位氏は次のように訴えました。

 「外国人を差別・敵視する排外主義に反対します。暮らしが苦しいのは外国人のせいでしょうか。違います。自公政権の責任です。外国人の人権が大切にされる社会でこそ、すべての国民の人権が尊重される社会になります。あらゆる差別に反対する連帯を呼び掛けます」

 平和の問題を巡り、米トランプ政権に物言えず、大軍拡を進める石破政権の姿勢を厳しく批判。「自主自立の平和外交で世界とアジアの平和に貢献する新しい日本をつくりましょう」と力を込めました。

 はたやま候補は「農産物の価格を保障し、そのために農林水産省予算の増額を」、宮内候補は「自己責任で弱い人にしわ寄せがいく社会を変えたい」と訴え。勇退する紙智子参院議員が必勝を呼び掛けました。