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東北の命綱の議席守り抜こう

2024年09月23日 12時12分48秒 | 一言
秋田・山形 小池書記局長・高橋議員が訴え


(写真)訴える小池書記局長(中央)と(左から)藤本、鈴木、(右から)藤田、高橋の各氏=22日、秋田市

 日本共産党の小池晃書記局長を迎えた街頭演説会が22日、秋田、山形両市で行われました。秋田駅、山形駅前でそれぞれマイクを握った小池氏は、衆院選比例東北ブロックの高橋ちづ子(現)予定候補とともに、「いよいよ総選挙です。比例代表選挙は、全国どこでも『共産党』へ。なかでも東北ブロックは、定数1減の容易ならざるたたかい。東北の命綱である高橋さんの議席を守りぬくため支援を広げてください」とつめかけた多くの聴衆に訴えました。

 小池氏は、自民党の総裁選で各候補が「選択的夫婦別姓の導入」「軍拡増税はしない」「金融所得課税見直し」「政策活動費廃止」「健康保険証の廃止延期」「学校給食無償化」などを公約として打ち出していることに言及。「何をいまさら。どれも共産党が国会で要求し、ことごとく自民党が反対していたものだ」と指摘しました。「なんで実現しなかったのか。それは、自民党が大企業・大金持ち優遇政治を進め、アメリカいいなりの大軍拡で福祉・教育を切り捨て、ジェンダー平等にも背をむけてきたからだ」と断じ、「いよいよ自民党政治を根本的に変えなければいけない。そのためには日本共産党の躍進がどうしても必要だ」と強調しました。

 米不足・価格高騰について小池氏は、自民党政府が「コメを作るな」と減反政策を押し付けてきた結果、「需要が少し増えると、米不足と価格上昇となり、消費者の米離れが進む悪循環が生じる」と主張。「需要も価格も市場まかせの自民党農政では、東北や日本から米作りがなくなってしまう」として、「備蓄米の活用」の緊急対策とともに▽減反政策の押し付けをやめ、ゆとりを持った生産▽農家への価格保障、所得補償などの施策で、「農家が安心して米作りに取り組める条件をつくるのが政治の役目だ」と語りました。


(写真)声援に応える小池書記局長(中央)と(左から)三井寺、山田、(右から)岩本、高橋の各氏=22日、山形市

 小池氏は、野党共闘について、「2015年の戦争法反対のたたかいの時から『野党は共闘』と訴え続けてきた」「共闘の一丁目一番地は、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回と安保法制=戦争法の廃止だ」と強調。その上で、立憲民主党代表選で「安保法制は違憲だがすぐにはなくせない」などの議論がされていることを、「本当にそれでいいのか。それでは自民党政治と変わりがないということになってしまう」と指摘しました。

 小池氏は、「自民党政治を終わらせなければならない。その時には看板だけでなく政治の中身も大きく変えなければいけない。それができるのは日本共産党だ」と力を込めました。

 高橋予定候補は、「大変、激しい選挙。何としても勝ち抜く」と決意を語り、災害対策をはじめ国民の命と暮らしを守る仕事を続けるため、「支援を広げに広げてください」とよびかけました。

 秋田市では鈴木さとし(同秋田1区予定候補)、藤本ゆり(同2区)、藤田かずひさ(同3区)の3予定候補(すべて新人)が、山形市では、三井寺(みいでら)修(山形1区)、岩本こうじ(同2区)、山田まもる(同3区)3予定候補(すべて新人)が共産党の躍進をよびかけました。


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