池ちゃんのページ


行政・町内情報、地域活動やスポーツクラブ・昔遊び・ジャズオーケストラの活動などを紹介します

広瀬元議員の秘書給与詐取

2024年09月01日 14時13分07秒 | 一言
「選んだ自民 情けない」
地元・岩手の支援者「有権者裏切った」

 勤務実態のない公設秘書の給与など計約358万円を国からだまし取ったとして、東京地検特捜部が30日に詐欺罪で在宅起訴した元自民党参院議員の広瀬めぐみ被告(58)=岩手選挙区=。2022年7月の参院選で同被告を支援した地元・岩手県の自民党関係者は31日、本紙の取材に「結局、有権者を裏切ったということだ。最悪ですよ。候補者として選んだ党も情けない」などと憤りをあらわにしました。(丹田智之)

 県内で市議を務める男性(70代)は、広瀬被告について「2月に不倫が発覚した際にもがっかりしたが、今回の件で『もう終わったな』という印象を受けた。自民党を名乗って『頑張ります』と言いにくくなる。信頼回復のために何をしたらいいのか分からない」と動揺を隠せない様子です。

 広瀬被告と話したことがあるという自民党員の女性(60代)は「自民党が信頼を失うことになった。自民党県連は参院補選への候補者擁立を見送ると決めたが、火の粉を払って終わりなのか」と怒りを募らせています。

 広瀬被告が初当選した22年の参院選では岸田文雄首相も駆けつけ、応援演説で「岩手県においては広瀬めぐみさんしかいない」と激励しました。

 参院選で広瀬被告を懸命に支援したという自民党員の男性(70代)は「報道の内容が事実なら、詐欺罪に問われるのは明らかだ」と指摘。派閥の裏金問題など自民党の不祥事が相次いでいる現状について「岸田首相をはじめとする党幹部が説明責任を果たしたのか、(裏金が発覚した)議員は反省しているのかが問われている」と強調します。

 ある自民党支部の事務担当者(40代)は「派閥の裏金問題は『しんぶん赤旗』日曜版のスクープから始まった。日本共産党には、国会で追及を続けてほしい」と期待を寄せました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿