goo blog サービス終了のお知らせ 

ベランダで、永田野菜

超初心者による野菜栽培メモ とにかく1年続けてみよう

畑の葉菜のようす

2006年11月08日 | 
しばらく忙しくしていて、野菜たちを
ほうりっぱなしでした。
反省しつつ、畑へ。
先週末と、今週頭に雨に振られ、
液肥タイミングをのがしまくりです。
2週間以上空いてしまうので、少しくらい
土が湿っていても液肥を与える覚悟です。

最初に蒔いた葉物は元気そうです。
心配していたほどに虫食いはありません。
他の畑に食い手のある野菜がたくさんあるからでしょう。
しかし、表面の土ががちがちです。
スコップの先が刺さりません。
こんなんでいいのか?
空気は吸えてるか?
意味はありませんが、ぐさぐさ刺して
まわりの土をほぐしておきました。


不織布をかけていたほうは、土の表面も
少し湿っていて、やわらか。
しかし、水菜のなかに、葉っぱがとろけているものが!
株間がせまくて風通しが悪いような気がしたので、
すこしずつ間引きをしました。
小松菜のほうも間引いて、その後で、きもち土寄せ。
「大きくなれよー」とつぶやきながら作業です。


らっきょうはよくわからない。
来年6月に収穫なので、たぶん寒い時期には
あまり動きがないでしょうね。


キャベツは強風にやられもせず、元気です。
期待してない子がぐぐっと伸びたりすることは
よくあることなので、横目で見ながら
なんとなーく、世話をしてみました。

ほうれんそうは、本葉が2枚ほどになっていました。
双葉はぴんとした形なのに、
本葉はいきなり丸っこい形になっています。
よわよわしく、薄い黄緑色のはっぱ。
なんとなく永田ほうれんそうっぽいぞ。

全ての作物に、冬季用の濃度で液肥を与えました。
じょうろが6リットルなので、だいたい
チビキャップ2杯くらいですかね。
土の表面に、うっすら水溜りができるくらいの量。
このへん、てきとーです。


しかし、大地に植わっているというだけで
この安心感はなんでしょうか?
多少失敗しても、フォローしてくれるだろう、
という信頼感がわきおこってきます。
その点、ベランダはけっこう難しい。
味は、ベランダの方がきわだって永田的ですが。

畑の葉菜のようす

2006年10月29日 | 
今日は午前中に雨。
液肥をまくタイミングをのがしましたが、
様子を見に畑へ行ってみました。

葉菜第1陣は、少し大きくなっています。
重なりあっている部分を間引きました。
水菜が虫に食われている模様。

不織布の下の第2陣も、順調に発芽しています。
うっかり厚まきになっている部分を、間引き。
小さいうちに虫に食われると困るので、不織布は
かけたままにしておきました。
ラデッシュに土寄せしたいところですが、
雨のために土が固くなっているので断念。
ほぐせるだけほぐした土を、少しだけ寄せました。

この後は天気が続くようですね。
土が乾いたら液肥ですから、3日後くらいかな?

ほうれんそうは発芽率がよくないですね。
間引きの心配はしなくて大丈夫のようです。
密植気味の方が成長が良いようなので、ちょっと不安です。


間引き菜を生でぱくりといってみました。
ニガイ~。
うまみも少しありますが、
ベランダのラデッシュ間引き菜とは全然ちがいます。
土の違いとしかいいようがありません。
素人が永田野菜を味わうなら、やはりベランダか?
水分管理が楽、土が無菌・無栄養、この2点は大きいです。

そういえば、今朝「月刊やさい通信」を見ました。
たまねぎとソラマメの永田式栽培法をやっていましたね。
「だれでもつくれる永田野菜」DVDも、あんな感じなのでしょうか。
欲しいような、欲しくないような……。
農閑期にのんびり見るのもいいかも。

よし、明日はベランダの様子を久々にUPします!
最近畑ばかりで、タイトルにいつわりアリって感じなので。
みんな元気ですよ。

キャベツの苗が仲間入り

2006年10月20日 | 
畑の様子を見てきました。
かけていた不織布を外してみると……。

やった!うまく発芽しています。
だいぶ混み合ってますが。
このまま掛けておこうか迷いましたが、
全部とっぱらってきました。

そしてとなりの畝に、小松菜・水菜・ラデッシュを
だーっと蒔いてきました。
指導員のおじさんがあらわれて、畝をならしてくれました。
再三言われていた、
「雨のあとは畑はいじんねえ方がいい」
もう、鉄則のようです。

今回はおじさんがいたこともあり、赤玉土はかけず、
普通の土に直まきです。
土もほぐれているので、問題はなさそうです。
で、おじさんがいなくなった隙に液肥をまきました。

別に自分の畑なんだから好きにすればいいんだけどね。
なんかいい顔したがっている自分がちょっと嫌だ……。

今日も断りきれずにキャベツの苗を植えちゃったんですよ。

近くの区画の方が育成した苗が余っているからって言われて。
「キャベツですか~」
って言いよどんでいるうちに、苗がやってきてしまいました。
わけてくださった方も、
「言われるままに種をまいたらこんなに苗ができちゃって。
植える場所がないので、もう一区画借りました」
とおっしゃっていました。いいのかな~。

わたしも聖人じゃないし、はっきり言いますよ!(ブログで)
この虫食いだらけではっきり黒い幼虫が4匹も5匹も
たかってる苗が本当に結球してキャベツになるんですか!
とりあえず奴らは埋めちゃいましたよ!
無農薬がいいって言うけど、植えた途端に
モンシロチョウが卵産みつけようとしてますけど!
こんな素人にどうせいっちゅーんですか!キャベツ!
大きくなるまでトンネルかけますからね!
液肥もあげちゃいましたよ!
知りませんよ!適当に大きくしちゃって食べますからね!

追加のほうれんそう植える場所なくなっちゃったです。
はじめから10坪借りたいと思っていたので、
もう一区画借りることも検討しようかな。
春になったらさつまいもも植えたいし。

おじさんたち、いい人だと思うんですよ。
だってあきらかにらっきょうの苗増えてるもん。
通路のきわきわに2列くらい増えてる。

なんだか気疲れした畑仕事でした。
読んでくださってる方もすいません。

らっきょうが、仲間入り

2006年10月17日 | 
畑へ行ってきました。
種まきしたのは土曜日。
「ほうれん草は発芽までけして乾かさないで」
本にそう書いてあったのが気になって気になって。

不織布をそーっとめくって見ると、
覆土したあたりはまだ湿っていました。
ラデッシュと水菜はちょろちょろと芽が出ています。
小松菜も、起き上がってきた茎が見えていました。
ひんぱんに通えないので、かけていた不織布が
役に立っている模様です。

でもまわりの畑は何も無しで発芽しているので、
あまり神経質にならなくてもいいのかもしれません。
中はしっとりして、むわっと温かいです。
多湿なのもどうかな~。
金曜日には行けそうなので、その時に外しましょう。

あっ、指導員のおじさんが!
「土、固くなってるだろ。雨の後、やったから」
そうなんですよ、あの大雨の後、水が十分抜ける前に
畝を作ったのが悪くて、畝ががっちがち。
土が粘土質?とか土のせいにしてましたが、
わたしの判断ミスです……。
「もっかい耕した方がいいな」
はい!三つ又鍬を買ってきましたよ~。これでやりますよ。
「いいの買ったな!深く入るしいいな!」
褒められた。

おじさんも手伝ってくれて、畝の表面を耕し、ならします。
自然に、すごく高かった畝も低くなってきました。

「これ植えてみな」
あっ!おじさんが何か持ってきてくれました。
「らっきょう」
いつごろ食べられますかね?
「6月かな」
そういえば、家も6月ごろ、いつもらっきょう漬け作りますよ。
「生で食えるよ。家じゃ生で食う」

そうなんですねー、家庭菜園のらっきょうは生食が
ポピュラーらしいです。(本で調べてみた)

「今日は蒔かねんだろ?今度蒔くときは言いな」
おじさんは、らっきょうの植え付けを手伝ってくれました。
日曜日に葉物の種まき2回目をやるので、
その時は素直におじさんに相談しようと思います。

あんまりこだわりすぎてもね……。
畑自体初心者だしね……。
教わるところは素直に教わらないとね……。
いろいろと計画も立てているつもりですが、
なんだかんだ教わりながらの作業も楽しいもんです。
工事現場っぽかった畑も、なんか畑らしくなったし。

でもこっそり液肥はやるよ。
おじさん、らっきょうの苗、ありがとう。
生らっきょう食べるの楽しみ。

畑に種をまきました

2006年10月14日 | 
午後から畑へでかけて、種まきしてきました。
カメラを忘れたので、畑の様子は次回にでも。
かわりに長靴とじょうろの写真をUPしてみました。
このじょうろにしても、なんだかこだわってしまって
トタンの6リットルじょうろを購入。
プラスチック製のもっと安いのがあったんですけど……。
とても軽いので、水をいっぱい入れてもらくらく運べます。

畑用に、細長い棒に10センチ間隔で印をつけて
持っていきました。
畝に垂直方向にまき溝を作ります。
間隔は20センチにしました。
珪酸カルシウムをまいて、葉物用液肥を500倍にしてまきます。
土の表面に、しゃぶしゃぶと水溜りができるくらい。
すぐに吸い込まれてしまうので、このくらいの量でいいのかな?

ほうれんそうと、小松菜、ブラックスパニッシュラデッシュと水菜。
5筋ずつまいて、上から赤玉土細粒を覆土します。
というのも前回大雨の後に畝を作ったものですから、
土が固まってしまってボコボコになっているからです。
発芽率が高まってくれるといいのですが。
30センチくらいの高畝なのに崩れていないし、
もしやこの土は粘土質なのでは?
お隣のご夫婦も「土ががちがちだ。腐葉土をいれるか」って
相談していました。

その後、まき筋を手のひらで押さえて土と圧着。
液肥を軽くまいて、不織布をかけました。
しばらく天気が続くようですし、乾き防止です。
まわりに虫食いだらけの葉っぱが目立つので、
収穫直前までかけっぱなしでいいかも。
他にはかけている畑が無いので、ちょっと不安です。
過保護?

もうこれだけやってへとへと。
畑に井戸があって本当によかった。
自転車で水タンクを運ぶのはつらいですからね。

ラデッシュにも葉物用液肥をまいてしまいましたが、
仕方がありません。
不織布をいちいちはがすのが面倒なので、
4日ぐらいしたら、また見に行ってみようと思います。
残りの種は、10日ほどずらしてまく予定です。

畑デビュー その2

2006年10月10日 | 
わたしは小心者ではありますが、
同時に頑固者でもありますので、
今日も畑へ出かけてまいりました。

そそくさと鍬を借り、畑へむかいます。
とりあえず全体に鍬をいれ、土をひっくり返してみました。
誰もいないので、好きなようにやってみます。
大雨の影響か、粘っこくなった土が
鍬にこびりついて、一苦労です。
なんだか粘土っぽい土も出てきて、水はけが心配。

ひととおり掘り返したら、紐をはります。
メジャーで測りながら、ペグを刺していきます。
紐に平行に鍬をいれ、畝となる部分に土を盛っていきます。
ここで問題発生。
手作り針金ペグなんて、よわよわです。
ちょっとひっかかると簡単に抜けてしまって
話になりません。
仕方なく、境界線として張られている紐にくくりつけ、増強。
この境界線の紐はどうやって張ってあるのかな?頑健だ。

2時間たって、ようやく20センチほどの高さの畝が3列できました。
あっ!いつの間にか指導員の方が近くに!
何かおっしゃっていますが、うまく聞き取れません。
「男か?」
「いえ、女ですけど……」
なんか、畝をがっちり作りすぎたようです。
「高すぎますかね?」
「んん、ちょっと高いかな。もっとたいらにならすといいな」
あっ!管理のおじさんまで!
「おお!こりゃ初めてじゃないでしょー。5坪じゃ足りないねー」
「……いえ、あの」

とりあえず、畝は合格なんでしょうか。
ただ深く掘っただけなんですよ……。
ベッド畝のつもりだったのに畝の真ん中が高いです。
やっぱり全体にたいらにならしていこうと思います。

握ると崩れるのですが、土の塊がごろごろしています。
こういうのは砕くの?熊手でやるのかな?
ベランダとはまったく勝手がちがいます。
道は険しいです。


畑デビュー その1

2006年10月10日 | 
台風も去って、この連休は気持ちの良い秋晴れ。
しかし畑は、どろどろのぐちゃぐちゃだったようです。
わたしの借りている農園は、管理者さんが
毎日畑の様子を見に行ってくださって、
状況を報告したり、写真を送ってくれたりします。

昨日は「そろそろOKですよ~」と連絡が来たので、
さっそく出かけてきました。

ふふふ、見事になんにもないでしょ。
3メートルの5メートル半。
予定では、60センチ幅のベッド畝を3つ作り、
通路は30センチ幅でとることになっています。

畝作りのめやすになるように、ビニール紐の
両端に針金でペグを作って取り付けたものを持っていきました。
準備は万端だー!

でも、結局作業はせずに帰ってきてしまいました。
管理のおじさんにね、
「鶏糞をまいて一週間は寝かせるんだよ。出来が違うからね!」
「畝を作るときは指導員さんに聞いてね。言われたとおりに
しなくてもいいけど、話を聞くだけ聞くといいんだよ」
って言われたからなんです。

液肥をまくから、鶏糞は入れなくていいんだけどなー。
水はけよくしたいから、高畝にしたいんだけど
ダメ出しされると説明が難しそうだなー。
などの理由で、作業は断念しました。
初日にまるっきり言うこときかない会員なんて
やっぱり嫌だろうしさ……。

(明日になれば、おじさんもわたしのことは忘れてくれるだろう)
そんな期待を胸に、小心者の畑デビューは終わりを告げたのでした。

続く