ベランダで、永田野菜

超初心者による野菜栽培メモ とにかく1年続けてみよう

ベランダラデッシュのようす

2006年11月09日 | ラデッシュ
わー、しおしおです!
朝、気が付いたらこんなになっていました。
慌てて液肥を与えます。
300倍の濃い目液肥をたっぷりと。

夕方には元気になっていました。
あー、よかった。

日向土での土寄せはむずかしく、
すぐに根元が表面に出てきてしまいます。
太る気配のないラデッシュ……。
しかしながら、多少の変化が現れてきました。
根元の茎?が、裂けてきたのです。
裂けた中には、なんとなく黒い茎があります。
ここがふくらむのかな。
でも裂けちゃったりしていいの?

最初は一粒の種だったのに。
なんだかこんな葉っぱが大きくなっただけでも
いいような気がしてきました。
カブの葉みたいに炒めて食べられるかも。
今月末にはなんらかの結果が出ることでしょう。

畑の葉菜のようす

2006年11月08日 | 
しばらく忙しくしていて、野菜たちを
ほうりっぱなしでした。
反省しつつ、畑へ。
先週末と、今週頭に雨に振られ、
液肥タイミングをのがしまくりです。
2週間以上空いてしまうので、少しくらい
土が湿っていても液肥を与える覚悟です。

最初に蒔いた葉物は元気そうです。
心配していたほどに虫食いはありません。
他の畑に食い手のある野菜がたくさんあるからでしょう。
しかし、表面の土ががちがちです。
スコップの先が刺さりません。
こんなんでいいのか?
空気は吸えてるか?
意味はありませんが、ぐさぐさ刺して
まわりの土をほぐしておきました。


不織布をかけていたほうは、土の表面も
少し湿っていて、やわらか。
しかし、水菜のなかに、葉っぱがとろけているものが!
株間がせまくて風通しが悪いような気がしたので、
すこしずつ間引きをしました。
小松菜のほうも間引いて、その後で、きもち土寄せ。
「大きくなれよー」とつぶやきながら作業です。


らっきょうはよくわからない。
来年6月に収穫なので、たぶん寒い時期には
あまり動きがないでしょうね。


キャベツは強風にやられもせず、元気です。
期待してない子がぐぐっと伸びたりすることは
よくあることなので、横目で見ながら
なんとなーく、世話をしてみました。

ほうれんそうは、本葉が2枚ほどになっていました。
双葉はぴんとした形なのに、
本葉はいきなり丸っこい形になっています。
よわよわしく、薄い黄緑色のはっぱ。
なんとなく永田ほうれんそうっぽいぞ。

全ての作物に、冬季用の濃度で液肥を与えました。
じょうろが6リットルなので、だいたい
チビキャップ2杯くらいですかね。
土の表面に、うっすら水溜りができるくらいの量。
このへん、てきとーです。


しかし、大地に植わっているというだけで
この安心感はなんでしょうか?
多少失敗しても、フォローしてくれるだろう、
という信頼感がわきおこってきます。
その点、ベランダはけっこう難しい。
味は、ベランダの方がきわだって永田的ですが。

ベランダ野菜のようす

2006年10月30日 | メモ
ラデッシュは、元気です。
根元が太ってくるはずなんですが、
いまのところは気配なし。
種まきからはや1ヶ月が過ぎようとしています。
子供達が、
「20日でとれるから二十日大根なんでしょー」
と不満そうです。
永田農法の野菜は、生長が遅いのでしょうか……。


こっちは、コリアンダーです。
水が足りなかったようで、黄色くなって
枯れてしまうものが続出。
次回液肥の日に、追加の種まき予定です。


ブロッコリーは、最初の軟弱な様子がうそのように
たくましく育ちました。
なぜか根元がぐいーっと曲がってます。
土を寄せても寄せてもこうなるのです。
こんなふうにはえるんだっけか?
ちょっと畑のみなさんの様子を観察してきます。

となりに写っているのは、再生ネギです。
うちのベランダで一番元気で使い勝手がいいのは
こいつらです。
病害虫よけに植えてみましたが、のびるのびる。
ちょっと豆腐に、ちょっと卵焼きに、便利です。

いまのところ、液肥は500倍を週1回。
プランターの底から、にじみでてくるくらいにあげています。
だんだん日が短くなってきたので、
ときどき位置を変えながら、日照を確保です。

畑の葉菜のようす

2006年10月29日 | 
今日は午前中に雨。
液肥をまくタイミングをのがしましたが、
様子を見に畑へ行ってみました。

葉菜第1陣は、少し大きくなっています。
重なりあっている部分を間引きました。
水菜が虫に食われている模様。

不織布の下の第2陣も、順調に発芽しています。
うっかり厚まきになっている部分を、間引き。
小さいうちに虫に食われると困るので、不織布は
かけたままにしておきました。
ラデッシュに土寄せしたいところですが、
雨のために土が固くなっているので断念。
ほぐせるだけほぐした土を、少しだけ寄せました。

この後は天気が続くようですね。
土が乾いたら液肥ですから、3日後くらいかな?

ほうれんそうは発芽率がよくないですね。
間引きの心配はしなくて大丈夫のようです。
密植気味の方が成長が良いようなので、ちょっと不安です。


間引き菜を生でぱくりといってみました。
ニガイ~。
うまみも少しありますが、
ベランダのラデッシュ間引き菜とは全然ちがいます。
土の違いとしかいいようがありません。
素人が永田野菜を味わうなら、やはりベランダか?
水分管理が楽、土が無菌・無栄養、この2点は大きいです。

そういえば、今朝「月刊やさい通信」を見ました。
たまねぎとソラマメの永田式栽培法をやっていましたね。
「だれでもつくれる永田野菜」DVDも、あんな感じなのでしょうか。
欲しいような、欲しくないような……。
農閑期にのんびり見るのもいいかも。

よし、明日はベランダの様子を久々にUPします!
最近畑ばかりで、タイトルにいつわりアリって感じなので。
みんな元気ですよ。

葉菜のべたがけについて

2006年10月24日 | メモ
雨です。
図書館へ行って、野菜の本を借りてきました。

「家庭菜園レベルアップ教室」葉菜1 小寺孝治 編著

小松菜やほうれんそうなどの葉菜類は、軟弱野菜とも
呼ばれているんですって。

これらの葉菜類の総論と個別の育成方法が詳しく
載っていて、勉強になります。
36種類も載っているんですよ。
トウミョウ・ルバーブ・ヒユナ・タアサイなど、
わたしにはあまり縁のなかった野菜もたくさん!

なんといっても「ヨモギ」があってうれしかった。
自家製のヨモギ餅を作って食べてみたい、
そんな食欲が満たされそうな気配。
永田農法のヨモギは香りも高そうでしょ。
ただ、収穫は2年目からだそうです。先は長い。

このところ悩んでいた、不織布べたがけの撤去タイミングも
しっかりアドバイスされていて、助かりました。
収穫の1週間前くらいに外せばいいようです。
それまでは、保湿・防虫・悪天候からの保護・寒さ対策で、
かけっぱなしでいいんですって。
特に晩秋からの種まきには、かけておいたほうがいいみたい。

不織布を外してしまったあの畝の野菜たちは大丈夫でしょうか?
この風雨と寒さでやられてしまっているかも……。
頻繁に見に行けない畑は心配ですね。

ベランダ組は元気です。
太りだす気配のないラデッシュも、産毛ばくれつです。
「大根の葉はちくちくよ!素手じゃ痛いわよ」
と友人が言っていたので、ラデッシュの毛もこれでよいようです。

レベルアップシリーズは、現在
葉菜1 根菜1 2 果菜1 と出版されていて、
全10巻逐次発刊だそうです。
興味のある方は、図書館で借りてみてください。

ブロッコリーのサラダ

2006年10月23日 | スプラウト
前回、畑の作業について、なんだか
愚痴めいたブログを書いてしまいました。
書いてしまったことにも罪悪感があって、
なんだかいやーな後味が残りました。
これからは、無理なことは無理です、と
きちんと伝えるようにしよう、と今更ながら反省。
キャベツ、自信ないんですよ、ホントに。
頂いて植えた苗も、生育が良くないようなら
撤収して食べてしまおうと思います。

今日は関東地方は雨。
土曜日のうちに、種まきした畝に不織布をかけてきました。
発芽が揃うまでは、種が流れるのが心配なので、
その対策です。
虫の害もあり、かけっぱなしも考えますが、
徒長してしまうかもしれないな、と不安です。
遮光ネットとは違うから大丈夫なのかな?
このあたり、経験のない初心者ならではの不安ですね。

さて、上の写真はブロッコリーのサラダです。
家で育てたのは、もちろん上に乗っかっているスプラウト。
温野菜にしゃきしゃきスプラウトの組み合わせも
どうかと思いましたが、親子サラダにしてみました。

スプラウトは、根っこをとるのと、
種のからをとるのが面倒です。
味は……普通かなあ。
でも、青菜嫌いの子供が食べたので驚きました。
「うちで育てたやつだよね!」
これが子供にとってはすごく重要なようです。

畑の水菜も、込み合った双葉を間引いて、
サラダの彩りに使うと、たいへん喜びます。
家庭菜園で重要なのは、あまり最終形態にこだわらない
ということのようです。
売っている野菜の形がすべて、というか目標、という
ことではなくて、そのつど出てくる
間引き菜などを、どんどん食べる。
もうちょっと大きくなるかもね、という直前で
もう、とって食べちゃう。
そのくらいがいいのかもしれないなーと感じました。

キャベツの苗が仲間入り

2006年10月20日 | 
畑の様子を見てきました。
かけていた不織布を外してみると……。

やった!うまく発芽しています。
だいぶ混み合ってますが。
このまま掛けておこうか迷いましたが、
全部とっぱらってきました。

そしてとなりの畝に、小松菜・水菜・ラデッシュを
だーっと蒔いてきました。
指導員のおじさんがあらわれて、畝をならしてくれました。
再三言われていた、
「雨のあとは畑はいじんねえ方がいい」
もう、鉄則のようです。

今回はおじさんがいたこともあり、赤玉土はかけず、
普通の土に直まきです。
土もほぐれているので、問題はなさそうです。
で、おじさんがいなくなった隙に液肥をまきました。

別に自分の畑なんだから好きにすればいいんだけどね。
なんかいい顔したがっている自分がちょっと嫌だ……。

今日も断りきれずにキャベツの苗を植えちゃったんですよ。

近くの区画の方が育成した苗が余っているからって言われて。
「キャベツですか~」
って言いよどんでいるうちに、苗がやってきてしまいました。
わけてくださった方も、
「言われるままに種をまいたらこんなに苗ができちゃって。
植える場所がないので、もう一区画借りました」
とおっしゃっていました。いいのかな~。

わたしも聖人じゃないし、はっきり言いますよ!(ブログで)
この虫食いだらけではっきり黒い幼虫が4匹も5匹も
たかってる苗が本当に結球してキャベツになるんですか!
とりあえず奴らは埋めちゃいましたよ!
無農薬がいいって言うけど、植えた途端に
モンシロチョウが卵産みつけようとしてますけど!
こんな素人にどうせいっちゅーんですか!キャベツ!
大きくなるまでトンネルかけますからね!
液肥もあげちゃいましたよ!
知りませんよ!適当に大きくしちゃって食べますからね!

追加のほうれんそう植える場所なくなっちゃったです。
はじめから10坪借りたいと思っていたので、
もう一区画借りることも検討しようかな。
春になったらさつまいもも植えたいし。

おじさんたち、いい人だと思うんですよ。
だってあきらかにらっきょうの苗増えてるもん。
通路のきわきわに2列くらい増えてる。

なんだか気疲れした畑仕事でした。
読んでくださってる方もすいません。

ほうれんそう、撤収 そして蒔きなおし

2006年10月19日 | ほうれんそう
ほうれんそうの種まきから23日たちました。
あまりにも育たないので、撤収して、
やりなおします。

種まきの仕方が悪すぎたのが敗因かと思われます。
ケイカルをちょこっと日向土に混ぜて、
きちんと間隔を空けてまいてみます。

あとは発芽まで濡れた新聞紙をかぶせて……。
とにかく基本どおりにやりなおしだー!
でもこの季節なら芽だしはいらないかな。

わたしの蒔いたのは、タキイの「ほうれんそう」です。
種も農薬処理していない、ごく普通のです。

ごめんよ、ほうれんそう、無駄にしちゃって。
なんかあやまってばかりだなあ。

畑のほうれんそうはどうなっているでしょうか?
そして植えたはいいが、水もやらずに
帰ってきてしまったらっきょうは?
明日は畑に行って、様子を見てきましょう。

らっきょうが、仲間入り

2006年10月17日 | 
畑へ行ってきました。
種まきしたのは土曜日。
「ほうれん草は発芽までけして乾かさないで」
本にそう書いてあったのが気になって気になって。

不織布をそーっとめくって見ると、
覆土したあたりはまだ湿っていました。
ラデッシュと水菜はちょろちょろと芽が出ています。
小松菜も、起き上がってきた茎が見えていました。
ひんぱんに通えないので、かけていた不織布が
役に立っている模様です。

でもまわりの畑は何も無しで発芽しているので、
あまり神経質にならなくてもいいのかもしれません。
中はしっとりして、むわっと温かいです。
多湿なのもどうかな~。
金曜日には行けそうなので、その時に外しましょう。

あっ、指導員のおじさんが!
「土、固くなってるだろ。雨の後、やったから」
そうなんですよ、あの大雨の後、水が十分抜ける前に
畝を作ったのが悪くて、畝ががっちがち。
土が粘土質?とか土のせいにしてましたが、
わたしの判断ミスです……。
「もっかい耕した方がいいな」
はい!三つ又鍬を買ってきましたよ~。これでやりますよ。
「いいの買ったな!深く入るしいいな!」
褒められた。

おじさんも手伝ってくれて、畝の表面を耕し、ならします。
自然に、すごく高かった畝も低くなってきました。

「これ植えてみな」
あっ!おじさんが何か持ってきてくれました。
「らっきょう」
いつごろ食べられますかね?
「6月かな」
そういえば、家も6月ごろ、いつもらっきょう漬け作りますよ。
「生で食えるよ。家じゃ生で食う」

そうなんですねー、家庭菜園のらっきょうは生食が
ポピュラーらしいです。(本で調べてみた)

「今日は蒔かねんだろ?今度蒔くときは言いな」
おじさんは、らっきょうの植え付けを手伝ってくれました。
日曜日に葉物の種まき2回目をやるので、
その時は素直におじさんに相談しようと思います。

あんまりこだわりすぎてもね……。
畑自体初心者だしね……。
教わるところは素直に教わらないとね……。
いろいろと計画も立てているつもりですが、
なんだかんだ教わりながらの作業も楽しいもんです。
工事現場っぽかった畑も、なんか畑らしくなったし。

でもこっそり液肥はやるよ。
おじさん、らっきょうの苗、ありがとう。
生らっきょう食べるの楽しみ。

ラデッシュ間引き菜の味

2006年10月15日 | ラデッシュ
ラデッシュという作物を、普段あまり食べない。
というか、ほとんど食べない。
それでも初心者には二十日大根!と
あまりにすすめられるので、
ブラックスパニッシュラデッシュを育てている。

先だって、ちょうど良く間引いたものは
味噌汁に入れてみたが、意外においしかった。
今日は、間引きそこねてしまっていた部分の
株間を広げるために、ほんの数本を間引いてみた。

本葉が2枚ほど出ている。
産毛がすごく生えている。
ちょっとちくちくしそうだけど、生でいってみた。

ひと噛みした途端、じゅわっと甘い汁気が!
なんで?なんでこんなに甘いの?
あっ、でも舌にちくちくが!
それでもって最後には苦味が~。

この苦味が気になって、軽くゆがいて食べることにした。
おっ!甘い!甘い汁が!
ちくちくも感じないぞ!
あ~でも最後に苦味が~。

ほんの小さな間引き菜で、もちろん汁がでるような
量ではないのに、なぜか噛んだ途端に、
果物を食べたような汁気が染み出てくる食感がある。
これは取れたて特有の味なのだろうか?
今の今まで、根っこから養分を吸い込んでたんだもんね。

それにつけても気になるのはこの苦味。
最初が甘いんだから、永田的にはそれほど失敗してないはず。
それでも最後に来るこの苦味は何なのか?
たらの芽のてんぷらの最後ちょっと苦い感じに似ている。
あくやえぐみじゃなくて、こういう野菜の味なのかな。

もう、ほとんど食べたことが無いのでよくわからない。
もうちょっと食べて確かめたい、と思ったけど、
そんなことしていると本体のラデッシュが
食べられなくなるので自制しました。

味の検証は、畑のラデッシュが育ってから、
またやってみたいと思います。
今頃どうしているだろうか、畑の種たちは。