ベランダで、永田野菜

超初心者による野菜栽培メモ とにかく1年続けてみよう

わけぎちょっと不調

2006年09月30日 | わけぎ
わけぎを植えつけてから18日が経過しました。
そこそこ順調に成長しています。

が、見てくださいこれ!
(ちょっとピンボケで大きい画像ですいませんが)
なんだか枯れかかってるじゃないですか!

実は昨日の朝、500倍の液肥を与えたんですね。
1週間ぶりの液肥でしたが、翌日にこれです。
一体どういうことなんでしょうか……。

先週、1000倍の液肥を与えた後は、特に問題はありませんでした。
ねぎ類は、比較的丈夫だということで、水遣りもしていませんでした。
それでも全体は青々としており、急に枯れるような兆候は
見えませんでした。

液肥の濃さに問題があるのか?
それとも水遣りを控えすぎたのか?
ベランダに直置きのプランターの風通し問題か?

昨日の今日、ということもあり、液肥の濃さが問題ではないかと
わたしはにらんでいます。
次回から、1000倍程度の薄さに戻してみようと思います。

日向土の特徴か、土が乾くのがとてもはやいです。
それでも弱る様子の無いわけぎだったのですが、
水遣りももう少し増やしてみるつもりです。

それにしても唯一順調だったわけぎが……。
「わたしを見て!」ってアピールでしょうか。
超初心者が、いきなり大成功なわけはないのですが、
やっぱり落ち込んでしまう秋の夕暮れです。

ブラックスパニッシュラディッシュ発芽

2006年09月29日 | ラデッシュ
ブラックスパニッシュラディッシュが、発芽しました。
黒味がかった赤い茎に、濃いみどりの双葉です。
中には、ひょろろーんと長い根っこをさらしながら、
地表を這うように飛び出してしまっているものもありました。
太めで丈夫、というよりは、しゅっと長く伸びているような気がします。

なんにせよ、スプラウト以来、落ち込んでいた気分は再上昇です。
虫食い葉やら、根っこが飛び出たものを随時間引きしました。

日向土は普通の用土とくらべて粒が大きいので、
乾いた土粒がぽろぽろと芽にくっついてしまっているものもあります。
土寄せが難しそうですね。

発芽したので、今後は1週間に1度の液肥を与えるつもりです。
ただ、まだまだひ弱そうな双葉たちですので、
表面の土が乾いたら、霧吹きで湿らせる程度に水遣りは慣行したいと思います。


ベランダで野菜を育てることにしてから、
ベランダでぼーっとする時間が増えました。
何をするでもなく、プランターを眺めて無我の境地に入っています。
別に野菜たちが語りかけてくる……とかは無いですし、
人生に必要なことは全てベランダで学んだ、とか言いませんが、
時々「スピリチュアル……」とつぶやいてみたりして。
ばかばかしくてちょっと楽しいです。

ブロッコリーの病気

2006年09月27日 | スティックセニョール
植え付け後、葉が黄色くなって枯れていくのに
悩んでいましたが、結局被害は収まらず、
下葉のほうから次々に死に絶えてゆきます。
ネットで病害虫について調べてみたのですが、
どうやら「黒腐病」ではないかと思われます。

あいち病害虫情報
↑こちらのサイトで写真も見られます。
素人判断ではっきり言えませんが、症状も当てはまるし、
葉の状態も写真のものとよく似ています。

今のところ、雨が当たらないように気をつけていますが、
一体どうしたものでしょうか。
「薬剤では治らない」「発病したら抜いて処分」と書いてある
ページも見たので、悩んでいます。
上の方の葉は元気で、茎も太くなり、一応は成長しているようです。

このまま育てていいものかどうか?
その場合、(残っている葉を守るため)多少の農薬を使ったものかどうか?
それとも処分してしまって、セニョールはあきらめるか?

ご助言のコメントをいただければ幸いです。
わたしも、もう少し調べてみたいと思います。
そもそも黒腐病と断定していいのか?

休日中の作業あれこれ

2006年09月25日 | メモ
このところパソコンが不調です。
金曜以来、やっとのぞけるようになりました。
秋らしいお天気が続いた週末でしたが、ガーデナーの皆さんは
どんな作業をしていらしたんでしょうか。

わたしもいくつか作業をしましたので、メモ程度に書いておきます。

まず、24日にブラックスパニッシュラデッシュの種まき。
近所の100円ショップで標準プランターが無かったので、
45センチの小さめプランターを2つ購入。
日向土を4層に入れて、500倍の液肥をまきました。
中央に1筋、1センチ程度に覆土。
発芽率も考えて、少し多めに種まきしました。
間引き菜も随時食べるつもりなので、これでいけるかな?
新聞紙をかぶせて、上から水をかける、のはやっていません。
発芽までは土がかわかないように、気をつけています。
表面が乾いてきたら、水だけをあげているところです。
あさってまでには発芽する、予定です。

以前、ラディッシュはあまり好かない、と書きましたが、
この種類は大根と里芋の中間のような味だそうなので、
育ててみることにしました。
永田野菜に挑戦していらっしゃる方のブログを参考にしています。

そして本日、ほうれんそうの種まき。
一昼夜水に浸した種を、標準プランターに2筋……のつもりでしたが、
種を多く用意しすぎて3筋に。
真ん中の筋は、これも間引き菜用にするつもりです。
1000倍の液肥をまいて、やはり1センチほど土をかぶせます。
うまく発芽するかな?これも日向土に蒔いてあります。

セニョールにも液肥を。500倍で1リットルくらい。
昼間は太陽にあたり、しおしおとしていますが、
涼しくなる夕方には、しゃっきり元気になっています。
液肥をあげるタイミングって本当にむずかしいです。
夕方もしおれたままだったら、そのまま枯れてしまいそうですよね。
今のところ、「昼間しんなり夜しゃっきり」のタイミングで
あげることに決めたので、しばらく様子見です。

忘れてしまうといけないので、長くなりましたが
書いておきました。
ベランダも少しずつにぎやかになると嬉しいなあ。

スプラウト壊滅

2006年09月21日 | スプラウト
失敗するはずがないと信じていたスプラウトが、
全滅しました。

箱入り娘状態で大事に育てていたのに、
最後の最後に哀れな姿に……。
スプラウトは、7~8センチ程になり双葉が開くまでは、
光に当てないようにして育てます。
そして最後に太陽にあて、みどり色になったら収穫!

うっかりベランダに出して放置してしまったのが原因です。
水分がなくなり、しおしおです。
わずかな水のみで育っていたものを直射日光に当て続けたら
どうなるかぐらいは予想がつきそうなものでした。
ほんの何時間かだったけれど、とても暑くなった日に
外に出してしまって、おしまいです。
慌てて霧吹きしましたが、回復は無理でした……。

ええ、もうなんというか、がっくりです。
スプラウトでさえ、失敗したわたし。
とりあえず明日また、たね蒔きします。

永田野菜への道は険しい……。

スティックセニョールの現在

2006年09月18日 | スティックセニョール
そろそろ次の液肥を与えようかな、と思っていたら、
台風の影響で激しい雨が降ってきました。
軒下に非難させておいたのですが、雨は容赦なく振り込み、
乾いていた土はしっとり湿ってしまいました。

仕方なく上から、500倍の液肥を与えました。
底から染み出すぐらいの量です。
液肥の濃さは、植えつける前は600倍が適当だそうですが、
その後は?夏場は500倍、冬場は300倍、と液肥の説明にあるので、
秋は間をとって400倍くらいがいいのかな。

このごろは、朝晩の気温が低く、肌寒く感じます。
日中は28度くらいになるので半そで着用です。
こうした気候は野菜にどんな影響があるのでしょう?
標準地とはいえ、何か栽培に適した野菜があるかもしれませんね。

セニョールは下のほうの葉が相変わらず黄緑色です。
ちょっと風が強いとふらふらしますが、
茎を引っ張ると、なかなかの抵抗。
永田野菜の特徴でもある「うまい根」が育っているといいのですが。

こんなひょろひょろしたセニョール。
本当に収穫できるようになるのかな。
根を切ったダメージが大きすぎたような気がして
ちょっと心配です。

「たねの森」から届いた3種

2006年09月17日 | メモ
永田農法を決意した当初、ネギオンリーで行こうと
考えていたのがうそのようです。
いまだひとつとして成果がないにもかかわらず、
ついつい「たねの森」さんで、3種類も買ってしまいました。

上から、ジャーマンカモミール・コリアンダー・ブラックスパニッシュラディッシュ

比較対象物がないのでわかりにくいですが、
カモミールのたねは本当に小さいです。
2ミリくらいかな。
これが(順調にいけば)とても大きくなって花まで咲くのですから、
まったく奇跡のようなものです。

わたしの小学校時代、校長先生が、
「虫の命、お花の命、みんな命。大切にしましょう」
って、お話の後にかならずおっしゃっていたんです。
命というと、どうしても血肉を供えた生物のものを考えてしまうのですが、
植物の発芽から成長を観察することで実感できる言葉かもしれませんね。
虫の命……は、そんなに大事にできないかもしれないけど。すまん、虫。

「たねの森」さんのたねは、農薬や化学肥料を使わずに育て、採種したものです。
品種改良や遺伝子操作をされていないので、自分でたねを採り、
次の年にまくことができます。
自分で育てて自分で食べるんだから、なるべく安全な、というか
自然に近いものをやってみようと思って購入しました。

このたねを液肥という化学肥料で育てるんですから、
それはどーなんだ、という気がしないでもないですが……。

写真がうまくアップできませんでしたが、
たね袋がとっても素敵です。
植物種子等郵便物なので、第4種扱いで届いたのですが、
これは普通の郵便物より料金が安いのです。
たねは優遇(ちょっとだけど)されてる。
なぜかな?みんなにとって大事なものだからかな?

ブロッコリースプラウト

2006年09月15日 | スプラウト
変化の少ない日々が続くので、
ブロッコリースプラウトの種を買ってきました。
これなら10日前後で収穫ができますし、
必要なのは少量の水だけなので簡単です。

プランター栽培初心者におススメの野菜として、
ラディッシュがあるようですが、
わたしはあまり好きではありません。
もともとそんなに好きじゃないものを育てても楽しくない。
しかも、それですら失敗しそうな予感がある。
ということで、達成感を手軽に味わえるであろう、スプラウト。
これも最近はいろいろな種類があるみたいですね。

マスタードスプラウト、クレススプラウト、レッドキャベージスプラウト。
それぞれ味に違いがあり、楽しそうです。
生命力あふれるスプラウトをぱっと取ってさっと食べる。
わたしにとっては、白魚の踊り食いに通じる面白みがあります。
とれとれぴちぴちです。

せっかく変化のあるものを蒔いたのに、
ちょうどデジカメが故障してしまって写真が撮れません。
興味のあるかたは、わたしが参考に読んだ書籍を紹介しますので、
図書館などで借りて読んでみてください。
お料理の写真もおいしそうですよ。

「育てる 食べる 楽しむ スプラウト&ベビーリーフ」
和田直久 著 家の光協会 出版

うちのスプラウトは、おたま豆腐の入っていたパックで
育てることになりました。
ちょっといい蕎麦猪口で、蕎麦スプラウトを育てる、
なんてのも風情があってよさそうですよね。
あんまりおしゃれに縁のないうちでは、
ブロッコリースプラウトは即、おつゆの実になりそうです。

セニョール、ふたたび

2006年09月13日 | スティックセニョール
4日前に植えたスティックセニョールですが、
ちょっと申し訳ないことをしてしまったかも。

植えたその日には、液肥をたっぷり。
その後、2日続けて600倍の液肥を500mlほどあげました。
しっかり根付くまでに4~5日かかる、とあったので、
それまでは液肥を上げた方がいいだろう、と思っていました。

あ~、でも本を読み返してみても、そんなこと書いていないんですよ。
「植え付け後、晴天が続き乾いているようだったら、液肥をあげる」
ちょっと読み違えていたようです。
液肥もちょっと濃かったかも。
それというのもね、双葉の次に生えたであろう葉っぱが、
黄色くなって落ちてしまったのですよ。

これって……どうなんだろう?
肥料過多?なに?運命?こんなもの?

その後は土も湿っているようなのでほったらかしですが、
このまま無事に育ってくれるのか心配です。
苗もいわゆる「丈夫ないい苗」を選べたのか自信ないし。

諏訪さんの著書には、「液肥をやる」と書いたところが
ひとつもないんですね、すべて「あげる」、と。
野菜に対してすごい愛情だなーと思っていたのですが、
わたしもちょこっとその気持ちがわかるような気がします。
苗、苗の根っこの土を洗い流しているときにですね、
まるで赤ん坊に産湯を使わせているような気分になったですよ。

どうなのかなぁ。
ごめんよ、セニョール。
しばらく水も栄養もしぼるから、がんばってみておくれ。

わけぎを植えました

2006年09月12日 | わけぎ
関東地方はあいにくのお天気で、急に肌寒くなりました。
雨が降りそうなので、プランターを軒下へ移動します。
ベランダ菜園は、このあたりが手軽でいいですね。
永田農法で重要な、水やりのコントロールがしやすいです。

今日は涼しい中、わけぎを植えつけました。
説明書きには、地中3~4センチに植えよ、とありましたが、
「おいしさのつくり方」諏訪雄一 著
にしたがって、あさく植えつけました。

↑この後、土をかぶせて、頭がちょっと出るくらいにしてあります。
液肥は1000倍に薄めて、1リットルほどまきました。
穴あきプランターなので、このくらいまくと、すぐに
底から液肥がじわーんと染み出てきます。
たっぷりってこれくらいでいいのか?

わけぎの球根は、にんにくのようにいくつもの房に分かれていました。
その固まりごと植えればよかったのですが、
なんだかあからさまに腐ってたり、カスカスになっているものが
多かったので、元気そうな物を分割して植えました。

わさわさと生えて欲しかったけど、
ちょっと寂しいプランターになってしまいそうです。
失敗したかなー。