ベランダで、永田野菜

超初心者による野菜栽培メモ とにかく1年続けてみよう

ブロッコリーのサラダ

2006年10月23日 | スプラウト
前回、畑の作業について、なんだか
愚痴めいたブログを書いてしまいました。
書いてしまったことにも罪悪感があって、
なんだかいやーな後味が残りました。
これからは、無理なことは無理です、と
きちんと伝えるようにしよう、と今更ながら反省。
キャベツ、自信ないんですよ、ホントに。
頂いて植えた苗も、生育が良くないようなら
撤収して食べてしまおうと思います。

今日は関東地方は雨。
土曜日のうちに、種まきした畝に不織布をかけてきました。
発芽が揃うまでは、種が流れるのが心配なので、
その対策です。
虫の害もあり、かけっぱなしも考えますが、
徒長してしまうかもしれないな、と不安です。
遮光ネットとは違うから大丈夫なのかな?
このあたり、経験のない初心者ならではの不安ですね。

さて、上の写真はブロッコリーのサラダです。
家で育てたのは、もちろん上に乗っかっているスプラウト。
温野菜にしゃきしゃきスプラウトの組み合わせも
どうかと思いましたが、親子サラダにしてみました。

スプラウトは、根っこをとるのと、
種のからをとるのが面倒です。
味は……普通かなあ。
でも、青菜嫌いの子供が食べたので驚きました。
「うちで育てたやつだよね!」
これが子供にとってはすごく重要なようです。

畑の水菜も、込み合った双葉を間引いて、
サラダの彩りに使うと、たいへん喜びます。
家庭菜園で重要なのは、あまり最終形態にこだわらない
ということのようです。
売っている野菜の形がすべて、というか目標、という
ことではなくて、そのつど出てくる
間引き菜などを、どんどん食べる。
もうちょっと大きくなるかもね、という直前で
もう、とって食べちゃう。
そのくらいがいいのかもしれないなーと感じました。

スプラウト壊滅

2006年09月21日 | スプラウト
失敗するはずがないと信じていたスプラウトが、
全滅しました。

箱入り娘状態で大事に育てていたのに、
最後の最後に哀れな姿に……。
スプラウトは、7~8センチ程になり双葉が開くまでは、
光に当てないようにして育てます。
そして最後に太陽にあて、みどり色になったら収穫!

うっかりベランダに出して放置してしまったのが原因です。
水分がなくなり、しおしおです。
わずかな水のみで育っていたものを直射日光に当て続けたら
どうなるかぐらいは予想がつきそうなものでした。
ほんの何時間かだったけれど、とても暑くなった日に
外に出してしまって、おしまいです。
慌てて霧吹きしましたが、回復は無理でした……。

ええ、もうなんというか、がっくりです。
スプラウトでさえ、失敗したわたし。
とりあえず明日また、たね蒔きします。

永田野菜への道は険しい……。

ブロッコリースプラウト

2006年09月15日 | スプラウト
変化の少ない日々が続くので、
ブロッコリースプラウトの種を買ってきました。
これなら10日前後で収穫ができますし、
必要なのは少量の水だけなので簡単です。

プランター栽培初心者におススメの野菜として、
ラディッシュがあるようですが、
わたしはあまり好きではありません。
もともとそんなに好きじゃないものを育てても楽しくない。
しかも、それですら失敗しそうな予感がある。
ということで、達成感を手軽に味わえるであろう、スプラウト。
これも最近はいろいろな種類があるみたいですね。

マスタードスプラウト、クレススプラウト、レッドキャベージスプラウト。
それぞれ味に違いがあり、楽しそうです。
生命力あふれるスプラウトをぱっと取ってさっと食べる。
わたしにとっては、白魚の踊り食いに通じる面白みがあります。
とれとれぴちぴちです。

せっかく変化のあるものを蒔いたのに、
ちょうどデジカメが故障してしまって写真が撮れません。
興味のあるかたは、わたしが参考に読んだ書籍を紹介しますので、
図書館などで借りて読んでみてください。
お料理の写真もおいしそうですよ。

「育てる 食べる 楽しむ スプラウト&ベビーリーフ」
和田直久 著 家の光協会 出版

うちのスプラウトは、おたま豆腐の入っていたパックで
育てることになりました。
ちょっといい蕎麦猪口で、蕎麦スプラウトを育てる、
なんてのも風情があってよさそうですよね。
あんまりおしゃれに縁のないうちでは、
ブロッコリースプラウトは即、おつゆの実になりそうです。