鳴子泊

昨日の朝食はバイキングで一同ごった返しの大混雑。

ようやく空いた席に着くと、黒いポロシャツを着たご婦人。化粧気もなく猫背で黙々と食べ、お代わりに二度程立つなど見た目に似合わずの大食漢。どうもこの混雑でご主人とはぐれたらしいが、ご主人が先に会場を後にするので声を掛けにいった後の会場一回りして又席について黙々と食べていた。

宿泊の多くは団体で爺婆が多く、方や病気自慢してると、反対側の席は海外旅行の自慢話で花が咲いていた。何処が良かったなど朝の混雑時にしなくても良いような話で、それより早く席を空けてあげたら待ってる人に譲るような気持ちは持ち合わせていないのだろうか！？

被災地区もそうですが、意識の温度差が気になる。方や電気も電話も通じず毎日水汲みに精を出す中、方や普通の生活しており、今夜は何を食べようと買い物が日課で、暖かい自宅に帰る。避難所に暮らす団体生活はさぞや疲れる事だろうに。

何処かでシャッフルするのではと思ったりもする。人間越えられない壁は無いと云われるが、自分一人ではどうにも出来ない事も有るが、皆の知恵を借り壁を乗り越える術でどうにか出来るはず。

さ～て今日も頑張っていい日にしよう！！