脱水症状とは体のミネラルが無くなり、体内に水分が保持出来なくなる症状です。
暑い日、ミネラルは汗とともに大量に体外に出てしまいます。
そして、ミネラル(特にナトリウム)が体内から無くなると水分も体外に出てしまうので
水分不足になります。
汗を沢山流したら、水分と一緒にミネラルの補給をしてください。
塩は(塩化ナトリウム)ですので、塩分の補給が大事になってきます。
取りすぎず、適度に摂取しながら暑い夏を乗り切ってください。
ちなみに36度を超えたら小児や乳児は外に出さないで涼しい場所に
置いて下さい。窓の締め切ったエンジンの止まったエアコンの利いてない車内
など絶対に一人で放置しないようにしてください。例え短時間でも同じ事です。
乳児は体温調整機能が不完全ですので、気を遣ってください。
それから、お年寄りも同じく温度感覚が緩慢になっている場合もありますので
無理にでも水分の定期的な補給をして上げてください。
お茶は利尿作用があり、脱水症状にはあまり効果は期待できません。
出来れば「水」か「スポーツドリンク」を飲むのがいいでしょう。