寺子屋ブログ

寺子屋モデルの活動の紹介並びに所員からのメッセージ

くーみんテレビさんの取材がありました。

2012年01月23日 13時19分58秒 | Weblog

こんにちは。 今日からまた一週間が始まりますね。

さて、本日は、久留米市の水天宮保育園にて園児向け偉人伝講座がありました。

今日の偉人は、久留米かすりを考案した「井上伝」さんのお話でした。

7歳頃から機織りを覚え始めた伝は、12歳の頃には評判の機織り娘になっていました。

この頃、古くなった着物の色が褪せた部分をみつけて、「どうすればこういう模様を直接織り込むことが出来るのだろう?」という強い好奇心を抱きます。

そして、その着物の折り目をほどいてみて、色の付いている部分、付いていない部分がうまく組み合わされば、布を織る段階で絵柄が出来るのではないかと考えたのです。

試行錯誤の結果、ついに「久留米絣」を折ることが出来ました・・・。

地元の偉人として、水天宮保育園さんでは、「井上伝」のほかに、ブリジストン創業者の「石橋正二郎」、水天宮宮司で幕末の志士「真木和泉守」をお伝えしてきました。

子供たちの心に、「地域の先輩」をお手本とする心が芽ばえてくれれば嬉しいです。

ちなみに、今日の「偉人伝講座」は、久留米市内のローカルテレビ「くーみんテレビ」さんが取材に来ました。

目的は、市内の幼稚園・保育園の園児が小学校に進学するのを前に、「こんなに大きくなった」ということを取材に来られたのですが、水天宮保育園らしさは、月一回の「寺子屋偉人伝ですから!」と、わざわざ今日に併せて取材日に選んで下さいました。

私の偉人伝講座の後、園児たちの「うた」や、先生のメッセージ、また、各自が「おおきくなったら何になりたい!」を宣言する取材の様子も拝見させていただきました。

園児たちの将来の夢の中に、「自衛官」「警察官」という子が多くいたのが印象的です。特に、女の子の「警察官」の割合が多かったのも驚きました。

是非、健全な心を養って、日本の国の治安を守る立派な自衛官、警察官になって欲しいものです。

勿論、そのほかの夢を語ってくれた子供たちも、その夢を実現するためにがんばって欲しいです。

(文責:横畑雄基)


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