寺子屋ブログ

寺子屋モデルの活動の紹介並びに所員からのメッセージ

短歌の披露

2013年01月09日 12時50分42秒 | Weblog

弊社では、年頭の社長による「社訓発表」のあと、社員各自が詠んだ和歌を披露しています。


こちらが社長の和歌です。

【神鳥(しとど)前川神社初詣】
これまでに増して長蛇の列なせる年の始めの氏神詣で
関東の冬空澄みて遥かにも白き富士の嶺まぶしく仰ぐ
諸人の神を敬ふ心根ぞみ國を興す基(もとゐ)なるべき

こちらが、私の拙歌です。

【姪の光歩(みつほ)と初めて会ふ】
家族皆「次は我ぞ」と言ひながら順に赤子を抱き上げるなり

【箱根駅伝、母校帝京大学四位入賞す】
じわじわと順位を上げつつ箱根路の復路を進む母校の勇姿
最終区「えんじ」と「赤」のユニフォーム双方譲らずゴール近づく
ちらちらと相手を見やる後輩に「前見て走れ」と苛立ちおぼゆ
ゴール手前百メートルの猛ダッシュかけし母校は「えんじ」に勝ちたる
久々にシードを得たる後輩の姿に我も力わきたる

社長の和歌と私のを比べてみると、その未熟さがよく分かると想います。

和歌は、まずは詠んでみることですが、皆に披露して、その状況がよく分かる言葉は他にないか、もっと別の表現はないかを探して、整えていくことが必要です。

今回、拙歌を、次のようになおしていただきました。(太字の部分)

【姪の光歩(みつほ)と初めて会ふ】
 家族皆「次は我ぞ」と奪い合ひ順に赤子を抱き上ぐるなり

【箱根駅伝、母校帝京大学四位入賞す】
 じわじわと順位を上げつつ箱根路の復路を駆くる母校の勇姿
 最終区「えんじ」と「赤」のユニフォーム双方譲らずゴール近づく
 ちらちらと相手を見やる後輩に「前見て走れ」と苛立ちおぼゆ
 ゴール手前百メートルの猛ダッシュかけし母校は敵を制しぬ
 久々にシードを得たる選手らの姿に我も励まされけり

いかがでしょうか。 だいぶ歌らしくはなったともいませんか?

是非皆様も、折を見つけて、短歌をお詠み下さい!

(文責:横畑雄基) 


年頭祈願 ならびに 今年度の〝社訓〟発表!

2013年01月08日 12時53分20秒 | Weblog

本日は、社員一同 福岡市東区の筥崎宮様に年頭祈願にあがりました。

筥崎宮様には、定期的に「筥崎宮de寺子屋」を実施しているご縁もあり、神職の皆様にも年頭の御挨拶を交すことができました。


帰社後、我が社では恒例の、社長からの「社訓」発表がありました。


平成二五年 社訓

一、國體意識の覚醒を促す

二、言霊の幸はふ場作りを

三、十周年以降をイメージしよう

        寺子屋モデル 


です。


皆様の会社でも、「社訓」の様なものはございますか?


弊社は、企業向け研修の一貫として、「我が家の家訓」「職場のチーム訓」などを提唱しています。

偉人の生き方を学び、お手本にしたいと感じた事や、偉人の言葉をもとに言葉を組立て、「○○訓」として整ていただく研修です。

詳しくは、弊社HPの書籍販売コーナーに、「我が家の家訓」という小冊子がございますので、興味をお持ちの方はご参照下さい。

(過去にある企業様で実施した「会社de寺子屋」の成果をまとめたものです。)


今年もいよいよ本格始動ですね。

皆様ともに頑張って参りましょう!

(文責:横畑雄基)

 


本年も大変お世話になりました。(感謝)

2012年12月28日 10時00分33秒 | Weblog

平成24年も、今日を含めて残すところあと4日となりました。

本年も、多くの皆様にお支えいただき、無事に一年を過ごす事ができました。

皆様本当にありがとうございます。


今年は、7月に致知出版様より 『日本の偉人100人(上・下)』 を発刊し、多くの皆様から反響をお寄せ頂きました。

おかげをもちまして、上下巻とも、現在第三刷まで増刷となりました。

「自分探しより、お手本探し」

と、弊社代表の山口は申しております。


悠久の歴史を持つ我が日本国に生まれ育った先人達の生きざまを知ることが、今を生きる私たちにとってどれほど支えになることでしょう。

まだ手にされていない方がおられましたら、是非この年末年始でお読みいただければ幸いです。


来年は、平成25年です。

平成の御代も四半世紀を迎えることになります。

記紀によると、来年は建国2673年になります。


より良い日本、より良い教育を目指して、寺子屋モデルも邁進していく所存です。


どうぞ皆様も、お体にご留意されながら、良い年をお迎え下さい。

(文責:横畑雄基)

※ 尚、弊社は、明日(12月29日)~来年1月3日までをお休みと致します。

  1月4日より仕事始めとなります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。


「夜の寺子屋」を行いました!

2012年12月27日 16時25分18秒 | Weblog

昨日、「夜の寺子屋」を行いました。

「夜の寺子屋」? と思われるかも知れませんね。

毎月行っている「朝の寺子屋」(早朝7時からの輪読会)の忘年会を行いまして、これを通称「夜の寺子屋」と呼んでいます。

17時から、「夕べの寺子屋」として通常通り輪読を行い、18時半から、場所を変えて「夜の寺子屋」に移りました。

昨日は、インターネットで弊社を知ったという、大阪の大学生(福岡出身)も飛び入り参加してくれ、20代~60代の、総勢10名が参加されました。

次回の「朝の寺子屋」は、1月23日(水)の早朝7時より、寺子屋モデル会議室にて行う予定です。

詳しくは、弊社ホームページをご覧下さい。(朝食をご用意できます。参加ご希望の方は、事前にお申し込み下さい。)

どうぞ皆様、お気軽にご参加下さい。

いよいよ今年も残りあとわずかとなりました。

明日は弊社も、午後から大掃除を致します。皆様の勤務先はどうですか?

(文責:横畑雄基)


寺子屋だより №46号が完成しました。

2012年12月25日 15時50分13秒 | Weblog

本日、弊社の情報誌「寺子屋だより」の最新号(№46)が完成致しました。

今号より、季刊誌(年4回)としての発刊になります。

内容としましては、新規の連載が2本始まります。

一つは、昭和音楽大学名誉教授の國武忠彦先生によります、「『古事記』とは何か」、

もう一つは、「食育を考える」と題して、九州大学大学院園芸分野助教の比良松道一先生と、編集長のインタビュー記事です。

見た目も大幅に変更を加え、新鮮な気持ちで読めることと思います。

年末には届くと思いますので、どうぞお正月にごゆるりとお読み下さい。

 

また、「寺子屋だよりを読みたい!」という方がいらっしゃいましたら、弊社ホームページからも問い合わせできます。

こちらに必要事項をご記入の上、送信して下さい。

どうぞ宜しくお願いいたします。

(文責 横畑雄基) 


月刊誌「致知」に、弊社社長が掲載されました。

2012年11月13日 13時27分40秒 | Weblog

ブログ更新、久々に行います。

秋になりまして、朝夕は寒くなりましたね。皆様お元気ですか?


さて、先日発行されました「月刊誌 致知 12月号」に、弊社社長の山口秀範が掲載されました。

7月に発刊した「日本の偉人100人」(上・下)に関する内容もありますが、

寺子屋モデルという会社を立ち上げるまでの、社長の思いが綴られています。

ご興味のあるかたは、是非、「致知」をお読み下さい。

→ 致知出版社様 HP

→ 寺子屋モデル HP 

もご覧下さい。

(文責 横畑雄基)


学生が記事をまとめてくれました!

2012年10月02日 17時59分14秒 | Weblog

10月に入りましたね。

昨日は大変月が綺麗でしたね。

さて、(社)福岡中小企業経営者協会様が面白いサイトを開設されました。

CREREA(クレリア) ~私の生き方ここで見つける~

です。

地域の人や仕事を発見する、というのが主な主旨で、地元の学生と地元の企業の双方の顔が見える関係を築くきっかけになれば、とのことで、10月1日よりWEB上に公開されています。

夏休み期間中に、弊社にも、西南学院大学の学生さんがこられ、学生の目から弊社の取材をしてくれました。

学生さんの視点としても、教育というものが如何に重要か、また、「どのような日本人を育てようとすることが大切か」という部分まで感じて頂けたのではないかと思います。


その記事の内容が掲載されておりますので、是非皆様もこちらをご覧下さい。

ご一読いただき、弊社の取り組みの一端を知って頂ければ幸いです。

(文責:横畑雄基)


水天宮保育園de寺子屋を行いました。

2012年09月25日 11時00分43秒 | Weblog

久々の投稿です。 

昨日、久留米市の水天宮保育園にて、園児向け偉人伝講座を実施いたしました。

テーマは「西郷隆盛」です。

兄弟思いの西郷さん、「卑怯な事」に負けない西郷さん、更に、都合7年にも及ぶ島流しにあっても、志を深く胸に刻み続け、明治維新を成功させた西郷さん、そんな西郷隆盛の話をしてきました。

4月にはまだまだ、緊張感もあった子供達ですが、最近は、月に一度の私の訪問を楽しみにしてくれているようです。

来月は「菅原道真」の話をする予定です!

(文責:横畑雄基)


日本の偉人100人(上下巻)の増刷が決まりました!

2012年08月24日 15時41分22秒 | Weblog

大変ご無沙汰しております。

暑い日が続いておりますが、皆様お変わりございませんか?

さて、7月末に発刊しました「日本の偉人100人」ですが、おかげさまで多くの皆様にご購入頂いたようで、増刷が決定いたしました。

読みやすい構成と、各偉人にまつわる「言葉」も挙げている画期的な本ですので、ご自身の教養として読まれる方、社員研修で使われる企業など、様々なお声を頂戴しております。

まだお手にとっておられない方は、是非ご覧頂きたく思います。

この本は、全国の書店で販売しております。弊社にご連絡頂いても結構ですが、アマゾンにて購入頂くと比較的早くお手に届きます。

是非お手にとってご覧下さい。

尚、本日は19時より、箱宮de寺子屋を実施しますので、福岡地区の皆様ふるってご参加下さい。

(文責:横畑雄基)


激しい雨です

2012年07月03日 13時50分18秒 | Weblog

こんにちは。

首都圏では地震が相次いでいるようですが、皆様のお住まいは大丈夫でしたか。

ここ九州も、数日激しい雨が降っております。

私の住まいは筑後川のすぐ近くですので、少し心配ではありますが、こうして激しく降った後、梅雨は明けて、本格的な夏が来るのですね。

さて、昨日は早良区の紅葉幼稚園にて、年長組を対象に偉人伝「豊田佐吉」を話してきました。

今日は少し、豊田佐吉について書いてみます。



豊田佐吉は、トヨタ織機の創業者であり、また「トヨタ自動車」の創業者豊田喜一郎氏のお父上でもあります。

佐吉が生まれたのは慶応三年ですから、明治初年の生まれと言っても良いです。

当時はまだ欧米列強に比べて大型工業機械など創れなかった時代です。佐吉は小さい頃から新聞や雑誌を読んで、自分も将来はきっと國の為、世の中のため、人々のためになる事をしたい・・・と心に秘めていました。

そんな佐吉は、母が苦労している機織りに目を留め、もっと楽に織る方法を考えます。(これには約四年の歳月がかかりました。)

その後、更に独学で自動織機を発明し、ついには産業革命の本家であったイギリスの企業から業務提携を申し込まれるまでに到ります。

この金額が当時の百万円(昭和初期ですから、数十億円規模です!)といいますから、驚きます。

この資本の一部を利用して、息子の喜一郎に「国産自動車」の開発を命じた、と言う流れがあります。

豊田佐吉の偉人伝では、「好奇心を持つことの大切さ」「目標を定めたら諦めない姿勢」「外国に負けない気概を持つこと」を伝えました。

園児の中から、将来の「発明王」が登場するといいですね。


(文責:横畑雄基)