歯ぎしりセンサー

　先日の読売メディカルニュースで知った歯ぎしりセンサーについて、販売元のTOKIBOから、詳細なカタログが届きました。
　取り扱い、使用法はとても簡単そうです。ただ、表示される数値が０～３でどのような基礎的データに基づいているのかわかりません。また、ディスポで再利用はできなさそうです。価格が￥４，９３５ー、１回きりの測定にしては高くつきます。できれば１０００円以下で、保険適用となれば、結構普及すること間違いなしですが・・・
　歯ぎしりは、睡眠時無呼吸症候群、いびきとならんで、歯科においてこれから注目していかなければならない重要項目です。夜間の歯ぎしり（ブラキシズム）と並んで日中の食いしばり（クレンチング）も、臨床でその実体は調べなければなりません。とくに、顎関節症、歯周病、修復物の破折や歯牙破折などと深い関係があります。